概要
日本で最も透明度が高い湖とされており、晴れた日には湖面が美しい青色(通称「摩周ブルー」)に見えることで人気がある。ただし、カルデラ内壁は立ち入りが制限されており、湖畔に近づくことはまず不可能。その代わり、展望台が数か所整備されている。
霧で湖面が見えないことも多いことから「霧の摩周湖」とも呼ばれ、それにちなんで「霧の晴れた摩周湖が見えたら縁談が遠のく」という都市伝説もある。
主な眺望スポット
▲晴れた日の摩周湖 |
▲霧の摩周湖 |
- 摩周第一展望台
- 主要な3つの展望台の中では最も大規模。駐車場の収容台数がダントツで多く、売店もある。見晴らしも良い。駐車場は有料だが、駐車券が硫黄山駐車場と共通であり、摩周第一展望台駐車券で硫黄山駐車場にも入場できる。
- 摩周第三展望台
- 主要な3つの展望台の中では最も高所にある。摩周湖だけでなく、反対側の硫黄山周辺の眺望も随一。ただし駐車場の収容台数はそんなに多くなく、売店やトイレ等の休憩施設も存在しない。
- 裏摩周展望台
- 上2か所とは異なり、清里町と中標津町との境界付近にある。弟子屈側から裏摩周展望台へ行くには、摩周湖の南側をぐるっと迂回しなければならず、かなり遠いので、展望台めぐりをする人は所要時間に注意。ちなみに、裏摩周展望台から清里町側に11kmほど移動した場所には神の子池もある。
主要な3つの展望台の中では最も低い場所にあり、草木も多いので眺望は劣るが、霧の発生が少ないという特長がある。
なお、第一展望台と第三展望台の間に「第二展望台」もあるが、現在はアクセス手段がない。
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