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逃走中 は こちら |
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戦闘中とは、フジテレビ系で不定期に放送されているテレビ番組。 2012年3月に深夜番組として第1回が放送され、その後もゴールデンで2クールに1回程度放送されている。 概要過去に「クロノス」「ジャンプ!○○中」で放送されていた「護衛中」をベースに、個人戦として再構築した番組である。 一言で言うと「賞金を賭けたドッヂボール」。 プレイヤー出演者となるゲームのプレイヤー。タレント・芸人・アイドルを中心に1回につき15~19人参戦する。 エリア番組によって貸し切られたテーマパークなどをゲームフィールドとして使用する。 現在は戦闘中のイメージである「和」に合わせ、エリアも和風フィールドのみだが、3DSのゲームでは多種多様なステージも登場しているため、今後の展開次第ではそういった場所でのゲームも見られるかもしれない。 バトルボール戦闘中におけるプレイヤーの「武器」 バトルボールにはいくつか色が用意されており、色によって特定の時間・場所以外では使用できない物もある。 パイロット版の零陣のみ護衛中時代同様のゴムボールだったが、初陣からウレタン製になり、穴が開いているため指に引っ掛けて片手で複数持つことができる(片手2個ずつで1人で4個持つことが可能)。中心には振ったりぶつけたりといった衝撃に反応して紫色に点滅する透明なプラスチック球が入っている。 賞金秒単位で賞金が変動するその他クロノスゲームとは違い、戦闘中では各プレイヤーがゲーム開始時点から賞金を所持しているという形になっている。 基本的に相手を撃破すれば相手の持つ賞金が全額撃破したプレイヤーの懐に入ることになる(双方合意の上2人以上で結託して撃破した場合は折半)。最後に残ったプレイヤーが優勝となり、その時点で自分が持っている賞金を持ち帰ることができる。 スタート時の賞金総額は500万近い金額にも達するが、後述するイベントやミッションで各プレイヤーとも湯水のように賞金を消費していくため、最終的には150万~200万程度に落ち着いてしまう(それでも逃走中より高額になることも)。 賞金が多ければ後述するイベントにも参加しやすくなるなど行動の幅が広がる一方、たった1回の撃破で自分の懐が一気に潤う(同じ1撃破の苦労であれば5万を持つ人よりも50万を持つ人の方が当然良い)ため、他のプレイヤーからも一気に狙われることになる。 極端な話を言えば「ゲーム開始後ずっと潜伏し、決勝戦で勝つ」だけでも勝つことは可能。とはいえ、その間の経験や戦力差から、それを成功させるのは至難の業でもある。 ゲーム時間その他クロノスゲーム同様80~100分程度のゲーム時間が設定されており、時間内に1人にならなければ「全員失格」となり、残ったプレイヤーが持つ賞金も全額没収となる。 ゲーム開始時点では様子見や牽制程度の戦いも多いが、残り時間が無くなるにつれ誰もが積極的に勝負を挑む所も見どころの一つである。 忍戦闘中は基本的にプレイヤー同士全員が敵なので、一時的な同盟などを除くとプレイヤー個人に味方は居ない。 ただし唯一の例外として、プレイヤーの強力なしもべとなる戦闘アンドロイド「忍」が登場する。 忍は後述のミッションやイベントでのみ入手が可能。『契約の腕輪』という名のペアリングをプレイヤーと忍に1つずつ装着させると、同じ種類の腕輪を持つプレイヤーを主人として認識して起動し、共に行動するようになる。そして自身かその主人が撃破されると契約解除となり、機能を停止しその場にうずくまる。 忍を持つだけでも気持ちの上で大きくなるプレイヤーも多々いるが、あくまでちゃんと利用しなければ宝の持ち腐れである。 闇雲に指示を出すのではなく、具体的かつ的確な指示を行うことで、勝利を自らの手にぐっと引き寄せることができるであろう。 ハンター同様基本はアンドロイドなので当然しゃべらない。当初はリアクションも少なかったが、命令を理解してサムズアップしたり、優勝した喜びで抱きついたのをそっとフォローしてあげたりとかなり表情豊かに。事前にポーズやギャグを覚えさせておけば撃破した際に勝ち名乗りの如く一緒にやってくれる。