怪盗ラパン単語

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カイトウラパン

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怪盗ラパンとは、青山ブルーマウンテンの小説シリーズ（生論社刊）およびそれを元にしたテレビアニメである。

概要

2015年 6月号にて発表されたのち、2016年 4月1日にアニメ化が発表された。

英語での表記は、「the phantom theif Lapin」。

喫茶店チェーン「フルール・ド・ラパン」とのコラボも予定されているほか、ゲーム「ご注文はうさぎですか？？ Wonderful party！」の衣装としても採用されている。

なお、本編にも登場しており、原作では5巻第6話、テレビアニメでは「ご注文はうさぎですか？BLOOM」第2羽においてラパンが題材になったストーリーを見ることができる。

あらすじ

真面目でお淑やか、お嬢様の気品あふれるシャロは、

その評判とはうらはらに日々バイトに追われる苦学生。

しかし、彼女にはもう一つ別の顔があった。

夜な夜な現れては木組みの街を騒がせる大泥棒。

その名も…怪盗ラパン！

「昼は苛烈に特売を！夜は華麗にお宝を！狙った獲物は逃がさない！怪盗ラパン、参上！」

ラパン逮捕に燃えるリゼ警部やチマメ探偵団の追跡を切り抜け、

怪盗ラパンは今夜も次の獲物を狙う！

登場人物

シャロ　 CV：内田真礼: 怪盗ラパン。
普段は木組みの街に住む苦学生で、バイトと怪盗の掛け持つ忙しい日々を過ごす。
怪盗をしている理由は決して生活が慎ましやかだからではなく、彼女が尊敬と憧れの念を抱くリゼ警部との対決が目的とも…
「怪盗ラパン参上！あぁ、今日もリゼ先輩の敵意に満ちた視線を感じる…！」
リゼ警部　CV：種田梨沙: 若くして警部まで上り詰めた超エリート。
真面目で堅苦しい性格だが後輩のシャロには心を開き、シャロもまた彼女を慕っている。
ある事件で、唯一自分を心から熱くさせた怪盗ラパンを最大の敵と認め、彼女を捕まえることに全てを捧げる。
ココア　 CV：佐倉綾音: ラビットハウスのバイト。
その実態は怪盗ラパン（偽物）
ラパンを真似て今日も茶番劇を繰り返す。
まさかのライバル登場で世間は大騒ぎだと自分では思っている。
千夜　 CV：佐藤聡美: 街中最大の喫茶店チェーン「甘兎グループ」の女社長。
怪盗ラパンの正体を知る数少ない人物であり、シャロを友人として理解し支える。
ラパンの衣装や予告状の制作は彼女が行っているが、同時にラパングッズやメニューをいち早く開発しお店をさらに繁盛させる敏腕経営者。
偽ラパンの正体も知っているが友達として温かい目で見守るだけである。
チノ[チマメ探偵団]　CV：水瀬いのり: ラビットハウスの看板娘で、偽ラパンの正体を知る人物の一人。
バリスタという強そうな響きだけで「チマメ探偵団」に無理やり入団させられる。
喋るウサギを頭に乗せているが本編とは関係ない。
マヤ[チマメ探偵団]　CV：徳井青空: 事件が起きれば現場に駆けつける「チマメ探偵団」の一員。
リゼ警部を慕って、勝手にアシスタントとして活動するがラパンの大ファンでもある。
勘が鋭く頭は切れるが、面白さを優先する余り、ただの賑やかしと化す。
メグ[チマメ探偵団]　CV：村川梨衣: バレエ教室の一人娘。
かつて、盗まれた家宝スワローティアラを怪盗ラパンに取り返してもらい彼女に憧れを持つ。
ラパンに一言お礼を言いたい為だけに「チマメ探偵団」に入団したが毎回言えずに終わっている。
青山ブルーマウンテン　 CV：早見沙織: 数々のヒット作を世に生み出す人気作家。
スランプに陥ってたが怪盗ラパンを目撃して以来、創作意欲が掻き立てられ、個人的にラパンを追い続ける。
次回の新作は「怪盗ラパンVS偽ラパン」
タカヒロ　 CV：速水奨: BAR ラビットハウスのマスターは仮の姿。
実は裏の世界の情報を提供する情報屋で、軍の上層部とも繋がりがあるらしい。
怪盗ラパンにお宝の情報を提供する。
モカ　 CV：茅野愛衣: ココアの姉でパン作りの達人。
しかし、その正体は「ベーカリークイーン」と言われている特A級の怪盗。
シャロが怪盗ラパンである事を知り、「本当に困った時は、お姉ちゃんに任せなさい」と連絡先を渡す。
もちもちパンの作り方を伝えるべく世界を転々としているとココアには言っているが、実際は奪われた宝物を奪還するため世界中を飛び回っている。