振替返しとは、事故などで振替輸送を受託したものの、振り替え客が大量に押し寄せて列車の乗り降りに時間が生じたりしてダイヤが乱れ、逝っとけダイヤをせざるを得なくなり振替輸送の依頼を出した会社に振替輸送を依頼してしまうという現象である。
朝のラッシュ時にJR東海道線や京浜東北線が事故などで止まると高い確率で京急が振替返しを出さざるを得なくなる。ちなみに影響は京急のみならず、都営浅草線や京成線に及ぶこともある。
また「振替返し」かどうかは微妙だがこんなケースもあった。
2007/6/30、JR中央線は高架化工事のため夕方から大幅に本数を減らす特別ダイヤで運行した。これに伴い運休が始まる時間帯から小田急・京王・西武などに振替輸送を依頼した。
ところが振替輸送を受託して間もなく、京王線の平山城址公園付近で乗用車との踏切事故が発生し、運転を見合わせてしまった。結果、JRが振替輸送を依頼したのに、京王から振替返しを食らってしまったのだった。
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