単語

サイ
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とは、以下のことを表す。

  • 年齢を示すときの助数詞。歳の代用。
  • 尺貫法の容積の単位。の10分の1
  • 木材の体積の単位。1×1寸×1
  • 積み荷の体積の単位。1立方
  • 織物の面積の単位

人名

漢字として

Unicode
U+624D
JIS X 0213
1-26-45
部首
扌部
画数
3画
音読み(常用)
サイ
訓読み(常用)
-
意味
はじめから存在するもの、存在する、生まれ持っての・才、才がある、人材という意味がある。また(財・纔と通じて)わずか、(と通じて)はかる、定める、(哉と通じて)始め。
日本語ではの代わりに用いて、年齢の助数詞に用いる。
字形
字形については諸説ある。
説文解字・巻六〕は「木の初めなり。ひ、上の一を貫く、まさに枝葉の生じんとす。一、地なり」と、木の生える形としている。は木材の形、〔六書故〕はそれを受けて、木の材質が初義でそこから才という意味となったとする。
文の字形は、十字で中央に太丸がある形や、⊥の下にYを重ねたような形のものがある。文の太丸については、種子と解釈する説や、事とする説がある。甲文や文に、才を「在る」という意味で使う例があり、白川静は十字形の標識形とし、存在するもの・存在・時間が字の初義であるとしている。
音訓
音読みサイ音)、ザイ(音)、訓読みは、ざえ、わずかな、あり。名のりに、かた・たえ・とし・もち、がある。
規格・区分
常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年常用漢字になった。
JIS X 0213第一準。
符・意符
才を符とする漢字に、、財、䞗、豺、䴭、鼒、𩛥などがある。才を含む会意字に、𢦔(𢦏)、などがある。
部首
説文解字〕や〔玉篇〕では、部首である。ただ属するのは才のみ。
才媛・才覚・才気・才芸・才子・才思・才俊・才女・才色兼備・才人・才徳・才・才貌双全・才略・才量・才・才腕

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1 ななしのよっしん
2015/12/18(金) 19:49:22 ID: Rq9hN7TWxi
に簡略化されたみたいに歳から才になったってわけじゃないんだな
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