概要
対戦型縦スクロールSTG「チェンジエアブレード」に登場する兵器推進器の通称。
ゲームシステム等の詳しい解説は「チェンジエアブレード」の記事を参照。
平たく言えば縦シューのボスを自分で操作できるゲームである。
次世代主力戦闘機の採用を目指して各企業が開発した機体を模擬戦闘で戦わせるという設定で、それぞれ特徴的な機体と、合体してボスメカになる大型支援機を2種類ずつ参戦させている。
その中でも(株)御子柴技研工業の支援機はどちらも強力なバーナー攻撃が搭載されており、そのインパクトの強さから「御子柴バーナー」と呼ばれるようになった。
御子柴技研の大型支援機の性能
全ての大型支援機は上中下の3ヶ所の位置取りと3つのボタンにより9種類の攻撃が可能。
仕様かバグかは不明だが、特定の方法で攻撃を複合することも出来る。
第三研究開発部の支援機
銀河一後方に強い戦闘機のような何か。下位置C攻撃で一定時間バーナーから排気炎を放出し続ける。
使用中は移動速度が低下するものの、前後どころか左右にも移動可能。
システム上、互いに接触するような距離までは接近できず、体当たりのような直接的な攻撃手段が取れない中で、体当たりに近い感覚で相手を追い詰められるこの攻撃は中々に凶悪と言える。
さらに下位置B攻撃のワインダーとの複合に成功すれば、ほぼ回避不可能な極悪攻撃と化す。
第七研究開発部の支援機
スペースシャトルのような何か。上位置C攻撃でバーナーを使用。
一瞬のチャージの後、勢いよく排気炎を噴出させる。
放出し続けることはできないが、変わりに極太レーザーのような巨大な攻撃判定を持ち、それを離れた位置から一瞬で画面端まで到達させ的確に相手を打ち抜く様は、もはやバーナーと言うより光学兵器のような何かである。
バーナー以外の攻撃も強力で、それを必死に避けている所に極太バーナーが飛んでくるのだから堪ったものではない。
補足
以上の点だけを踏まえてもバーナー攻撃の恐ろしさは十分に窺い知れるが、さらにその凶悪さを底上げしているのは、これらのバーナー攻撃を相手はボムで回避できないという点である。
このゲームのボムは使用した瞬間に敵弾消去判定のあるバリアを機体の周囲に展開させるが、使用した機体そのものが無敵になる訳ではなく、敵弾と認識されないバーナーの排気炎に対しては無力である。
支援機の性能だけを見ればゲームバランスを崩しかねない厨機体に見えるが、総合的な機体性能は尖り過ぎていて堅実に勝ちを拾うのは難しい。
むしろ厨機体どころか僅かなチャンスにすべてを捧げて勝ちをもぎ取る浪漫機体と言える。
関連動画
関連項目
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