彼岸島単語

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ヒガンジマ
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彼岸島とは、吸血鬼サバイバルギャグマンガである。

この概要超助かる!

2002年から週刊ヤングマガジンにて連載中の松本漫画作品。
33巻で終わりかと思いきや最終章に突入し、「彼岸島 最後の47日間」で完結
・・・と思いきやまさかの第三章に突入した。「彼岸島 48日後...」が、現在連載中である。

本編
第一部             全33巻
第二部 最後の47日間    全16巻
番外編
彼岸島 兄貴
<手引書>
彼岸島 手引書
彼岸島 手引書 無限大

以上が現在刊行済みの彼岸島関連の本である(漫画関連のみ)。

一年中彼岸花が咲き乱れる孤彼岸島
このしかないには、 血液感染する不可解な病気により、暴なを得た吸血鬼達が跋扈していた。
の消息を追い、このへ上陸した主人公・明達は、異形怪物達の恐怖される……!

というのがメインあらすじだが、ホラーなのは最初の数巻のみで以降は吸血鬼バトルシュールギャグマンガだったりする。

しかない小さな孤だったはずが、物語が進むにつれて明らか巨大化(炭鉱、隠れ里、丘、教会五重etc.)していったり、異常なまでに都合よく武器食料や燃料やエンジンが見つかったりと突っ込みどころ満載
仲間村人だけでなく、物理法則や設定、描写、常識ツッコミ役などがたびたび行方不明になるのが彼岸島クオリティキン肉マンに通じる何かがある。

怪物跋扈するに取り残された恐怖感や、邪グロテスクさなどは確かなものなのだが、それ以上にそこかしこ台詞回しや描写に拭いきれないシュールさがあり(狙ったギャグがむしろ面くないあたりに賦が感じられる)、ギャグともホラーともアクションともつかないその魅は一言ではれない。
萌え。あとなんかどのキャラも常にハァハァしてる。

この手の作品ではしいことに銃器の類がほとんど登場しない。代わりに活躍するのは剣、矢、丸太
これらはありとあらゆる場面に
都合よく登場するため彼岸島の特産品なのだろう。最近では、に自生しているという説も出てきている。
特に丸太は攻撃、移動、防御、建材など広い汎用性を持つ便利アイテムであり、彼岸島世界の住人達(やられ役モブ村人含む)は、皆凄まじい膂の持ちであるため、数メートルもある丸太で互いに殴ったりブン投げたりする。
そのあまりに不条理な読者衝撃を与えたため、「彼岸島といえば丸太」「彼岸島はホラーサバイバルスタイリッシュ丸太アクションシリアスギャグ漫画 」とまで言われる。あと豚汁

毎回前回のあらすじに数ページを割いてくれるので毎週読まなくてもなんとかなる。
大作ゲームが発売される時期に限って、なぜか取材休載をよく取るが、何の関連性もいと思われる。

ちくしょうメディアミックスが半端ねェ!

2005年PSPゲームがナウプロダクションから発売されている。
かまいたちの夜』にそっくりな雰囲気のノベルゲームで、たまにアクションパートが挿入される。
実のところ、あまり評判が良くない。公式ページの恐るべき貧乏臭さexitる。 

2010年には、実に60億円の予算をかけて、微妙日韓合作体勢で映画化された。
監督は、正直日本人にはのことやらわからないが、韓国ではエンターテイメント映画で一定の成功を収めているキム・テギュン。脚本は『BECK』などの大石哲也。他、何故かエグゼグティブ・プロデューサー名義で、アイドルグループ
2PMのイ・ジュンホが参加している。
ちなみにこの予算は宣伝費を含めた額なので、実際の制作費は20~30億円と推測される。それでもアジア映画としてはかなり高いが。

2013年10月からは、MBS製作で連続ドラマされる。
監督を、エログロシュールの権化である三池崇史が担当する。これ以上彼岸島の映像化に適した人材はいないであろう。テレビ規制の緩い映画版で彼が監督しなかったことが惜しまれる。
演・明役は、『仮面ライダーウィザード』にて主人公を演じた白石隼也の篤役は、『HK 変態仮面』で主人公を演じた鈴木亮平。 

2016年10月からはショートアニメ「彼岸島X」がニコニコ動画等で不定期配信開始。
制作テトラ。3話までの声優速水奨が全て担当、以降3話ごとに千葉繁関智一山寺宏一といった声優(一人)声優当番制で配信されている。ブルーレイディスクには、朴璐美が全て担当する新規映像が収録された。
その後同じスタッフにより、「あきら」繋がりか石田彰が担当する特別篇開された。
凄ェ!!