また、独自に名前を付ける人も多く、その分愛着も湧くことも。ただし、キスをしようとするなどの過度なセクハラは一切受け付けてくれない。いくら「大金はたいて買った」とはいえ、そういう用途で使わないように。 中には特殊な装備をした忍も存在している。クセが強くなかなか扱いにくいが、その分能力も通常と比べ桁違いである。 ビッグバトルボール忍ビッグバトルボール(非常に大きなゴムボールで、持ち運びを容易にするためモーニングスターのように手に持つ為の鎖がついている。)を装備した忍。その破壊力は普通にブチ当てられると本当に「吹っ飛ぶ」。また、振り回すことで飛んでくるボールを打ち落とすという防御もできる。地味にボールチェンジの効力を受けないという利点も。 欠点として通常のアイテムを持たせることができない他、ボールの大きさで機動力が下がること、鎖の音で他のプレイヤーに居場所がバレるというのもあるが、奇襲といった小細工をせず、正面切って勝負を挑むプレイヤーにはうってつけの忍。混戦時にも他のプレイヤーを蹴散らすことができるほか、見た目だけでも相当な威圧感を与えることができる。 大盾忍通常の盾より数倍ほど大きく、人1人がすっぽり覆い隠せる盾を持つ忍。もちろん防御力は最大。正面からであればほぼ確実に攻撃を防ぐことが出来る。 一方でビッグバトルボール忍同様、持ち運ぶ際の機動力低下、さらに他にバトルボールや忍用アイテムを持つことはできないため忍自身が攻撃をすることができない。無論、背後や超接近戦に持ち込まれて足元及び契約者を狙われると太刀打ちできないのが弱点となっている。 なかなか扱いにくく「不遇」と呼ばれることも多いが、ヒットアンドアウェイスタイルやコントロールに自信がある一撃必殺型のプレイヤーならなかなか心強い味方であろう。 双龍の忍「双龍の腕輪」を2体の忍とプレイヤーが付けることにより、1人のプレイヤーがコンビネーションモードで2体の忍と同時に契約できる。通常忍は1人1体までだが、一気に味方が2人に増えるという大援軍。挟み撃ちもなんのその。契約者も加わった波状攻撃なら相手は為す術もないだろう。 しかし、人数が多いということはそれだけ的も多いという事。契約者はもとより双龍の忍のどちらかが撃破された時点でもう一方の忍も停止してしまう。また、この忍を通常の契約の腕輪で再契約しても1体ずつしか契約できなくなってしまう。とても強力なだけに「ハイリスクハイスペック」な忍である。 エスケープ逃走中の「自首」同様、プレイヤーは「エスケープ」することによって、ゲームからリタイアしその時点までの賞金を獲得できる。全プレイヤーにエスケープできる権利が与えられており、プレイヤーは自分の意思でエスケープができる。 基本はメールや指紋認証装置によってエスケープを宣言。第3回以降はそれらに加え一定時間全プレイヤーの攻撃を避け続けることが追加された。 ゲーム全体の賞金額が決まっている戦闘中のため、誰かがエスケープに成功してしまうと、その分優勝者が手にする賞金も減ってしまう。他のプレイヤーからしたら停戦協定を結んでまでも「エスケープ宣言者の撃破」が急務となる。一方、宣言者の方も安全に逃げるもよし、むしろ立ち向かって撃破し、賞金を積み増しするもよしと、やはり戦略性が問われることとなる。 とはいえ、「賞金が増える→持ち逃げする」よりも「賞金が増える→装備を買い増しする→優勝を狙う」という思考になるプレイヤーが多いため、エスケープ狙いの人はほぼ皆無であり、第5回で鈴木拓が初めてエスケープを行使したものの5分間逃げ切れず失敗に終わったため、現時点でのエスケープ成功者はゼロである。 タッグ戦第7回から導入されたルール。2人1組のチームで戦うというシステム。賞金・忍の契約はチーム共通。最後まで生き残れば残った賞金を2人で山分けすることができる。 チーム戦自体は逃走中やクロノス時代の密告中・護衛中などにも登場しているが、1人が失格になっても全員が失格(護衛中の場合クイーン・姫が撃破されるまで)にならなければ続行するのに対し、戦闘中ではペアのどちらかが撃破された時点でペアごと失格となる厳しいルールとなっている。 通常時から2人いるので、挟み撃ちや囮作戦などが簡単にできる一方、自分の身も大事だがパートナーの身も考えなければならない。