後方支援とは、
1についての概要
現場の最前線で活動を行なうのではなく、後方からサポートに徹する事。役割分担の一種。
これがないと最前線で緊張や危険と隣り合わせで活動しつつ
いつでもできるが不可欠であるその他雑務も全部しなくてはならないため、集中できない。
充実していれば現場は活動に集中でき、目的達成がより円滑に行えるようになる。
もちろん人手不足によっては後方支援の人間が現場に回されることもある。
ただし華々しい活躍が目に見えづらく軽視されがちで、直接利益を生み出しづらい部署では
人手不足や予算不足、設備の老朽化に悩んでいる事も多い。
イベントや行事・企画を実行する際にも十分な想定準備が必要である。[1]
単純にサポート・バックアップと呼ばれる場合も多い。(→サポート)(→バックアップ)
日常生活における後方支援
電気ガス水道の機能を維持したり、ゴミを回収して処理したり、事務処理作業など。
家でカーチャンなどが行っている料理や洗濯・掃除といった家事も含まれる。居ないと非常に困る。
災害では各種機関の災害対策スタッフによる支援がこれにあたる。
ゲームにおける後方支援
魔力等による回復や能力向上、敵の偵察・情報収集など。
直接戦闘が苦手な職種やプレイヤーでも効果を発揮できる。 (→協力プレイ)
2についての概要
1の内容に意味的に重複する部分もあるが
戦争・戦場・軍隊において
補給(食料・弾薬・燃料等)・輸送・整備・修理・建設・通信・衛生…など書ききれないほど多岐に渡る後方支援活動・それに付随した業務。兵站(へいたん)とも呼ばれる非常に重要なもの。
たかが後方支援、弾の飛んでこない後方で手伝うだけ[2]と思ってはいけない。
これがなければ継続的な戦闘・活動は不可能であるため、後方支援の軽視=リアル死亡フラグである。
- 極論、兵站部隊を全滅させるだけで前線部隊は水や食料、燃料弾薬がなく勝手に自滅してしまう。
- 補給・備蓄が少なければセルフ縛りプレイ状態となり、実力を十分に発揮できない。
- 拠点の監視機材や暗視装置など、バッテリーが無くなれば防衛手段に大穴が開く。
「重要なので何度も重要だと言いました」と言っても怒られないレベルで重要である。[3]
詳しい意味や内容についてはこちらを参照 → 兵站
3についての概要
機動戦士ガンダムSEEDにおいて戦闘シーンで使われた緊張感を煽る曲。主な使用シーンとしては射撃特化機体を再奪取奪還したZAFT兵が中立国家を援護するところであろう。
関連動画
2について
関連項目
脚注
- *来場者数に対して駐車場やトイレ、ゴミ箱の数は足りているか?近隣の公共交通機関やスタッフの処理能力を超えないか?など様々な要素も考える必要もある。金がもったいないからと根性論だけで不十分な人員・設備で現場を回したがるブラック企業もあるため要注意。
- *むしろ補給部隊や後方支援部隊は「弱くて撃破しやすくて費用対効果が高い」ため、発見されれば遅かれ早かれ敵は喜んで狙いに来る。
- *人数・物資量や移動距離によってはとんでもない処理量になるため、世界中の軍隊はもちろん、米軍であっても苦労している。人手不足のため戦闘を行わない地域では民間人を雇って共に作業している場合もある。
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