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徳勝龍 誠（とくしょうりゅう まこと）は、木瀬部屋所属の現役大相撲力士である。
概要
1986年8月22日生まれ、奈良県奈良市出身。本名は青木誠。身長182cm、体重175kg。突き押し相撲が基本形だが、多彩な相撲を取れる。四股名の「徳」の字は正しくは旧字であるが、機種依存文字であり環境次第では正しく表示されない場合があるため、この記事においては「徳」の字で代用することはご容赦願いたい。
奈良時代の貴族なら間違いなく美男子扱いされる顔つきで、ツイッターの相撲女子の間では人気急上昇中。この記事の初版を書いた人がWikipediaに「インターネット上には一部で熱狂的なファンがいる」と書いたのはこのことである。趣味はダーツ。
来歴
小学校4年生から奈良県橿原市の道場で相撲に親しんだ。中学からは大阪の道場に通い、高校は高知県の明徳義塾高校に相撲留学。琴奨菊は高校の3年先輩であり、学生時代には面識はないが、同窓の縁でよく話すという。高校時代には団体戦メンバーしてインターハイの優勝に貢献すると、大学は西日本で相撲の強豪校の近畿大学に進学。同期生の宝富士は学部まで一緒だった（経済学部）。大学時代に大きな大会では優勝できていないものの、やや規模の大きい大会では優勝の実績を残している。
大学を卒業すると木瀬部屋に入門して2009年1月場所で初土俵。序ノ口、三段目で優勝して一気に幕下まで駆け上がり、2011年11月場所で25歳で関取に昇進。一度は幕下に陥落したが、すぐに十両に戻って2ケタ白星を2回挙げて2013年7月場所で新入幕。この場所は9勝を挙げて千秋楽に勝てば敢闘賞の受賞が決まっていたが、敗れて受賞はできなかった。2015年1月場所では11勝4敗と大健闘したのに、三賞の候補にも挙げてもらえなかった。目に見える活躍をした力士がいるにも関わらず「該当者なしの危機」に陥っていた。以降目立った活躍は残せず、十両下位まで番付を落とすこともあったが、2018年9月場所で十両初優勝を果たす。
2020年、十両からの返り入幕で迎えた初場所で2日目に魁聖に敗れたものの、快進撃を続ける。同じく一敗で並走していた正代を14日目の直接対決で下すと、幕尻としては異例の千秋楽結びの一番を組まれる。勝てば優勝が決まる大一番、大関貴景勝を寄り切りで撃破。14勝1敗で幕内最高優勝、同時に敢闘賞を受賞した。
超会議場所トーナメント戦の成績
ニコニコ超会議で行われた大相撲春巡業のワンデイトーナメント大会の結果をここに記す。
大相撲超会議場所
ニコニコ超会議3で開催された。当時の番付は西前頭11枚目（2014年3月場所）。
| 回 | 勝敗 | 決まり手 | 対戦相手 |
|---|---|---|---|
| 1回戦 | ● | 吊り出し | 東前頭14枚目 東龍 |
| 2回戦 | |||
| 3回戦 | |||
| 準々決勝 | |||
| 準決勝 | |||
| 決勝 |
大相撲超会議場所2015
ニコニコ超会議2015で開催されたが、「右足関節炎」のため休場した。
| 回 | 勝敗 | 決まり手 | 対戦相手 |
|---|---|---|---|
| 1回戦 | や | ||
| 2回戦 | や | ||
| 準々決勝 | や | ||
| 準決勝 | や | ||
| 決勝 | や |
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関連項目
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