1人で頑張ろうとしてもやはり2人を一度に相手するのは非常に危険であり、1対1の戦いとはまた別の戦略が問われることになる。 クロウ第2回から登場したアンドロイド。当初は名称がなく、アンガールズ田中が「山根に似てない?」という発言から「山根アンドロイド」と仮称で呼ばれていたが、第4回から正式に名前が発表された。 フードにペストマスク(先のとがったマスク)と風貌こそ怪しいが、アイテム・賞金の受け渡しやイベント施設の運営など、ゲームに関する雑務を忠実にこなす働き者たち(逃走中の場合はエキストラが行う業務だが、戦闘中では無人のエリアのためそれらを行う人はいない)。シュールだけれどかわいいと評判も上昇中。色によって3つのタイプがいる。 ブラウンクロウ武器屋・闘技場など各種イベント施設の受付や、プレイヤーの元へ出向き賞金の受け渡しなどの数多くの業務をこなす。 公式設定では「しっかり者で商売上手」。バトルボール訪問販売のみならず、武器屋でも代金先払いを徹底しているなどお金に関しては容赦ない。 逃走中→戦闘中の順で2週連続スペシャルが開催される際は、連続出場するプレイヤーが逃走中終了後ブラウンクロウによって次のバトルフィールドへ連行されるのが恒例。 レッドクロウ機器・機械の操作に長けたクロウ。イベントやミッションにおけるプレイヤーの障害として登場したり、ミッションに用いる機器を操作する。足がめちゃくちゃ長い「ロングレッグレッドクロウ」も存在する。レッドクロウ登場前はブラウンクロウが代行していた。 公式設定では「攻撃的で負けず嫌い」。3DSのゲームでもとある場所でプレイヤーに勝負を挑んでくるが… ブルークロウ走力に長けたクロウ。カバンや荷車でプレイヤーや武器屋に荷物を運んでくれる。 公式設定では「おっちょこちょいでお調子者」。アイテムを注文したプレイヤーを見失うから始まり、荷車の車輪を道の端にはめて動けなくなったり、運んでいたバトルボールを恐竜に卵と間違えられ追っかけられたり、3DS版では海でおぼれるなどおっちょこちょいを通り越して「ポンコツ」「不運」とも言うべき案件の数々を残している。でもそこがまたかわいい。アンドロイドなのに。 |
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ミッションミッションは逃走中と同じく、ゲームの根本的なルール改正(個人戦からチーム戦に変更)やプレイヤーが達成しなくてはならない条件の提示等の追加ルールを指す。 後述のイベントとは異なり参加する為の料金は安い、もしくはタダである事が多く、手持ちの所持金が大幅に減ることはない。その一方で参加しなかった場合は所持しているバトルボールの実質完全没収、契約していた忍をダウンさせられる、所持金がわずか1万円を残して全て奪い取られる、忍を含む全アイテム完全没収等の代償が待ち受けていることも。 主なミッション認証ミッション規定時間までにプレイヤーの腕に付いたバーコードや他プレイヤーの顔を手持ちの携帯で読み取ったり、エリア内にある指紋認証装置で認証させなければ何らかのペナルティが執行される。 新たなボールを獲得せよ規定時間になると、それまで使用していた色のバトルボールで相手を撃破しても無効になってしまう。その為なんらかの手段で新たな色のボールを獲得しなければならない。 ただし、ビッグバトルボールやランチャー系アイテムなどの影響を受けない攻撃アイテムも存在する。 イベントイベントは参加しなくてもデメリットのない追加ルール、あるいはミニゲームの事を指す。 基本的に手持ちの賞金を支払って参加し、それに応じてアイテムや忍が獲得できる。当然手持ちの賞金が多ければ多いほど有利になるため、イベントへ参加する為にある程度他のプレイヤーを撃破して所持金を貯めなければならないことも多い。 とはいえ、賞金を支払うということは「優勝時に手に入る賞金額も減る」ことになる。プレイヤーとしては「もらえる金額が少なくなってもいいから強化して優勝を狙う」か、「賞金を消費せずに高額賞金を夢見てすっぴんで戦う」かの選択が要求される。また、他のプレイヤーが消費しても当然優勝賞金は減っていくので、本格的に高額賞金を狙うなら他のプレイヤーが使う前に相手を撃破する必要がある。 なお、うっかり所持金を使い果たして0円になってしまった場合は強制失格となる。