張太炎とは、蒼天の拳に登場する人物である。
概要
紅華会二番頭。"花嫁泥棒の張"というあだ名で呼ばれるほど女が好きな男。北斗曹家拳の使い手でもあり、後に伝承者となる。かつて母親を師父・章大厳に殺されたことがあり、それを心底恨んでいる。それ故、母の姓である張を名乗っている。章烈山の義弟。
初登場は第四十八話。登場して早々に変態ぶりを発揮した。その際、マルローに早く上海を奪還しないと大変なことになると怒られるが、返り討ちにする。(七番頭・陳永祥の「そいつは殺しちゃダメだーーーっ」という言葉がなければ殺していた。)その後ギーズの部下に九神奪命をかけて操り、ギーズを暗殺しようとする。
その後ギーズの妹ソフィーをダイナマイトで殺し、さらに堕天掌の構えをすることで拳志郎に宣戦布告する。(尚、この時に拳志郎はダイナマイトによって吹っ飛んだ破片が身体に突き刺さり、大怪我を負っている。)
桃華荘で待ち伏せしていた拳志郎と対峙。拳志郎と闘う前に梨花をからかい、殺そうとしたが拳志郎に阻止された。闘い自体は互角だったものの負傷してるうえに梨花を庇いながら闘う拳志郎のほうが不利で拳志郎はダメージを受け結果、太炎の圧勝であった。しかし太炎はそれを心地よく思わず桃華荘を去る。
その後紅華会御大・章烈山の命令で馬賊を上海に呼び寄せ混乱に陥れた。(これがきっかけで拳志郎と玉玲は再会する)
それから暫く後、ペストノミを青幇の阿片倉庫にばらまこうとし、その役目をモグラの普に託したが、拳志郎に阻止された(拳志郎が普にペストノミを無理矢理全て飲ませた)ため普を殺害。拳志郎を待つ。
爆龍陽炎突、不意打ちの無影脚、幻夢百奇脚で拳志郎を圧倒するが、拳志郎の雷暴神脚の前には歯が立たず敗北。
拳志郎から敗因は憎しみがあったこと、幻夢百奇脚という曹家拳ですらない奇襲の拳を使ったことなどと言われ、自分が鬼畜の仮面を被ったつもりがいつしかそれが本当の顔になっていたことに気づき、己の秘孔を突くように拳志郎に懇願する。しかし二番星や二番星から全てを聞かされたギーズの必死の懇願で生存。代わりにギーズに十字の傷をつけられた。
その後、憎しみではなく曹家拳を継ぐ目的で師父を殺し、北斗曹家拳伝承者になる。その後、烈山に師父の遺言を伝える目的で烈山のもとへと向かうが、拳志郎が対峙して殺そうとしていたため、烈山の首を奪らせてくれと拳志郎に願う。しかし、断られたため軽く戦う。結果、太炎は負けるが前述の頼みを拳志郎に許可してもらえ結果、大厳の遺言を伝えることができ、烈山の改心に成功した。その後、拳志郎に礼を言った。
それから長い時がたち、天授の儀で再登場。拳志郎を殺そうと企んでいるヤサカを抑えつつ、拳志郎の闘いを見届けた。その後はヤサカ、宗武、拳志郎などと共に花見をした。
登場期間
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関連項目
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