影山茂夫とは、ONEによる漫画作品『モブサイコ100』の主人公である。
通称”モブ”
自称霊能力者・霊幻新隆の弟子であり、本物の超能力者である。
概要
味玉県調味市 塩中学校に通う中学2年生。4人家族の長男。地味で影が薄く、非常におとなしい性格で、感情を表に出すことが極端に苦手。運動神経や学力、空気を読むようなコミュニケーション能力も低めで、まさに「青春の脇役」といえる少年である。
しかしながら、超強力な超能力者であり、「霊とか相談所」の所長・霊幻新隆の弟子として、彼の下で助手として力の扱い方を修行しつつ、超能力を駆使して悪霊の除霊などを行っている。
幼いころの経験から自身の超能力が危険であると考えており、師匠である霊幻から「超能力も単なる特徴の一つにすぎない」とアドバイスを受けたこともあり、人に向けないようにしている。
そのため、普段の生活では超能力にはなるべく頼らないようにしている。使うとしても除霊か、攻撃してくる超能力者への対応、本当にちょっとした雑事で使用するぐらいである。
また、幼なじみのツボミちゃんの気を引こうと超能力を見せていたら、すぐに飽きられてしまったこともあって「超能力を持っていてもモテない」という持論をもっている。
能力
強力無比な念動力、圧倒的な量のエネルギーの放出を主としている。超能力のエネルギーを吸収したり、他人へと譲渡することも出来る。バリアや探知などといったある程度の応用も可能。
特に出力は作中トップクラスであり、対峙したキャラの殆どがその出力に圧倒・無力化されている。作中においてモブが追い詰められた事は何度かあるが、能力そのもので彼と渡り合えたキャラは2人ほどしかいない。
反面、発火能力や筋肉増強といった特殊な応用はあまり得意ではないのか、他の能力者のように行うことはない。似た能力を持つキャラは行えているので、超能力を意識して鍛えればできる可能性はあるかもしれない。
関連静画
関連動画
関連項目
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