押水菜子(おしみず なこ)とは、アニメ「花咲くいろは」の登場人物。CV:豊崎愛生
概要
喜翆荘で仲居のアルバイトをしている高校生であり、松前緒花・鶴来民子・和倉結名とは同級生である。恥ずかしがりやであり、そんな自分を変えたいと考え、旅館でのアルバイトを始めた。
性格
緒花が喜翆荘に来る前からアルバイトをしていたため、緒花の教育係に任命されたことがあったものの、恥ずかしがりやの性格もあり、上手くコミュニケーションが取れなかった。
一方で、自宅では3人の弟・妹がいることもあり、とても積極的な性格である。本人もそれを自覚しており、喜翆荘でもそのような性格を出したいと考えていたものの、空回りに終わり、落ち込むことも多かった。その後、女将の四十万スイの言葉から、自分らしくおもてなしをすることが大切だと気づき、元気を取り戻す(その際、テンションが上がりすぎたため、緒花から「きもなこち」と呼ばれている)。
特技:水泳
3才の頃からスイミングスクールに通っており、「かっぱっぱ」というあだ名をつけられたこともある。次郎丸太郎が崖から落ちた際も助けるなど、その実力も相当のものである。本人も水泳が好きなことをたびたびアピールしており、修学旅行では緒花らのクラスが海で遊ぶ時間があったのに対し、菜子のクラスには設けられていなかったので、非常に残念がっていた(しかし、こっそり夜間に海で泳いでいた)また、理想の旅館について質問された時も、「24時間泳ぐことができる旅館」と答えており、泳ぐことが大好きなことが伺える。
その他、特筆すべき事柄
- 里芋が苦手である。
- 緒花とお揃いの服を着た際、菜子のスタイルがあまりにも良かったため、コメントで「驚異の胸囲」などと比喩された。
- 多くの弟妹がおり、いつも騒がしい環境下で暮らしていたため、静かなのが苦手(そのため、風邪をひいた緒花が1人でいる時、勝手にテレビのスイッチを入れる描写があった。
- 毒舌な一面があり、「黒なこち」と呼ばれている。しかし、本人は特に意識して言っているわけではなく、相手を傷つけるようなことを言ってしまったことに気づくと、フォローをすることが多い(その際、「いい意味で」という言葉を用いることが多い)
- 苗字の「押水」は石川県にある町の名前である(現在は、市町村合併により、宝達志水町になっているが、小中学校の名前等に残っている)。
- おでこを見られそうになって恥ずかしがるという描写があるが、中の人つながりの平沢唯と同じ特徴である。
- 冬制服着用時は、ニーソをはいているが、夏制服時は短いスニーカーソックスをはいている。これは、石川県の高校生によく見られる光景で、それを真似たものであると考えられる。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
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