愉快犯とは、個人や社会集団を混乱・パニックに陥れる様な行為を行い、その反応を楽しむことを目的とした犯罪や行動。もしくはその犯人、実行者を指す。
概要
愉快犯という言葉が世間に知られるようになったのは、1977年に東京・大阪で発生した「青酸コーラ無差別殺人事件」であるとされる。犯人の正体はおろか目的も不明なまま迷宮入りしており、人が傷ついたり、社会やマスコミが自分の起こした事件を大きく取り上げて騒ぐ様子を「犯人が愉快に思っている」という意味で、愉快犯と呼ばれるようになった。
自分の行為で世間が慌てふためき、嫌がる、怯える、大きく騒がれる…そんな様子を見たいが為に迷惑行為を起こす者を愉快犯と呼ぶ。たとえ起こした行為が犯罪に抵触せずとも、同様の目的で迷惑行為を起こす者も一般的に愉快犯と呼ぶ。
自分の未熟さや劣等感の裏返しとして、手段を選ばずに他人を操作して自分の存在を主張する快楽を得ようとするのが愉快犯の心理である。基本的に他人に対する思いやりや労りの気持ちが(人格的に、あるいは未成熟である為に)欠落しており、自分の行動に対してまるで他人事のように責任を持たない、持ちたがらない傾向が見られる。
また愉快犯はその性質からして総じてサディストであると考えられるが、根っからのサドであるため愉快犯に走ってしまうのか、精神がねじ曲がった結果サドになってしまうのかは「卵が先か、鶏が先か」的な話となってしまい、はっきりしたことは言えないと思われる。
インターネット上では、上記の目的で掲示板やブログなどの荒らし行為や釣り行為を行う者を指すこともある。彼等に対しては、利用者の徹底的なスルーに加えて、運営管理者からの毅然とした対応が取られることが望ましい。
愉快犯タイプの荒らしへの対処法
例えば、愉快犯荒らしに対してよく見かけるコメントに以下のようなものがある。
こういったコメントや書き込みは愉快犯の大好物。彼等をますます愉快にしてしまうだけでなく、何も知らない視聴者の不安を煽り、必要以上に騒ぎを大きくしてしまう為、避けた方がいい。何も言わずに通報し、後はスルーが一番だろう。
上記の通り、彼等の行為は自分だけが遊ぶことに夢中で他人に対する思いやりや労りの気持ちに欠け、ましてや自分の行動がどれだけ周囲に影響を及ぼすかを理解する能力にも欠けている。しかし、それがどれだけ愚かな事かは自分自身で理解しなければ意味をなさない。注意を与えたり、教えようとしても無駄だろう。
人によっては永久BANなどの厳しい処置を受けてようやく理解出来る場合もあり得る。
我々が冷静に対応すればするほど、愉快犯の後悔や黒歴史は大きなものになる。愉快犯的荒らし行為は、彼等が未熟な自分に対して抱いている不満を他人に押し付けているだけに過ぎない。
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