概要
スーパーロボット大戦シリーズの早解き動画にて見られるテクニックであり、味方機にマップ兵器をぶち込んで修理機のレベリングをする行為を指す。
修理・補給によるレベル上げはスパロボでは一般的なものであるが、その為には前線でダメージを受けなければならない。だが早解きでは悠長にレベリングを行う暇など存在しない。故にダメージを自ら作って経験値稼ぎを行うという手法が編み出された。
おそらく初出は下記のアミノさんによる「スパロボIMPACT シャアを総ターン500で宇宙に還す旅」1-2(勇者王ブルーガーの伝説の始まりでもある)であると思われる。「忍者戦士飛影」のロミナ姫が味方にマップ兵器を撃つ姿に視聴者は戸惑い「姫様ご乱心」と騒がれた。が、動画が進むにつれて指導は当たり前の存在となってゆき、逆に敵にマップ兵器を撃つと「○○! そちらは敵です!!」というコメントが飛び交うようになった。
指導を行う(=マップ兵器を撃つ)パイロットは「教官」と呼ばれる。ときにダメージを稼ぐために「熱血指導」が行われることもある。また「てかげん」持ちも教官向きと言える。「スパロボIMPACT」であればアムロ・レイやサウス・バニングが熱血・てかげんを両方習得する。
「底力」などHP減少によって発動する特殊能力を引き出す為に指導が行われることもある。
指導で育成するパイロットは主にメタスやビューナスA等に乗り換えることになるが、宇宙世紀MSパイロットやマジンガー系は乗り換えの制限が非常に緩いので、多くのパイロットの養成に使えるのも魅力的である。武器改造や強化パーツで如何に最大HPを増やしダメージ(=修理量=経験値)を増やすか、早解きプレイヤーの工夫が問われる場面である。
ちなみに、指導によってレベルがカンストすることは「卒業」と呼ばれる。
関連動画
関連項目
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