徳永エリとは、日本の政治家、元テレビリポーター。参議院議員(1期)。
概要
1962年(昭和37年)1月1日生まれ。北海道札幌市出身。民主党所属。
2010年(平成22年)7月11日施行の第22回参議院議員通常選挙で初当選(北海道選挙区)した。
一川防相問責に際しての反対討論
2011年(平成23年)12月9日、参議院において決議された一川保夫防衛大臣に対する問責の採決に先んじして、参議院民主党・新緑風会を代表して、反対討論を行った。(関連動画を参照。)
詳細については、前掲動画を是非確認されたい。要約すると、一川大臣は素晴らしい人だそうである。
ただ、一言申し添えるとすれば、『ホメ殺し』というに相応しい演説である。
謎の情報ルート
質疑応答など見ていると感じられるかもしれないが、議員の誰も知らない情報が流れてくる彼女独特の情報網があるようである。
13/04/24の参議院予算委員会 質疑応答では、官僚たちの靖国神社参拝で「まーいづれにせよ、ですね、えー拉致被害者の家族の方々は実は非常に、まぁマスコミベースの話ですから、今ご説明を受けて少し誤解されたところもあるかもしれませんけども落胆をしているという声が聞こえてきています。
はい、あのー、こんなことで本当にしっかりとですね、拉致問題の解決に取り組んでくれるんだろうかという声もあがっておりますが、その点はいかがでしょうか?」と言う質問を行った。
しかし、古屋拉致問題担当相から逆に「事実ならば極めて重要な問題なのでどなたが言われたのか?」と言う質問された際、何故か「総理(安倍首相)にお伺いしますと」と言い出し、当の安倍首相からは「いい加減な事を言う事は質問者として(民主党の代表)として大変な事(※要約)」と釘を刺されるハメに。そして完璧に論破された後、当の徳永は再度「思うところがあるのでまた機会を作ってお話をさせて頂きます」と発言し、次の質問へ移ってしまった(その次の質問とは、何故か支持率のネタと、タクシーの運転手が景気の悪化の懸念をしていた・・・と言うものだった)。
ちなみにこの件に関して当の拉致被害者家族会が翌日付で徳永に対し公開質問状を提出するに至り、これに対し徳永はブログで「拉致被害者を支援している同僚議員から中韓関係に影響しないだろうか?」と言う質問を依頼されたと釈明している。もっとも徳永本人は、同時に「公共の電波を使って、個人の名前を出し名誉を著しく傷つけるような事はしてはならないことなのでは」と自分の発言を棚に上げ安倍首相を批判し開き直る始末であるが、拉致被害者問題に関しては超党派で取り組んでいた問題でもある上に、さながら第二の堀江メール問題に発展しかねないだけに誰も心配はしないが去就が注目される。
なお謎の情報ルートについて、詳細は話せないようで毎度細かいことは答えてくれない。
関連動画
関連項目
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