志田光(しだ ひかる)とは、女子プロレスラー、女優である。アイスリボンに所属していたが退団し、現在はフリーランス。
概要
剣道・柔道の経験者だが、元々は女優志望であり、「プロレスラーとしてデビューすること」を条件とする女子プロレス映画『スリーカウント』のオーディションに合格。アイスリボンに入団し、さくらえみの指導を受け2008年にプロデビューした。
早くからその素質を評価され、「エースの器」と呼ばれたが、当初は女優業へのこだわりもあり伸び悩んだ。『スリーカウント』や関連テレビ番組『マッスルビーナス』の出演メンバーの多くは芸能活動を優先してプロレスを引退し、残ったのは志田と藤本つかさ、松本都の3名のみだった。なお「マッスルビーナス」の名は、現在では藤本とのタッグチーム名となっている。
『スリーカウント』で共演した田村欣子の影響を受け、ヒザ蹴りを多用するハードヒッティングなファイトスタイルと体育会系のキャラクターを確立。2010年頃からタイトル戦線に絡むようになり、人気レスラーの一人となる。2011年には、同じく打撃を得意とし、年齢や体格、出身地までほぼ同じというSMASH(現WNC-REINA)の朱里とライバル関係になる。
ブル中野引退興行ではメインイベントに抜擢され、愛川ゆず季とシングルマッチを戦う。敗れはしたものの、周囲から期待される存在であることを改めて印象付けた。
2012年にさくらえみがアイスリボンを退団したことにより、藤本つかさと共にアイスリボンを牽引する立場となり、ニコ生を使った広報活動や、プロレスサークルを担当。アイスリボンのエース格として他団体への参戦も増え、OZアカデミーやプロレスリングWAVEではタッグ王座も獲得している。
2014年3月30日の後楽園ホール大会をもってアイスリボンを退団し、フリーランスとなった。
得意技
- ブレーンバスター
- ファルコンアロー
- スリーカウント
飛び込み式ランニングニー。フィニッシュ技になった場合は「魂のスリーカウント」と呼ばれる。 - フルメタルマフラー
マフラーホールドの態勢からさらに腕も極める複合関節技。
タイトル歴
- インターナショナル・リボンタッグ王座
第14代(パートナーは藤本つかさ)、第22代(パートナーは成宮真希)、第32代(パートナーは藤本つかさ) - REINA世界タッグ王座
第4代・第8代(パートナーは藤本つかさ) - ICEx60王座
第14代 - OZアカデミー認定タッグ王座
第18代(パートナーはアジャ・コング) - WAVE認定タッグ王者
第6代(パートナーは桜花由美)
関連コミュニティ
関連項目
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