悪行超人とは、漫画『キン肉マンⅡ世』に登場する超人の属性である。である。
概要
キン肉万太郎たち新世代超人(新世代正義超人)と敵対する悪の勢力であり、人類を下等生物と見下し、蹂躙する悪逆非道な地上を恐怖に陥れる連中である。
前作の悪魔超人・残虐超人・完璧超人の三勢力をひとくくりにした総称であるが、この三勢力に属さないはずのキン肉マンスーパー・フェニックスやマンモスマンも悪行超人としてカウントされている。そのことから、前作でキン肉マンたちと敵対した勢力は全部組み込まれていると解釈していいだろう。
正義超人を排除し、地上の支配をもくろむという目的そのものは悪魔超人と共通しているが、悪行超人は人間をも容赦無く殺戮したり、人間の女性を強姦するという悪魔超人すらやらなかった非道なおこないをする悪党集団となっている。正義超人も倫理面や人格面で劣化したと見られるが、悪行超人も同様の現象が起きてこうなったと考えることもできる。
当初は地上に居場所がなくなったために地下で悪魔超人と完璧超人、残虐超人が手を組み、正義超人に復讐するために切磋琢磨をしていたという設定だった。だが、過去にタイムスリップした「究極の超人タッグ編」の時間軸にも悪行超人と呼ばれる超人が存在している(だってゆでだから)。
ちなみに、前作に登場したキャラクターの中では悪魔将軍、キン肉マンスーパー・フェニックス、マンモスマンの三名が悪行超人最強の三人と呼ばれている。
d.M.p(デーモン・メイキング・プラント)
残虐超人・悪魔超人・完璧超人の生き残りが手を組んで結成した悪の組織。UFOに載って地球に襲来し、富士山に拠点を構えている(正確には、UFOが本部として直接山肌に突き刺さっている)。劇中では基本的に「デーモンプラント」と略されて呼ばれている。
名前の由来はアメリカにかつて存在したプロレス団体WCWでハルク・ホーガンを中心に結成された伝説のヒールユニット「nWo」。
麒麟男、屍魔王、サンシャインの三大幹部をボスとし、地球征服のために日本を襲撃し、民間人を次々殺傷するなどの悪の限りを尽くし、駆け付けた伝説超人さえも撃退。彼らの横暴を阻止するため、伝説超人は新世代超人を育成する目的でヘラクレスファクトリーを28年ぶりに開校するに至った。
ただし、彼らもけっして一枚岩というわけではなく、サンシャイン率いる悪魔超人の立場は非常に弱く、トレーニング施設もまともに使わせてもらえなかった。また、麒麟男と屍魔王も「悪魔超人軍の若手をd・M・pに残す」という約束を反故にしようとしており、悪魔超人の排除を目論んでいた。このいがみ合いが最終的にはd・M・p壊滅のきっかけとなるのだった。
三大幹部
構成員
- ボーン・キラー
- アナコンダ
- ケビンマスク(のちに脱退)
- テルテルボーイ
- MAXマン
- チェック・メイト(ザ・ナイトメアズ)
- レックスキング(ザ・ナイトメアズ)
- THE・リガニー
- スカーフェイス / マルス
- ヒカルド(正確には父親が在籍。本人は正義超人を自称)
ノーリスペクト
キン肉星征服を企んだ3人の悪行超人。自分たち以外の誰一人として敬意を抱かない存在のため「ノーリスペクト」と呼ばれている。三人合計で650人もの兵を殺した末にキン肉アタル率いる超人警察隊によって捕縛され、過去の117の罪状から終身刑が確定。
長らくキン肉星の刑務所に服役していたが、キン肉万太郎の火事場のクソ力習得のための対戦相手に選ばれ、キン肉星評議会から「万太郎に勝ったら釈放する」という条件を受け、地球へと解き放たれる。
名前の由来は日本のプロレス団体FMWのヒール集団「チーム・ノー・リスペクト」。
悪魔の種子
「恐怖の将」復活を目論む新世代の悪魔超人。元々は人間から迫害を受けていた弱小の超人たちが大魔王サタンから「ジェネラル・ストーン」を肉体に埋め込まれたことでパワーアップし、悪魔超人として転生している(アシュラマンのみは年老いた姿から若返った)。
彼らは"叡智の子”であるアレキサンドリア・ミートの体をかつての7人の悪魔超人のようにバラバラにし、「恐怖の将」復活のための生贄にしようとする。恐怖の将の復活の阻止とミートのボディを取り戻すために立ち上がった万太郎やアイドル超人たちと激闘を繰り広げることになる。
- ザ・コンステレーション(デーモンシードNo.1)
- ゲッパーランド(デーモンシードNo.2)
- メルトダウン(デーモンシードNo.3)
- ザ・タトゥーマン(デーモンシードNo.4)
- ボルトマン(デーモンシードNo.5)
- REBORN(再生)アシュラマン(デーモンシードNo.6)
20世紀の悪行超人
関連項目
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