2018年2月にサンセイR&DよりパチンコCR彼岸島exit」が発売。
通常のパチンコと同じ楽しみ方が出来る左打ち「明ルート」と、告知パチスロの様な楽しみ方が出来る右打ち「師匠ルート」を搭載という、パチンコでも前代未聞の変則機。
実写ドラマ版を軸としているが、原作漫画の絵も多数収録されている。この台の演出だけ見てると物凄くシリアスホラーアクション漫画と勘違いしそうになる。
ちなみにどこでも丸太が出てくると大チャンスとなり、極めつけは左下吸血鬼の頭から飛び出してくる丸太役物。「みんな!丸太は持ったな!」演出もある。
店内で配られる紹介解説の小冊子に松本先生の宣伝用描き下ろし漫画もあり、相変わらずシュールさ抜群で、パチンコをやらない人も一見の価値はあり。

是非私をその登場人物にしていただけないでしょうか?

商店街の仲間達

宮本 (みやもと あきら)

この作品の主人公物語を作る事が得意で、それが転じた予知のようなものがある。しかしそんな設定は忘れられた。
である篤を憎んでいるかもしれないなどと言いつつ実際に会うとそんな事すっかり忘れるツンデレ
当初はナヨナヨした文学青年と言った感じだったが、8ヶ修行してからは明らかに10年は歳をとった外見と化した。
格子を素手で捻じ曲げ巨大生物を一両断するなど、ベルセルク主人公になっても通用しそうな戦闘力と、負傷した状態で大量に吸血鬼の血を浴びているのに幸運にも感染しないでいるという人的なを得ており、読者の間では、とっくに吸血鬼と化している疑惑がある。その為か、邪魔な吸血鬼神父を「ポイゴーン」する程の腕を持つ。

現在抵抗組織最強戦士リーダーとして戦っている日本全土がによって崩壊した際は、彼を追って東京へ向かう。 

詳しくは宮本明(彼岸島)の記事を。


宮本 (みやもと あつし)

メガネ(と合羽)が特徴の明の。婚約者の子の両挨拶する為に彼岸島に訪れた際、を開放してしまった。つまり、を劇中で襲っている悲劇の原因となったひとり

登場時点で既に修行後の明並に強く、序盤最強キャラクター
得意な武器薙刀だが持ち運びに不便なため基本的に丸太吸血鬼と戦う。丸太は常にその辺に転がってるしね。
成績優秀だが明に抜かれる事を恐れており、良好ながらも複雑な兄弟仲だった。
作中随一の戦闘力の持ちとして中盤にかけて無双の活躍ぶりを見せ、をも追い詰めたが、二度の戦いで明を逃がすために敗北吸血鬼化し、明と戦い死亡した。


加藤 (かとう)

明の友人吸血鬼に囚われの身となった時に初めにトイレをし、そのキャラクター確立させた。
本名は三村政和 (みむら まさかず)だがケンちゃんとよく悪さをしているのでこう呼ばれるらしい。
明らの集まるプレハブを持っている。


ケンちゃん

明の友人バンドをしておりギターが下手。商店メンバーリーダー格でユキと付き合っている。名前はジミヘン号。
主人公パーティの重要な仲間だが、プライドが高く単純。ここを冷につけこまれて暴走し「卒業旅行」というの理由で同級生たちを同行させ、駄死にさせた本人である。本名は斉藤ケン
後に吸血鬼化してしまったがの配下にはならず、一緒に囚われたユキを逃がすために脱走を試みる。大量の吸血鬼に囲まれた要塞の中からの脱走は困難を極め、追い詰められてしまうが、そこで吸血鬼化による身体の向上があったとは言え、自らの心臓を抉り出してもなお動き続け、単身ユキだけを逃がして自らは壮絶に立ち往生するという作中有数の見せ場を貰った。


西山 (にしやま)

