概要
カード名 | 強欲で貪欲な壺 |
カードの種類 | 通常魔法 |
テキスト | 「強欲で貪欲な壺」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 |
2016年4月9日発売のパック「ザ・ダーク・イリュージョン」で登場。
デッキを10枚除外というのは自らデッキ破壊を敢行することに等しい。しかしタイムラグなしで2枚ドローというのは確かに強い。除外したカードは専用カードが無ければまず再利用不可能なので、何らかのカードで補完したい。
例えば…
- ネクロフェイスを使う。
除外されたカードもこのモンスターを召喚すれば全てデッキに戻せる。ただし制限カードなのでこのカードが除外される事もある。 - E・HERO エリクシーラーを使う。
ネクロフェイスと同じくデッキに戻せる。融合モンスターなのでこのカードで除外の心配はないが、融合に必要なカードが除外される可能性はある。 - 原初の種を使う。
除外カードから2枚選んで直接手札に持ってこれる。ただしこのカード自体が制限カード。
また条件として場にカオス・ソルジャー -開闢の使者-か混沌帝龍 -終焉の使者-がいなければいけない。 - 紅蓮魔獣 ダ・イーザに利用する。
除外×400ポイントの強化になるので発動した時点で攻守4000以上を約束される。ネクロフェイスとの相性も元々良い。
除外から戻すカードか、除外を利用するカードを入れるというのが主な用法となる。
また忘れてはいけないが10枚というのは40枚デッキの場合1/4以上を削ることになる(実際はデッキは40枚だとするとデュエル開始時で35枚以下になる)。なのでこのカードを2回も使えばあっと言う間にデッキは20枚以下となりデッキ切れで負ける可能性も異様に上昇する。相手がデッキ破壊だった場合は相手に塩を送るようなもんである。まあ9期の環境ではそんな事が起きる前にデュエルが終わる可能性の方が高いが・・・9期カテゴリーに対抗できるほどの防御手段とデッキ破壊ギミックを持つゴーストリックの存在があるため、油断は禁物。
ちなみに裏向きで除外しても自分は除外されたカードが何かを確認できるので安心してほしい。相手は確認できない(非公開情報扱い)。また裏向きなので除外された時の効果は発揮されない。
強欲で(2枚ドロー)貪欲な(コストとしてカード10枚)壺である。
関連静画
まさかこのコラが本当になってしまうとは…時代が追いついた(効果は違います)。
関連商品
関連項目
- 1
- 0pt