手水(ちょうず)とは神社などで参拝する前に身を清めるために使う水のことである。
参拝客が手水を使う施設を手水舎または水盤舎とも呼ばれる。
概要
現在ではかなり廃れてしまった言葉であるが、実は神社以外でも使われている。
同じような言葉に御手洗という言葉があるが、手水も似たような使い方をされることがある。要は、トイレである。
「お手水に行く」でトイレにいってくるということを意味する暗喩である。御手洗と同様に、不浄な言葉を直接口にする代わりに、トイレから出たあとに「不浄を清め」てきますという意味で『手水』という単語を使っていると考えられる。
また、トイレを意味する以外にも「洗面」を意味することもある。この場合、たらいなどに入れた水・お湯などで朝の身支度をすることになる。
ただ、やはりこの単語は日本語として語感的に直接伝わりにくい単語である。その点を逆手に取った『手水廻し』という上方落語が存在している。この落語の中では「ちょうず」を『長(ちょう)い頭(ず)』と誤った解釈をしている。
関連動画
12分付近から本題の『手水廻し』 |
「トイレ」の意味で手水を使っている動画 |
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外部リンク
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動画の部分にtableを挿入。空白を使っての文字位置調節はブラウザによって差が出るらしいのでオススメできません。