『戦場のレクイエム』(せんじょうのレクイエム)は2007年公開の中国映画。
概要
国共内戦中3大戦役の1つとされる淮海戦役を背景に、中国も参戦した朝鮮戦争のエピソードを織り交ぜながら、激戦で全滅した部下の名誉回復に奔走する1人の兵士の苦闘を描いた戦争悲劇。原作は中国の小説家・楊金遠(ヤン・ジンユエン)の短編『官司』(題名は「訴訟」の意、日本未訳)。 中国語原題の『集結号』は、集合を知らせる軍隊の信号ラッパを指し、劇中では「撤退命令」を意味する。 中国を代表するヒットメーカー・馮小剛 (フォン・シャオガン)監督の、前作『女帝 [エンペラー]』に続くシリアス路線作品。初の戦争映画となった本作では、『ブラザーフッド』の特撮担当チームやハリウッドの視覚効果スタッフを招聘し大掛かりでリアルな戦場場面を再現した。 主役に撮影時無名に近い存在だった張涵予 (チャン・ハンユー)を大抜擢しメインキャストを若手俳優で固めた陣容も、従来の馮小剛作品とは異なる点である。
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