悪魔城ドラキュラHD単語

• 概要
• 本作のおおまかな流れ
• マルチプレイについて
• ラジオチャット
• 関連動画
• 関連項目
• 関連リンク
• 掲示板

悪魔城ドラキュラHDとは、 Xbox 360(Xbox LIVE Arcade)・PS3(Playstation Network)で配信中の
「悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair」の略称である。

■ジャンル
　　　アクション（最大6人でのオンライン協力プレイに対応）

■配信開始日
　　　2010年 8月 4日（Xbox 360）
　　　2011年 9月 28日（PS3 北米）
　　　2012年 3月 29日（PS3 日本国内）

概要

「悪魔城ドラキュラ」シリーズの登場キャラクター達を操って、悪魔城のドラキュラ伯爵を倒しに行くステージクリア型アクションゲーム。

ダウンロード版のみでパッケージ版は存在しない。

他のシリーズ作品のような明確なストーリーは無い。

本作はシリーズ初となる最大６人でのオンラインマルチプレイに対応。
ダウンロードコンテンツを購入することで、キャラクター、ステージ、BGMを追加することができる。

尚、北米PSストアで購入した版と国内PSストアで購入した版の間でのマッチングも確認されている。

本作のおおまかな流れ

最初はNormalの1章(DLC購入済みなら7～11章も遊べる)のみしか遊べないが、クリアすると次の章を選べるようになり6章でドラキュラ伯爵を倒すとエンディングとなり、HARDモードが解禁される。プレイヤーが全滅し、全員スケルトンの姿になってしまうとゲームオーバーとなる。さらに本作には制限時間が存在している為、制限時間が0になるまでにステージを攻略しなければいけない。

マルチプレイについて

マルチプレイは「協力モード」と「サバイバルモード」の2つ

協力モードは他プレイヤーと共にボスの撃破を目指す、参加人数次第で敵の性能が上がるので気をつけよう。

自分と隣接している他のプレイヤーがMP60以上ある場合のみ、強力なダメージを与える事が出来る「デュアルクラッシュ」を発動させる事が出来る。デュアルクラッシュには種類があり、キャラクターの組み合わせでどれが発動するのかが決まっている。

協力モードで体力が0となり、やられてしまうと墓が建てられ、天使の輪っかの付いたスケルトン(がいこつ)の姿になってしまう。元の姿に戻る為には水色の宝箱から出る「生命の霊薬」を所持している他のプレイヤーから使ってもらう必要がある。スケルトンの状態では攻撃は1桁の火力しか基本出せない骨投げとスライディング、2段ジャンプのみ可能。骨投げは稀に少し火力が出る大骨を出せる事もあるが、サークルオブザムーンのホネイサンよりも非常に低確率となっている。急降下キックや宝箱を開ける事も出来ず、他のプレイヤーが開けた宝箱もスケルトンの状態では入手出来なくなっている。(ただし他プレイヤーの踏み台になったり、ボス部屋の手前などにある黄色いスイッチやレバーは押す事が可能、スケルトンでも一部ステージにある鏡や絵画にも入る事が出来る)。

また、スケルトンの状態で敵の攻撃を喰らいバラバラにされてしまうと制限時間が3分減らされてしまう。やられた後は墓が建てられた場所からリスポーンするがやられた場所によっては墓が沈んでしまう。墓が沈んでしまうとスケルトンの状態でスタート地点に戻ってしまうので、最悪の場合によっては助けに行けない事もあるので注意。スケルトンの状態では体力100しかなく防御力も全くないので、回避に専念して他プレイヤーの助けを待とう。ちなみにマリア・シモン・風魔といった等身の低いキャラクターがスケルトン化しても、通常の等身である他キャラ(蒼真・アルカード・ジョナサン・シャーロット・ユリウス・ヨーコ・リヒター)のスケルトンと同じ姿・等身になる。

サバイバルモードは他プレイヤーとスコアを競い合う、このモードに限り1章のNormalモードとHARDモードのみしか遊べない。難易度によってスタート地点が変更される。

サバイバルモードでは他プレイヤーへの攻撃が可能で、1位のプレイヤーには王冠のマークが付き、やられてもスケルトンの姿にはならず、何度でも復活が可能。

ラジオチャット

PS3版はSELECTボタン、XBOX版はBACKボタン(ONE/series SX下位互換版はビューボタン)で展開する事が出来る。展開された中から台詞を1つ選ぶと使用しているキャラクターが喋るというシステム。他のプレイヤーに何か伝えたい時に使おう。

XBOX版のみ台詞を喋っている際に別の台詞が割り込むと前の台詞が途切れるので、

アルカード「ダークメタモル！(ここでラジオチャットの[よくやった]を選ぶ)流石だな・・・」

という遊びも出来る。

初期キャラクター

• 来須 蒼真（くるす　そうま）　CV：緑川光
  倒した敵から集める「ソウル」を駆使して戦う高校生、様々な種類の武器が使える上に攻撃以外にも移動に便利なソウルを数多く持つ万能キャラ。好物はカレーライス。「キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲（GBA）」、「悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架（NDS）」の主人公。

• アルカード（アドリアン・ファーレンハイツ・ツェペシュ）　CV：置鮎龍太郎
  ドラキュラ伯爵の息子でありダンピール。伯爵も使う「ヘルファイア」や「ダークインフェルノ」に加えて、敵にダメージを与えつつHPをほんの少しずつ回復出来る「ソウルスチール」、敵の出血を吸収する「ダークメタモルフォーゼ」を持つ。また、MPを消費して霧に変身して敵の攻撃を回避する事も出来る。「悪魔城伝説（FC）」で初登場。「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲（PS/SS 他）」の主人公。