ちなみにイベントで支払う賞金の最小単位は1万円。 主なイベント武器屋(アイテムショップ)武器屋が開店し、自身や忍を強化するアイテムを所持金の一部と引き換えに購入できる。忍そのものが販売されている場合も。 武器屋はエリア内に2店舗用意されており、またお店には同時に2人以上入ることはできないため、もしもの際の安全地帯として利用されることも。 無論店主及び見張りはブラウンクロウ。アンドロイド故、挨拶しない無愛想な接客をプレイヤーから咎められることも多いが、事業を独占しているので何ら問題ない…はず。 闘技場参加費を支払う事でエキシビジョンマッチに挑戦できる。対戦者は同じく参加費を払ったプレイヤーだったり忍だったり。勝てば武器屋価格より格安で忍を獲得する事ができ、負けても失格にならないという、体力に自信のあるものにはありがたいイベント。本番前の肩慣らしとして利用するプレイヤーも。 ルーレットいわゆる課金ガチャ。当たれば特別な忍が手に入るが、当然確率は低い。運が良ければそれこそ破格の金額で手に入るが、最終的な賞金が減るにも関わらずハズレが続いてもドンドン金を突っ込んでいくプレイヤーの姿は、どことなく課金兵と被って見える。 |
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戦闘中に登場するバトルアイテム戦闘中にはプレイヤーを補助するアイテムが登場する。基本的にはゲーム時間が数分経過してから開店する『武器屋』で所持金を支払うことで購入することが可能。 盾ボールからプレイヤーを守る盾。少し縦長の円形で中央には戦闘中のシンボルマークが彫られている。 契約の腕輪撃破されて契約が解除された忍に取り付ければ、再び契約する事ができるというハイエナご用達アイテム。 バトルランチャー超スピードで小型のバトルボールを打ち出す空気銃。なお発射できる弾は5発で、すでに射出されたボールを拾って再利用することはできない。 バトルシューターバトルランチャーの下位兌換版。機械による射出からスリングショットによる手動となっている。弾数は4発。値段は30万。 盾付きバトルシューターバトルシューターの持ち手部分に小型の盾を取り付けた改造版シューター。「両手が塞がって防御ができない」というシューター系アイテムの弱点をカバーし、攻守どちらともできるオールインワンアイテム。弾切れになっても盾として継続利用することができる。 バックシールドプレイヤーの背後を守るシールド。背負って装着することでシールド部分の攻撃を無効化する。 忍の盾忍のみが装着できる小型の盾。腕に通して装着するタイプ。 |
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過去の放送過去の放送は、フジテレビオンデマンドでの有料配信やレンタル・セルDVDで見ることが可能である。(第一回のみDVD未発売) 第1回(サブタイトル:第零陣)[放送日時]2012年3月31日1:20~3:10(関東ローカル) 第2回(サブタイトル:初陣)[放送日時]2012年5月19日21:00~23:10 第3回(サブタイトル:第二陣 ~大江戸忍大戦~)[放送日時]2012年10月14日19:00~20:54 第4回(サブタイトル:第三陣 ~決戦!忍ヶ原の乱~)[放送日時]2013年4月7日19:00~21:54 第5回(サブタイトル:第四陣 ~欲望と戦場の絆~)[放送日時]2013年6月30日19:00~21:54 第6回(サブタイトル:第五陣 ~欲望の都~)[放送日時]2014年1月12日19:00~20:54 第7回(サブタイトル:第六陣 ~恐竜の乱~)[放送日時]2014年7月13日19:00~20:54 第8回(サブタイトル:~忍の卵を守り抜け~)[放送日時]2015年1月4日19:00~20:54 |
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関連動画 |
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関連項目 |
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