概要
2007年、苑(Vo)と悠(Dr)を中心に結成。同年12月23日には現在のメンバーが揃う。
2008年3月5日にリリースしたマキシシングル「瑠璃色で描く虹」は発売前に初回プレスが完売、急遽行なった追加プレスも完売した。さらにヨーロッパツアーも好評に終わる。この頃から自身の評価が高まっていく。
1stフルアルバムドロップ後に行われた赤坂BLITZでの初ワンマンライブはチケットがソールドアウト(しかも、ライブ当日は満員御礼)、急遽名古屋ell. FITS ALLと大阪MUSEで追加ワンマン公演を行った。
2010年には渋谷C.C.Lemon Hallでワンマンライブを開催できるほどに成長していた。こうして業界でも高い評価を得た彼らは結成3年目にしてキングレコードからメジャーデビューを果たす。
インディーズ時代はVersaillesと同じ事務所であった。
それもそのはず、結成当初からすでにKAMIJOから彼らの実力を評価し、勧誘していたからである。恐るべき審美眼である。また、同じGRAVE SEEDに在籍していたメンバーがいたこともあり、DELUHIとも交流があった。
2014年にはバンド初のタイアップとなるアニメ「オレん家のフロ事情」の主題歌「致命傷」を担当。
2015年にもホラー映画「心霊写真部 劇場版」の主題歌「ether」を担当。また、同映画の劇判をキーボードの彩雨が担当している。
2016年、ギターのAnziが脱退。それ以降に発売された「PHOENIX RISING」のレコーディングのギターはFar East DizainのLedaが、同年10月2日からのライブ、及び音源のレコーディングはLIGHT BRINGERのJaYが参加している。
なお、バンド名は『BLOOD+』のサブタイトルが由来だが、以下の意味が込められている。
- 「摩天楼」・・・そびえ立つ大都会や現代様式のイメージから、重厚なミクスチャー・ヘヴィメタル・ラウドロックなどのサウンドを表現。
- 「オペラ」・・・クラシカルアートや様式美のイメージから、壮大なシンフォニックサウンドを表現。
上述のことから、音楽性はずばりシンフォニックメタル。打ち込み(あるいは生演奏)によるオーケストレーションと美メロで異臭騒ぎを起こすヴィジュアル系バンドの中でも、とりわけ耽美かつ激しいサウンドを表現し続けている。
メンバー
現メンバー
- 苑(ボーカル)
このバンドのリーダーでソングライティングの要。実は山田信夫の教え子である(ヴォーカリスト的な意味で)。 - 燿(ベース)
ピックではなく、指で弾く。多弦ベースの使い手で、新宿BLAZEでのライブでは4弦のフレットレスと8弦によるダブルネックベースも使用した。 - 悠(ドラム)
マイケル・キスク信者。このバンドの曲がツーバスまみれなのは大体こいつのせい。 - 彩雨(キーボード)
家電やPCに強いため、週刊アスキーで連載を持っていたことがある。横浜Fマリノスのサポーター。
旧メンバー
サポートメンバー
- Leda(ギター)
Far East Dizainのギタリスト。通算3枚目のミニアルバム「PHOENIX RISING」のレコーディング時のギターを務める。 - JaY(ギター)
LIGHT BRINGERのギタリスト。2016年10月2日のライブより、ライブとレコーディングに参加。
ディスコグラフィー
関連動画
YouTube(公式)
- PANDORA
- BURNING SOUL
- ether
- 天国の在る場所
- 隣に座る太陽
- Orb
- 喝采と激情のグロリア
- Innovational Symphonia
- GLORIA
- Justice
- 落とし穴の底はこんな世界
- Helios
- 絆
- もう一人の花嫁
関連商品
関連チャンネル
関連項目
外部リンク
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