影山優佳(かげやま ゆうか)とは、日本の女性アイドルである。女性アイドルグループ・日向坂46のメンバー。Seed & Flower合同会社所属。
概要
2001年5月8日生まれ。東京都出身。身長154.5cm。血液型はO型。
愛称は「かげちゃん」「かげ」。キャッチコピーは「あなたのハートにゲーゲンプレス」。
好きな食べ物はもんじゃと肉系。嫌いな食べ物はネバネバ系。サイリウムカラーは「赤×赤」。
筑波大学附属高等学校卒業。
小学生の頃にAKB48のコンサートを見たときに感銘を受け、アイドルへの憧れを抱くようになる。
14歳であった2015年、第2回AKB48グループ ドラフト会議の最終候補にまで残るが、指名されず。しかし、翌年に「けやき坂46オーディション」に合格。オーディションの合格者としてお披露目され、本格的に芸能活動をスタートさせる。
一方、高校は都内屈指の超難関進学校に通っており、アイドル界きっての才女でもあった。2018年6月1日に学業専念のためにけやき坂46 1stアルバムリリースをもって芸能活動の休止を発表。この活動休止期間中である2018年11月28日に「日本倫理・哲学グランプリ」に入賞したことが明らかになる。また2019年にけやき坂46は日向坂46に改名されている。
2020年5月26日に活動再開が発表。復帰後は趣味であるサッカー知識を前面に出し、サッカー関連の番組や企画に多く出演することで注目を浴びるようになる。
20歳となった2021年5月には、日向坂46 5thシングル「君しか勝たん」で初の選抜メンバー入りを果たす。さらに、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜ファイナル』(東宝)に伊井野ミコ役として単独で映画初出演を果たす。また、サッカーアニメである『さよなら私のクラマー』に海老名あやめ役でアニメ声優初挑戦を果たし、活躍の場を広げている。
サッカー関連での活躍
アイドル界でも随一といえるサッカーフリークであり、その知識は共演した元Jリーガーを驚かせるほど。好きなチームとしてはサンフレッチェ広島とボルシア・ドルトムントを挙げている。
かつて三井ゆりや白石美帆といったサッカー関連で活躍した女性タレントは存在したが、彼女の場合は自身も小学生の頃に少年サッカーチームに所属した経験者であり、かつサッカー戦術分析が趣味と公言するまさかの家に戦術ボードを3つ持っている戦術ヲタという正真正銘のガチ勢である。中学2年生の時には「サッカーをもっと深く知りたい」という理由でサッカー4級審判員の資格を取得している。アイドルとしてのキャッチコピーの「ゲーゲンプレス」もドイツ人の世界的な名監督であるユルゲン・クロップが採用する戦術のことである。
彼女が脚光を浴びたのは、芸能活動を再開したばかりの2020年に出演した「FOOT×BRAIN」だった。番組内で影山はアイドルとは思えないサッカー知識を連発し、注目している選手はコナー・コーディ、注目する海外チームにリーズ・ユナイテッドの名前を挙げ、リーズの監督である鬼才マルセロ・ビエルサの戦術について熱弁。共演していた元日本代表MF北澤豪も圧倒され、気難しいサカヲタたちからも称賛の声が相次いだ。
以降、彼女の出演するサッカー番組はバズると評判になり、サッカー番組から多くお呼びがかかるようになる。特に元日本代表DF内田篤人が出演する「内田篤人のFOOTBALL TIME」に定期的にゲスト出演し、内田、アナウンサーの野村明弘のトリオでのトークが好評を得る。また、実技を伴う企画では自ら選手に交じってプレーしている。さらに、アイドルにさほど興味が無かった内田と野村アナを日向坂のコンサートに足を運ばせている。他にも佐藤寿人や中村憲剛、中澤佑二といった日本サッカーのレジェンドと共演し、彼らから絶賛されるほどのサッカー愛と知識を披露している。
同じくサッカー好きとして知られるカリスマホストのローランド様も彼女の鋭い着眼点に驚嘆し、「サッカー界は彼女を絶対に離してはいけない」と評している。
そんな影山の活躍をサッカー界が放っておくはずもなく、FIFAシリーズ最新作『FIFA 22』の日本アンバサダーに就任し、2021年のJリーグアウォーズではステージMCに抜擢。自身の公式ブログでも「影山優佳のWE LOVE Jリーグ」と題したJリーグ応援企画を連載。日本サッカーの発展のために一肌脱いでいる。
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関連項目
外部リンク
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