• シャノア　　CV：桑島法子
  反ドラキュラ組織「エクレシア」の女魔術士、「グリフ」を駆使して戦う。入手した武器グリフは両手に持ち、交互に放つ事が出来る。魔法グリフは種類こそ少ないが、狭い部屋やボス戦で大いに活躍する。「悪魔城ドラキュラ　奪われた刻印（NDS）」の主人公。

• ジョナサン（ジョナサン・モリス）　CV：櫻井孝宏
  ヴァンパイアキラーと数々の武器、体術を駆使して戦うジョニー・モリスの息子。ヴァンパイアキラーは斜め下に振る事が可能。紙飛行機、くない、鎖付き鉄球、手裏剣やブーメランといった個性的なサブウェポンが使える。またコマンド技でいくつかのマーシャルアーツを使うことも出来る。「悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス（DS）」の主人公の１人。

• シャーロット（シャーロット・オーリン）　CV：かかずゆみ
  16歳にして天才の魔法使い、敵の攻撃を吸収する「封印魔法」である程度敵の攻撃を吸収すると敵の攻撃が使えるようになる。ただし、魔法を集めれば集める程火力が上がるので「まじょ」が持つ「ヒール」は体力を調整しないと使ってこない為、後からの入手となると困難になっていくので注意。また、急降下キックは使用できない。「悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス（DS）」の主人公の１人。

ダウンロードコンテンツキャラクター

• ユリウス（ユリウス・ベルモンド）　CV：稲田徹
  1999年の戦いで魔王ドラキュラを完全に滅ぼしたベルモンド族、8方向にムチを振る事が出来る。マーシャルアーツである「色即是空」は回避技、移動技としても非常に便利。「キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲（GBA）」、「悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架（NDS）」の登場人物。
  ニコニコ動画では「暁月の円舞曲」のTAS動画で有名。詳細はﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩﾄﾞｩｴを参照。

• ヨーコ（ヨーコ・ヴェルナンデス）　CV：高梁碧
  教会に属するヴェルナンデス族の末裔。サブウェポンの魔法は3つしかないもののMPの自然回復が早く、どの魔法もボス戦で非常に役に立つ。シャーロット同様、急降下キックは出来ない。「キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲（GBA）」、「悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架（NDS）」の登場人物。

• リヒター（リヒター・ベルモンド）　CV：梁田清之
  最強の吸血鬼ハンター、マーシャルアーツは簡単なコマンド技となっており、「スライディングキック」は楽に早く移動する事が出来、「宙返り」は空中でのバックダッシュ、動作キャンセルで緊急回避やコンボに繋ぐ事も出来る。「タックル」は突進技、発動中は無敵状態だが距離は全く稼げない為、攻撃用として使うのが主な使い方となっている。「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻（PCE）」の主人公。「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲（PS/SS 他）」、「悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス（DS）」にも登場。

• マリア（マリア・ラーネッド）　CV：斎藤千和
  負けず嫌いな四聖獣使いの少女、サブウェポンの四聖獣は壁貫通の「朱雀」、当たり判定の大きい「青龍」、段差がある場所で活躍する「白虎」に加え、攻撃・バリアとしても使える「聖歌」。どれも強力だがMP消費が激しいので注意が必要。防御スキルとして「玄武」があり、この状態ではダメージを半減させる事が出来る上に被弾時のノックバック時の操作不可も発生しない。マーシャルアーツのコマンド技で「ガーディアンナックル」は瞬間火力が出るが当たり判定は狭いのでこれも使い所に気をつけよう。また、マリアのスライディングには攻撃判定が無い為、マリアはスケルトン化しなければスライディングでの攻撃が出来ない。「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻（PCE）」の登場人物。
  「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲（PS/SS 他）」、「悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス（DS）」にも登場。

• シモン（シモン・ベルモンド）　CV：なし
  元祖・吸血鬼ハンターにして最も有名かつ高貴なベルモンド族。最初は射程こそ短いものの、サブウェポンの熟練度によって、ヴァンパイアキラーもパワーアップし、より射程が伸びるようになる。他のヴァンパイアキラーをメイン武器としている他キャラとは違い、「アッパー」は使えないが、コマンド技としてムチから火の玉を出す事が出来る。ヴァンパイアキラーは「悪魔城ドラキュラ（FC/DISKSYSTEM）」、「ドラキュラII 呪いの封印（FC/DISKSYSTEM）」の主人公。
  歴代で最も有名なヴァンパイアハンター。FC版の8bitキャラで参戦。

• 風魔　（月風魔）　CV：なし
  月氏三兄弟の末弟。メイン武器の波動剣は射程も短く、放たれる波動のダメージも少ないが、こちらもシモン同様サブウェポンの熟練度で波動剣がパワーアップされる。しかし、サブウェポンの壁貫通の「守り太鼓」、一定確率で敵に呪い属性を付与する「呪いの爆薬」、攻撃範囲に優れた「月氏手裏剣」が強力な為、波動剣の射程をこれらで補っていく。ちなみにポージング中の波動剣には攻撃判定があるが威力はオマケ程度。「月風魔伝（FC）」の主人公。シモン同様8bitキャラでの参戦。

関連動画

関連項目

• 悪魔城ドラキュラ

関連リンク

• コナミ公式サイト商品情報: 悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair

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