明の友人。見ての通り頭がいい。
文房具屋の息子で、いついかなる場合でもセロハンテープや味噌などを持ち歩いている。
豚汁爆弾を作る事が得意で、主人公達の好物である。孤でのサバイバル生活にしてはやけに大量にかつ何度も作っているが、おそらくは味噌野菜豚肉に自生していると思われる。
最近ではバズーカと捕獲用ネット自作するに至った。 


ポン

明の友人。明の妄想話を聞くのが好き。
気弱な正確な為いじめられ、篤に助けられる事もあったが篤には忘れられていた。

序盤、明達に見捨てられ吸血鬼達の栄養分にされそうになり、彼らへの信用を失った。
一度は合流するも脱出の際にはぐれ、その後、吸血鬼にされ、さらには亡者と化して明の前に現れた。
明との戦いの中で正気を取り戻すも、再びそれを失う前に彼の手で葬られた。 

明が始めて手にかけた友人であり、彼が大きく成長するきっかけとなった。その後もだけの存在として明を見守っている事が明らかになっている。


ユキ

明の幼馴染ケンちゃんと付き合っているが明も好き。
吸血鬼一本で倒す腕前を持つ。
明は当初、彼女への劣情に苛まれ、ケンちゃん達に対して複雑な感情を抱いていたが、中盤あたりからどうでもよくなった感が見て取れる。 

彼岸島の人々

師匠ししょう

レジスタンスリーダーで、巨体と怪力を持ち丸太を自在に操る。
法衣を着てはいるが異様な巨体の持ち不気味仮面で顔を隠しており、見たからし明らか人間ではなかったが、吸血鬼一族の生き残りであったことが後になって判明した。
本名は青山ノ介あおやま りゅうのすけ)。いつも仮面を被っている。

に昔から居た、純吸血鬼一族の生き残り。五十嵐実験副作用人間と変わらない見たを得ての一員となり、住職や長になった。しかし、人間としての生活を楽しんでいるうちに復活も守れず、一か八かでから感染した吸血鬼の血を体内に注入し、アマルガムとしてを得た。
篤がを解き放ったのは自分がを離していたせいだと考えており、中の人間達をまとめ抵抗組織を揮していた。

吸血衝動を幾度にも渡って強引に押さえ込んでいたせいで、終盤とうとう邪と化して暴走した。
チワワ様を食い殺すと言う戦果を挙げるも、最期には、強な精で邪の本を押さえ込み明たちを助けたが、に殺された。 

「すまぬ すまぬ」AA元ネタ


青山あおやま れい)

明に駄にエロいアプローチを仕掛け、ケンちゃんの性格に気づいて彼を利用し、商店の関係者たちをに呼び込んだ、の多いしたたかな女性

後に彼女行動の理由は全て明かされた。彼女の正体は師匠(ただし血は繋がってない)であり、篤を慕っていた。彼がについて話すのを聞き、明なら自分達を助けてくれると考えて、商店で彼らと接触したのだった。

以後、明達の味方となったが、最後は吸血鬼化した篤に殺されてしまった。


青山紅葉あおやま もみじ

冷ので人質として捕らえられていたが明に助けられる。
普段は気の利くがの運転は荒く、また運転中は性格も多少荒くなる。

明に気があるらしい。


レジスタンス

吸血鬼ウイルスの感染を免れた村人たちによる抵抗組織。いくつもの隠れ里を形成しそこで暮らしている。なぜかみんな忍者的な格好をしている。基本的にやられ役。たくさんやられるがどこからともなく出てくる。


レジスタンスNo.2

忍者とは別のを着ていて偉そうだが詳細は不明。


田中ナオト(たなか なおと)

レジスタンスの一人だったが母親が感染し吸血鬼化、そして邪「あしなが婆さん」になってしまった為レジスタンスを裏切り、軍の邪使いとなる。あしなが婆さんが明に葬られた後はレジスタンスに復帰。
初めは油断させるのを的にタオル一枚という格好をしていた。しかし気に入った為、一時はを着ていたが、以後もあえてそのスタイルをしている。 

雅軍

みやび

彼岸島の吸血鬼らの頭領。いなどの特異体質で吸血鬼一族からも忌み嫌われていた。設定も外見も、どことなく1部のDIOにそっくり。

明治時代写真にもその姿があるが、そのときから現在と同じド手な格好をしてるすごい人。
五十嵐実験の結果、3人の吸血鬼の血を得たアマルガムと化し、不死身の体となった。

