志藤真とは、仮面ライダーアマゾンズに登場する男性である。
概要
SEASON1
ノザマペストンサービス駆除班のリーダー。
警視庁特殊部隊出身で、同部隊の出身の福田や三崎、モグラアマゾン=マモルとともに実験隊アマゾンを駆除していた。駆除班加入の目的は実子の手術代を稼ぐため…すなわち金のためである。
物語当初は赤のアマゾン=鷹山仁や緑のアマゾン=水澤悠と対立する。
そんな中、駆除班メンバーの大滝がトンボアマゾンに覚醒、前原の死を招いてしまう。機密事項であるためアマゾンについて触れてこなかった志藤たちも流石に怒りをにじませ、ついにアマゾンとその事件の真相を知る。
二人の欠員により、駆除班の戦力が大幅に低下。アマゾンマンションでは数に押されて苦戦するも、水澤令華の命によって駆除班に配属されてきた悠と共闘。以降は悠と共にアマゾンを狩っていく。
人間を守るためにアマゾンを狩る志藤と、人間だけでなく罪のないアマゾンも守りたいという悠は対立することも多く、悠の離反からの再入隊という流れが繰り返された。理想を追う悠に、現実の厳しさや大人の人間としての割り切り・振る舞いを示すおやっさんのようなポジションである。
前原がアマゾンシグマとして蘇生したという情報が仁によってもたらされた際には他の駆除班共々驚愕し、怒りを見せた。さらにデータ収集の当て馬として利用され、悠や駆除班メンバーが負傷。トラロックやシグマを巡り、またしても悠と意見が対立するもマモルの説得により和解。さらに仁とも協力しシグマとの決着をつける。
トラロック事件後、行方不明になった悠とマモルの離脱を皮切りに駆除班も解体、各自の生活に戻っていた。そんな折、加納からマモルらしきアマゾンの情報を手に入れた彼は、仲間を呼び戻し駆除班を再結成。彼らが目にしたものはアマゾンと共にひっそりと暮らす悠とマモル、そしてそれを狩ろうとする仁の姿だった。
あろうことか、人間のためにアマゾンを狩る仁ではなく、悠やマモルたちアマゾンに加勢する。金のためと割り切っていた志藤たち駆除班だったが、仲間のために戦うことを決意したのだった。
SEASON2
トラロック事件から5年後、駆除班は解体されていた。
しかしながらアマゾンという存在を忘れることができず、三崎や高井と三人で秘密裏にアマゾンを駆除していた。
千翼たちTEAM Xにはクラブのオーナーとして部屋を貸していたが、
溶原性細胞による混乱に伴い、「旧駆除班」としての活動を本格化させる。
関連商品
関連項目
- 1
- 0pt