恋人を取られてとは、アメリカの作曲家レオ・ウッドの書いた楽曲であり、近畿地方特に大阪のテーマ、吉本新喜劇のテーマである。
概要
原題は「Somebody stole my gal」。直訳すると「誰かが私の女を盗った」1918年発表。
要するに、この曲は元々所謂脳が破壊される系の失恋を描いた悲劇の失恋ソングであり、ギャグとか滑稽なものではなかった。歌詞も一部引用するとこんな感じ。
Somebody stole my gal,
Somebody stole my pal,
Somebody came and took her away,
She didn't even say she was leavin',
・・・なのだが、しばしば大阪がテレビに出てきたときに流されたり、吉本新喜劇のテーマとして流されたりしている。だから、誰もが一度は耳にしたことのある曲なのである。題名を知らなくても。
そう、あのしばしば「ホンワカホンワカホンワカホンワカホンワカファッファッファ♪」と表現されるあの曲である。なぜ戦前の失恋ソングがこうなった。
ちなみに現在大阪でお馴染みのあの曲は、1954年のピー・ウィー・ハントによるアレンジであり、原曲ではない。また、あの特徴ともいえる音は、「ワウワウミュート」と呼ばれる穴を開いたり閉じたりすることで音が変わるミュートを用いることで生まれるのである。
まぁ聞きゃわかるやろ
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