またこいつは血を吸うだけでなく、積極的に人間捕食している。

明や篤と幾度と闘を繰り広げているが、首を落とされても生還する強な生命で生き延びている。

現在吸血鬼の血を持ったを本土にばらまく計画の最終段階にあり、それを止めようとする明達と最後の戦いに臨もうとしている。


使い(おにつかい)

知性を持たない邪を制御する手段を持つ一部の吸血鬼
波干渉のような直接的かつ絶対的な操作ではなく手段はそれぞれ。

最初に登場した邪使いは老人の吸血鬼で、邪に直接物理的な苦痛を与えるというアメとムチで言う事を聞かせていた。爆弾付きの矢で爆死

後に他にも邪使いに相当する人物は現れるが、いずれもこの老人吸血鬼のような苦痛による支配ではなく、邪になってしまった人物と強いつながりがあった者の言う事だけなら分かる、邪行動原理にその人物を護る意識が残っている等、邪セットの人物がメインとなる。


隊長(たいちょう)

メインヒロイン

衛隊の隊長で、権蔵らを使い明を襲うがあっさり倒されてしまい、明をの居る五重へ案内することに。
五重逃げ込むが強な邪であるチワワ様と共に閉じこめられてしまった為、に辿りつくまで明と協する事となった。
まり子に襲われ下半身を失うが明のお陰で助かり、リュックに入って移動を始める。
褒められると照れる他、泳ぎが得意で若い頃は「河童隊長」と呼ばれた。

現在明との間に奇妙ながあり、二度にわたって彼と共闘したが、明によって義手ので首をられ死去。 


(おのがみ)

の右腕。ヤギの覆面を被った、処刑人のような姿をした巨大な吸血鬼。他の吸血鬼には「最も暴な吸血鬼」と称される。

本名は村田吉。篤と共にレジスタンスに所属しており、彼と同等の実を持っていたが、吸血鬼化してしまう。
それを利用し軍に入り、を暗殺しようとするが逆にに懐柔された。

師匠と同じくアマルガムで巨体と怪力を持ち、巨大な鉄球を軽々と扱う。
明の高い実に敬意を表し、正々堂々の戦いを挑むなど、高潔なところがある。
覆面の下には複数のや口が入り混じったような不気味な素顔が隠されており、時折本人の意思とは関係なく山羊のような寄生が発せられる。

最期は瀕死の状態で吸血鬼達に素顔をす事になり、「妖怪」呼ばわりされるも、明によって手厚く葬られた。


吸血鬼きゅうけつきたち)

ある意味この物語役の、吸血鬼ウイルスに感染したの人達。に忠を誓っている。

吸血鬼の血が普通人間の体内に侵入することで感染し誕生する。生きてる人にも死体にも感染する。
極初期では血が入っても吸い出せばセーフだったが、彼岸島に来たあたりから、体内に入った時点で即アウトに変化した。明が何リットルも浴びても気でいる一方、ケンちゃんはに一滴入っただけで感染しており、血のの詳細は適当今尚正確には不明。

彼岸島に古来より存在した吸血鬼は、温和で人間と共存関係にあったが、劇中の吸血鬼は、悪なアマルガムであるによって誕生したため、 悪。普通人間の数倍の怪力を持つ。吸血鬼になった直後は理性くなり、まさにゾンビの如く人間を襲うが血を飲むと理性が戻るようになる。吸血鬼になると倫理感が麻痺するのか残虐な行為にが見られなくなる。に忠を誓いたくなる作用があるわけではないが、大体に忠を誓っている。一定期間血を飲まないと邪か亡者になる。
なぜかほぼ例外なくオッサンで、なぜかほぼ例外なく手袋ゴム長の農民ルック。孤ってだけで、舞台は現代の日本のはずなのだが……。

吸血鬼らしくが発達しており、血に飢えるとくなったりする。その唾液には麻酔作用があり、牙から体内に唾液が侵入すると、筋肉や感覚が麻痺してしまう。
彼らにとって血は栄養ではなく、邪への変化を抑えるためのである。そのため、食事自体は人間と同様である。

