戸次単語

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戸次 (べっき、へつぎ) とは、日本の苗字、地名である。

苗字としては福岡県から大分県にかけて多く分布している。多く「べっき」と読むが、大分県豊後大野市付近では「へつぎ」と読ませることが多い。

豊後国大分郡戸次荘 (現大分県大分市付近) 発祥とされ、大神氏の一族が戸次氏として勢力を持っていた。その後大友氏の大友重秀が戸次荘を領し戸次氏を名乗った。

曖昧さ回避

人名

実在の人物

• 戸次鑑連 (戦国武将)
• 戸次重幸 (俳優。母の旧姓であり、本来は「べっき」だが、「とつぎ」と読ませている。)

架空の人物

• 戸次菜摘 (ライトノベル「のうりん」の登場人物、読みは「べっき」)

地名

• 大分県 大分市 中戸次 戸次本町 (読みは「なかへつぎ へつぎほんまち」)
• 熊本県 菊池郡 菊陽町 戸次 (読みは「とつぎ」)

関連項目

• 日本の苗字 (名字) の一覧