愛川町とは、神奈川県の北部に位置する町である。
基礎データ
- 面積……34.28km²
- 総人口……39,243人(推計人口、2024年2月1日)
- 人口密度……1,145人/km²
- 隣接自治体……厚木市、相模原市、愛甲郡清川村
- 町の木……カエデ
- 町の花……ツツジ
- 町の鳥……カワセミ
概要
西部には丹沢山地が広がり、仏果山を最高峰とする山並みが連なる。
厚木市、相模原市などへの通勤圏であり、両市のベッドタウンとなっている。
江戸時代から繊維産業が盛ん。半原でつくられる軽くて通気性の良い高級ネクタイには愛好家も多い。
戦前には段丘面上に広がる平地に陸軍の相模飛行場が置かれおり、相模原町の軍需工場、座間町の士官学校、綾瀬村・大和村の厚木海軍飛行場などと隣接して軍都神奈川構想の一翼を担っていた。 1966年(昭和41年)には、この跡地に内陸工業団地が建設され、多くの工場や事業所が進出し、発展を遂げた。
宮ヶ瀬湖は宮ヶ瀬ダムの建設によってできた清川村などに跨る人造湖。国道514号線の途中にある水とエネルギー館ではダムの情報をいろいろ知ることができる。
1569年(永禄12年)に甲斐の武田軍と小田原の北条軍が激戦を繰り広げた三増合戦場跡では、秋になると合戦を再現した三増合戦が開催される。
三増の諏訪神社では約300年の歴史がある三増の獅子舞が開催され、県の無形民俗文化財に指定されている。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
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