当初は吸血鬼一人ひとりが強大な敵であったが、邪という上位互換が登場したあたりからやられ役が定着し、集団で襲えば大体勝てるようになり、修行後の明に至ってはの一振りで2,3人がまとめて屠られる事もしくない雑魚と化した。
また、問答用で明達を追い詰める恐怖の敵であったが、隊長など、人間に理解を示す者も少しだけ現れている。 


(オニ)

血液を摂取できなかった吸血鬼の成れの果て。
まるで怪獣巨人のように体が肥大化し、恐るべきを会得する。劇中では、二足歩行の巨人棲の半魚人ムカデおっぱいと女の合体した何か、人のゲロが大好物の巨大な赤ん坊、ひたすらかに与え続けようとする何かなど、そのバリエーションは様々。
基本的にグロいが、造形が初見インパクトに振り切りすぎててギャグの域に達している者が多い。 

その一方、知性は失われ、動物のように本的な(特に食欲に忠実な)行動をとるだけの存在である。

基本的に人間ではが立たない恐るべき怪物で、知性もないため会話なども不可能。そのため、一般の吸血鬼からも恐怖の対として見られている。
ただし波干渉(サイコジャック)でこれを操る事ができ、一部の「邪使い」と呼ばれる吸血鬼波干渉とは違う限定的な手段ながらも邪行動をある程度制御できるため、場所によってはただの怪物に留まらず、決戦兵器のような扱いをされている所もある。
物語初期では吸血鬼が邪になったり亡者になったりという描写が多くみられたが、中盤以降は既に変態し終わった邪が出るのみで、吸血鬼が変化するのという描写が見られなくなっている。


亡者(モウジャ)

のなりそこない。すべての吸血鬼が邪になるのではなく、変化に耐えられなかった者は亡者と化す。

いくつもの顔が体から浮かび上がって肥大化した醜い怪物。特殊なは持たないが、一様に高い再生を持ち、切断攻撃をいくら受けても、膿を撒き散らしながら無限再生する。
対処法としては、丸太(重要)ですりつぶすように攻撃して行動を削った後で燃やすしかない。

人間どころか吸血鬼からも忌み嫌われており、普段はの中でを食べながら集団で暮らしている。 


混血種吸血鬼アマルガム

吸血鬼が、別の吸血鬼血液を体内に取り込んだもの。
通常、別の吸血鬼血液を取り込むと多くの場合破裂して死亡してしまうが、それを耐え抜いた場合は通常の吸血鬼かにえるを持った特異な個体に変化する。を始めとして、部隊リーダーなどを任されている吸血鬼アマルガムである事が多い。
破裂に耐え抜くことが出来ても、副作用で身体が大きく崩れて変質してしまう事が多い。の部下として登場しているアマルガムは全てそのパターンで、いずれもおぞましい外見に成り果てている。金剛のみ整った体つきをしているが、これは自ら彫刻で削り落として形を変えた結果であり、アマルガムになった直後は他のアマルガム同様におぞましい外見をしていた。

『48日後…』では東京で生み出された数体のアマルガムが殺し合いを行い、生き残った五体が「息子」と呼ばれる幹部として君臨している。彼等は実の高い順から長男~五男の呼称を与えられている。現在判明している個体は(五男)、の王(四男)、丸の三体。

その他

五十嵐一郎 (いがらし いちろう)

大日本帝国陸軍の軍医中佐。左から右に文字を書く。
太平洋戦争の最中、彼岸島の吸血鬼一族を研究し、最強兵士団を作る事を的に、彼岸島に上陸した(極秘任務の割には大勢つれていたが)。
吸血鬼の一族を捕獲する時にと出会い、彼の人生は狂わされる事となる。

の為には如何なる犠牲も惜しまず、微も罪の意識を持たず凄惨な実験を繰り広げた。
そのうち、部下の不注意から吸血鬼血液に別の吸血鬼血液を注入すると反応することを発見。
吸血鬼化させたモルモット実験したところ、巨大な化け物と化した後に爆発して死亡
同じ実験吸血鬼一族で行う事に。しかしそれは一族の間でタブーとされていた。
結果一族の吸血鬼死亡していくが、のみ耐えて生き残り、強大なを手に入れる。

