志とは、以下のことを表す。
- 志(こころざし)
- 目標、信念
- 厚意、贈り物
- 志(シ) - 記録する、記録。例:三国志
- 志 - 紀伝体で天文や地理などジャンルごとの歴史を書いた物
- 志 - シリングの略。
- 劉志(桓帝、132年 - 167年) - 後漢の第11代皇帝
- 日本の律令制における官職の一つ
- 志摩国のこと。志州
漢字として
- 意味
- こころざし、考え、気持ち、ある目標に向かう、という意味がある。誌と通じて記録する、識と通じてしるし、幟と通じて旗、という意味もある。
- 〔説文解字・巻十(大徐本)〕に「意なり。心に從ひ之聲。志は、心の之く所なり」とある。この字は後漢の桓帝の諱であり、〔説文〕の原本にはなく徐鍇が加えた。
- 字形
- 形声で声符は之。楷書体だと上部は之が変形して士になっている。之+心の会意で、心が之くところの意とする説もある。
- 音訓
- 音読みはシ(漢音、呉音)、訓読みは、こころざし。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校5年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 志を声符とする漢字には、誌などがある。
- 語彙
- 志意・志学・志願・志気・志業・志向・志士・志士仁人・志尚・志操・志望・志慮・志量・志力
異体字
- 1
- 0pt
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