徳島ヴォルティス(とくしまヴォルティス、Tokushima Vortis)は徳島県徳島市、鳴門市、美馬市、吉野川市、板野町、松茂町、藍住町、北島町を中心とした徳島県全域をホームタウンとする、Jリーグに加盟するプロサッカークラブである。
概要
|
2005年にJリーグ加盟。初年度こそ9位になったものの、2006年~2008年シーズンの三年間最下位を貫き、どうなることかというところで一挙15人の選手を解雇、J1経験者を初めとする大幅補強で上を目指している(らしい)。補強選手の所属元がサンガ(美濃部監督のつながり)、グランパス(中田強化部長つながり)が多いことから徳島グランパスサンガと呼ぶ人もいる。
ヴォルティスの語源は鳴門で有名な渦のイタリア語、ヴォルティチェ(VORTICE)から。前身は大塚製薬サッカー部。なのでユニフォームの前面もポカリスエットが占めている。J2らしからぬ大手企業のバックアップを受けながらボトムズに低迷していたのは,選手に金をかけずクラブハウスなどのハード面の整備に金をかけていたからだと言うのが今の主流らしい。
2010年度は確実な補強をし、更に昨年の主力、徳重、羽地、柿谷などが残ったこともあり活躍が期待された。さらに2011年は最終盤までJ1昇格争いをしており、11月27日のサガン鳥栖戦の『鳴門決戦』に勝てばJ1昇格にグッと近づいたが、0-3で敗戦。最終的には4位で終わった。2012年は小林伸二を監督に迎える。15位と大きく順位を落とすが、翌2013年、4位でプレーオフへと進出し、決勝で京都サンガを2-0で撃破。四国地方のサッカークラブとしては初となる悲願のJ1昇格を果たした。J2昇格から8年、3年連続の最下位やあと一歩で昇格を逃した2011年を乗り越えやっとの思いで手にしたJ1への切符に選手・監督・サポーターは聖地国立の地で喜びを爆発させた。
ホームスタジアムの通称・ポカスタのアクセスは現状あまりよろしくない。車で来られる地元サポーターはともかく、公共交通機関を利用することの多いアウェイからの遠征組はナイトゲームの際に注意が必要。終電が試合終了後30分ちょっとで行ってしまうため、大混雑することもある。J1昇格でこうしたアクセスが改善されるかどうかも注目。
関連動画
関連コミュニティ
関連商品
関連項目
- 2
- 0pt