不安を感じた五十嵐有能な部下に血液を分離させる501ワクチン(五十嵐名前から命名)を作らせた。 
ワクチン定義からはだいぶ外れるではあるが効果のほどは確かで、これを使うと不死身をだいぶ減衰させられるのだが、が裏切り暴走実験の結果感染を持った吸血病に部隊は壊滅した。

一族の生き残りのノ介と協し、どうにかワクチン注射するが殺すのを惜しみ封印する事に。
その後炭鉱で吸血鬼と化した兵士に襲われ自らも吸血鬼化、以後60年間閉じ込められる。

長い時間によって言動も異常になりつつも、501ワクチン人間に戻れると思い込むことでなんとか正気を保っていた。そんな中五十嵐は明らと出会い、重症の明をユキの血との交換条件で救う。
騙す事もありながらも案内役を努め、どうにかワクチンの下へ辿り着くも、同じくワクチンを狙っていた篤に首を切り落とされ殺されてしまう。

人間に戻り再び平和の為に尽くすというも絶たれ、軍人の鑑から吸血鬼への転落人生は幕を閉じた。


(りょうこ)

篤の婚約者で、の出身者。
死んだと思われていたが吸血鬼化していて家族に襲いかかり、篤に包丁で滅多刺しにされて殺された...と思われていたが精異常をきたしつつも生きていた。明と会ったときには記憶を失いつつも正気。

篤の死亡時に自害した。 


ポン

警察官であり、に叱られる事より懲免職を選んだ結果ポン拳銃を盗まれる。


ベースマン

ケンちゃんのバンドベースの人。

彼のベースは破損しつつも本土に辿り着いたことが手引書で明らかになった。 

動物

本土で吸血鬼部の皮を食いちぎられた。吸血鬼は血を吸うだけで食べたりする設定ではないのにも関わらず
吸血鬼の強さアピールのために出されたと思われる。


シロ

吸血鬼ウイルスに感染した吸血鬼のくせにシロとか名付けちゃう。


ゴロー

吸血鬼ウイルスに感染した吸血鬼のくせにゴローとか名付けちゃう。かわいい


豚汁材料になる。その辺から無限に沸いてくるとしか思えない。


病院死体に湧いていた。ちくしょう。


でとれる。もしくはの中に生えている。
このおにぎりだからちくしょう!」という名言誕生のきっかけとなった。詳しいことは、言葉で説明しても面くないので、読んだほうがい。
ちなみに、いったい何がダメだったのか、単行本ではこの台詞に、「よりによってこのにぎり飯がイクラだから・・・・」という微妙変がなされている。 


前述のゴローとは別の吸血鬼ウイルスに感染した。満爺に捕食された。グギャー。 


血の池で育成されており、吸血鬼ウイルスを保有する。
血を吸うを持つメスのみだが何故か皆、人を襲う。血を吸われると感染する。

的は、これを本土にばら撒いて吸血鬼を大量に生むことである。

彼岸島基礎会話

活躍→「凄ェ!」
回避→「危ねェ!」
危機→「やべェ!」
焦燥→「なんてこった!」
恐怖→「ひっ…ひぃっ!」
対峙→「たたっる!」
嘲笑→「ハッ」
→「やめんか」
襲撃→「クエ―――――!!」
懐古→「懐かしいね…このトイレ…60年ぶりね」
馬鹿→「あっひゃっひゃっひゃっ!!」
業→「文房具屋だ!」
凝視→「おっぱいだ!」
賞賛→「でかした!」
換装→「丸太に持ち替えろ!」
→「ええいままよっ!」
逆上→「あの野郎!」「では死ね!」
救助→「この丸太に捕まるんじゃ!!」
関心→「なるほど、考えたな」
消火→「いそげ! がたりん!」
発見→「ウラァ!」
投擲→「私が勇気をやろう」
幻聴→「ケンちゃんのが聞こえる…」
心臓→「くても特に問題ない」
脱出→「出てってやる!こんな○○出てってやる!」
逃亡→「それでは私はこれで…」
敬語→「ちゃんと使えよ」
謝罪→「ごめんなさい…もうしません…」
歌→「ラーララールールルー
死亡→「寂しいもんだな…さて行くか」
感謝→「やっぱり○○は頼りになるな!」
確認→「みんな丸太は持ったな!! 行くぞォ!!」
先生→「もう勘弁してくれませんか」
震撼→「怖ェ!」
臭気→「臭ェ!」
疑問→「なんでだよ!」
憤慨→「ちきしょう!(ちくしょう!)」
絶叫→「嫌ァァァ!」
歓喜→「よっしゃ!
謝罪→「すまぬ」
敬称→「だんなさん」
物欲→「ワクチンわたしのものよ」
薙刀→「縦横尽じゃ」
命乞→「タスケテ…」
推進→「エンジンだ!」
運転→「ふんっ」
詰問→「ちゃんと聞いておるのか? ワシの話を」
偶然→「あったよ、どぶろくが!」
救出→「うしっ」
着替→「うしっ」
湧→「ちくしょう」
悲哀→「悲しいかな」
挽肉→「成敗!」
脅威→「だぞ…あのだぞ…!」
忘却→「石田様!!」
捕獲→「血ィ吸わせろや!」
安堵→「この洞窟助かる!」
閉込→「そんな殺生な!」
限界→「もう耐えらんない!」
非難→「よ! あんたよ!」
幻覚→「おい人間…何だっけ…この匂い…」
注射→「はっ!(ヒュンヒュン)」
擬態→「うたた寝してただけよ!」
情報→「ひれせ! ひれすがいい!」
彼岸島→「手に負えねェ!」

