『戦場のヴァルキュリア』とは、2008年4月24日にセガから発売されたPlayStation3用アクティブ・シミュレーションRPGである。
元々は、PlayStation2で出す企画であった。
開発スタッフは『サクラ大戦』シリーズを制作したオーバーワークス(現セガワウ)。どことなく似ていると感じられるかもしれない。
続編として2010年1月21日に『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』、2011年1月27日に『戦場のヴァルキュリア3-Unrecorded Chronicles-』がPSPにて発売された。
『戦場のヴァルキュリア4』がPlayStation4で2018年3月21日、NintendoSwitchで2018年9月27日に、それぞれ発売された。
さらに、2012年7月26日にはブラウザゲーム『戦場のヴァルキュリアDUEL』がサービスを開始した(2015年4月22日サービス終了)。
2016年2月10日にPlayStation4で『戦場のヴァルキュリア リマスター』として発売される。
追加コンテンツも収録され、トロフィーにも対応。2016年冬発売予定の新作『蒼き革命のヴァルキュリア』の体験版ダウンロード用コードも付属する。 ※PS3ソフト全てにトロフィー搭載が義務化される前に発売されたソフトであるため、これが初めてのトロフィー対応となる。
2018年9月27日にはNintendoSwitchで『戦場のヴァルキュリア for Nintendo Switch』として発売される。ただし、ニンテンドーeショップでのダウンロードのみとなる。追加コンテンツも収録されている。
概要
舞台は1930年代の架空のヨーロッパ。主人公達が所属する義勇軍「第7小隊」の活躍を描くストーリー。
ヨーロッパ大陸の中で強力な軍事力を持つ「帝国」と「連邦」。覇権を争う両国が開戦し「第二次ヨーロッパ戦争」が勃発する。その帝国と連邦に挟まれた小国が、主人公達の住む「ガリア公国」である。強力な帝国軍の進撃にガリア公国は敗走、首都陥落寸前の崖っぷち状態から物語は始まる。
危機的状況からの主人公達のリベンジ作戦が本作の醍醐味となっている。
登場人物
ガリア軍
- ウェルキン・ギュンター(Welkin Gunther) CV:千葉進歩
- アリシア・メルキオット(Alicia Melchiott) CV:井上麻里奈
-
敵の命を奪った後、いい笑顔で「うんっ!」。
- イサラ・ギュンター(Isara Gunther) CV:桑島法子
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それが戦ヴァルクオリティー。
- ロージー(Rosie)(本名:ブリジット・シュターク Brigitte Stark) CV:豊口めぐみ/皆川純子
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- ラルゴ・ポッテル(Largo Potter) CV:江川央生/及村健次
- ザカ(Zaka) CV:中井和哉
- イーディ・ネルソン(Edy Nelson) CV:鹿野優以
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パニック持ち・・・だが、そこがいい!
- ホーマー・ピエローニ(Homer Pieroni) CV:庄司宇芽香
- ファルディオ・ランツァート(Faldio Landzaat) CV:櫻井孝宏
- 義勇軍第3中隊第1小隊長 。戦車兵・少尉。
- ウェルキンとは同級生で友人。首都の大学で考古学を学んでいる。愛国心が強い。
- 憂いのス○クファルディオ。そして彼は○ロ○クイ○ムを成就した。
- エレノア・バーロット(Eleanor Varrot) CV:田中敦子
- 義勇軍第3中隊長・大尉
35歳。正規軍の軍人でウェルキン達の上司に当たる。
- ラルゴとは前大戦で義勇兵だった頃の同僚で、今でも親交がある。
- そして俺たちは彼女を少佐と呼ぶ。
その他のサブキャラクターは「戦場のヴァルキュリアサブキャラクター一覧」の頁を参照。
ガリアその他
帝国
- マクシミリアン・ガイウス・フォン・レギンレイヴ(Maximilian Gaius Von Reginleif) CV:福山潤
-
そしてラストはどう考えてもゼ○レ○イエムです、本当にありがとうございました(こちらが先)。
- セルベリア・ブレス(Selvaria Bles) CV:大原さやか
- ラディ・イェーガー(Radi Yaeger) CV:大塚明夫
- ベルホルト・グレゴール(Berthold Gregor) CV:大塚周夫
漫画
月刊コンプエースとcomic B's-LOGにて連載していた。鬼頭版は全4巻、時東版は全2巻。
テレビアニメ
2009年4月~9月に全国U局系で放送された。全26話。アニメーション制作はA-1 Pictures。
その宣伝のため、イーディがトロ・ステを占領してイーディ・ステーションを決行した。(第888回)
関連動画
関連チャンネル
関連項目
外部リンク
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