 

松本→「語尾先生さえ付いていればなんでも良い 」

 

ちゃんと見ておるのか?関連動画を

やっぱり関連コミュニティは頼りになるな!

軽く騙されやがって!

あったよ!関連項目項目が!

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彼岸島

1388 ななしのよっしん
2023/12/06(水) 21:08:21 ID: qC3I1mjwrF
いやたしかにあの展開で今後死ぬ率高いのはネズミだけどユカポンも死ぬ可性見えるし両方死ぬかもしれない
ぶっちゃけあれはどっちにも死亡フラグ立ててる
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1389 ななしのよっしん
2024/01/16(火) 08:56:44 ID: nR1VNmj6jL
>>1386
技名にこだわってない先生ェに代わって明のザンに「閃光の一太刀」とか名付けちゃう編集好き
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1390 ななしのよっしん
2024/02/05(月) 18:41:17 ID: 1XSkwtq8Jf
まさかネズミの男気に心を動かされる日が来るなんて…
くゥ なんか感動しちまったぜ
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1391 ななしのよっしん
2024/02/27(火) 02:06:26 ID: 4yO8m7tbEn
先生ェは相棒キャラを迷わず殺すから着が湧けば湧くほど辛くなる
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1392 ななしのよっしん
2024/03/18(月) 16:43:34 ID: HG4fo1zy4E
読者線としては非常に心苦しいけど
物語の筋に沿ってちゃんと登場人物を頃して見せ場を与えることが出来るのは漫画家として得難い素質
大阪編は悲しいけどメチャクチャ好きなんだよね
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1393 ななしのよっしん
2024/03/20(水) 23:40:47 ID: pYJXBA96c+
初期ヒロインが「気持ちいいぜ!!コイツのマ○コ気持ちいい」ギッギッ→化け物化→主人公介錯される
流れになっても本スレが全く荒れなかった凄ェ漫画
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1394 ななしのよっしん
2024/04/12(金) 17:47:33 ID: nR1VNmj6jL
ユキの最期に関しては命懸けで守ったケンちゃんが可哀想だった
加藤みたいにに残れば良かったのにな
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1395 ななしのよっしん
2024/04/15(月) 09:18:36 ID: yp7m/7aVRN
彼岸島連載400回突破記念で今なら399話を無料で読めちまうなんてそんなっそん…
期間は4/15~21までじゃ
忘れずに読むのじゃぞ(ステマ)
https://yanmaga.jp/columns/articles/4695exit
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1396 ななしのよっしん
2024/04/16(火) 01:46:53 ID: SrigX8u6nC
>>1395
彼岸島48日後…』連載400回記念、作家によるお祝いイラスト大公開!
https://yanmaga.jp/columns/articles/4652exit

I・R・Tのドルオタがいて笑ったw
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1397 ななしのよっしん
2024/04/18(木) 12:17:13 ID: nR1VNmj6jL
400話クソめでてェぜクソ!ガハハハ!
ねずみ初恋作者がお祝いで大赤子描いてるのセンスがやべェ(戦慄)
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