一. 撮影地では先客への敬意を忘れるべからず
一.撮影地は自分の物では無い。後から来た者、元々の土地所有者への
配慮忘れるべからず。一.私有地への立ち入りなど言語道断! 撮影が認められている場所のみで撮るべし
一.他人の所有物、自然の植物を破壊するなど人間の恥! 決して行うべからず。
一.便所は必ず済ませてから撮影に向かうこと。
現地での立ちション、脱糞は犯罪行為であることを理解すべし。
それが出来ないのならオムツで撮影に挑むべし。一.駅員や警備員、鉄道警察官などを含めた関係者からの指示には素直に従うこと!
一.罵声は近所迷惑に繋がり、尚且つ一般利用客に対して大変恐怖を与える。
絶対に行うべからず。一.鉄道運行は慈善事業ではない。鉄道会社も企業である。
日頃ダイヤを秒単位で正確に守り、鉄道を休まず通年運行していただいている。
鉄道会社に対して“利用させていただいている”という感謝の心を忘れるべからず。一.鉄道ファンのみならず誰もが全員楽しめる撮影環境を目指すべし
最後に
利用客、近隣住民に迷惑をかけるべからず
撮り鉄[とりてつ]とは、「鉄道ファン」の中でも、とりわけ列車の写真撮影(画像・動画記録)行為を趣味とする層の総称である。
だが、まずはこの映像を覚えておいてほしい。
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https://twitter.com/Umm_nnU/status/1664926899154370561
概要
「乗り鉄」などと並び称される、鉄道ファンの大きなカテゴリーの一つ。鉄道ファンの多くをこの撮り鉄が占めると言っても過言ではないほど人口は多い。
文字通り、鉄道の思い出を写真・画像・動画などとして残しておこうとする層で、鉄道車両を中心に、駅構内や線路沿いの風景など、鉄道に関する風景を撮影するのがその活動内容。駅構内でカメラや携帯端末などの画像記録機器を構えている人がいたら、撮り鉄と見て差し支えない。
また撮り鉄の中には、駅間の線路脇、人里離れた山奥・海辺や雪山から線路が見通せる場所など、一般人はまず行くことのないような場所にも赴いて、鉄道の勇姿を写真に留めようとしている者も多い。誰でも見られる駅構内からの眺め( ≒ 「駅撮り」)と異なり、鉄道を他の地域の風景と絡めて捉えたこれらの画像は、鉄道ファンにとって後世の貴重な資料となりうるため、実際に足を運んだ人の撮影品は重宝される。
こうして鉄道の魅力を写真に捉え、他者が撮った写真と共にその趣や技巧を楽しむのが(本来の)撮り鉄である。
なお、撮影のみを目的とするいわゆる「撮り専」はそれほど多くはなく、鉄道での優雅な旅情を楽しみながらの記録であったり、通勤・通学の行き帰りや用務先などで、その路線や車両・駅頭などの顔ぶれ・景色が少しずつ変わりゆく内容、「予習」や「予定調和」なしにたまたま見かけた列車などを、折々であったり、日々であったり、その差はあるかもしれないが撮影(記録)することを行う層がメインである。
悪質な撮り鉄
このように魅力に溢れ、実際活動が盛んな撮り鉄だが、昨今ではそのマナーの悪さが批判されている。鉄道がまず人々の交通手段であるということを差し置いて、撮影行為に熱中する余り、一般客や他の鉄道ファン、そして鉄道関係者に迷惑を働くことが顕著になっているからである。
そもそも、駅構内や線路沿いを主な活動場所とする撮り鉄の場合、その活動が鉄道の運行や一般客の利用に悪影響を及ぼすことが多いため、ことさらマナーに気を遣い、周囲への迷惑を常に考えて行動する必要がある。
しかし、そういった気遣いが出来ないばかりか、自分達の撮影行為を最優先として、鉄道本来の顧客である一般客の利用を妨害したり、あまつさえ罵声を浴びせたりもするケースが近年増加している。
一例としては、駅ホームに殺到して駅員や客に「どけ!」・「撮影の邪魔だ!」と集団で恫喝したり、たまたま列車が通過する際に線路脇に軽トラで乗りつけた農耕車などに「オイオイオイオイ!」・「フザケンナコンナロージジイ!」と罵声を浴びせたりといったものである。これらは鉄道ファンの間では主に「罵声大会」と呼ばれ、忌み嫌われている。
このように、悪質な撮り鉄の活動は広く批判されているばかりか、その様子を撮影した動画がテレビのニュース番組やワイドショーで取り上げられ、今やネットに触れない層にまでもその悪評が広まり、より鉄道ファンへの悪印象を強くする始末なのであるが、残念ながら撮り鉄の態度は一向に改善されることはなく、日々その傍若無人な態度が話題になっている。
2021年(令和3年)夏以降、自分たち撮り鉄の悪行は撮り鉄に成りすまして撮り鉄を陥れようとしている「撮り鉄アンチ・マスメディア・鉄道会社が秘密裏で手を組んで卑劣な事をしている。」などと責任転嫁している。(撮り鉄への非難をそらす意図?)
2022年(令和4年)1月現在、撮り鉄は何か悪事が晒されると責任転嫁することで、責任逃れをおこなったり、撮り鉄批判は人種差別と主張・撮り鉄批判に対する法律(非難する者は重い刑を科すべき。)という主張や俺たちは撮り鉄じゃなく「鉄道写真撮影愛好家」であって撮り鉄とは別物と主張している。(単に単語を変えただけである。)
本来、ある程度の敬意を払うべき鉄道会社や鉄道従事者に対する攻撃的態度や自分より下位に見下す態度、特に撮り鉄の立場が悪くなったことをマスメディアの報道姿勢のせいと批判した上でSNS上で「#マスコミの偏向報道から撮り鉄を守ろう」とハッシュタグを付けて「潰してやる!」と攻撃的態度も身に余ることである。
マスメディアの報道問題と撮り鉄の諸問題は別々であり、撮り鉄の諸問題は傍若無人に振舞い、鉄道写真撮影のためには犯罪行為も辞さない姿勢をとり続けた結果の積み重ね、言わば身から出た錆。
鉄道会社に対して寄付をしたという主張があるが、それを証明していない。(仮にしても一個人の寄付、撮り鉄全員の寄付ではない。 寄付 = 贈与であり、権利の購入でもない。)
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撮るなら金を落とすべきの意見に対しては
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他者に対して傍若無人に振る舞い、自分たちが批判されたら誰かの陰謀と決めつけて責任転嫁する様な態度は周囲から反発を産み出すだけではなく、撮り鉄への風当たりの締め付ける結果となり、排除運動が活発化しかねない原因となる。
なぜ、マナー違反が起きるのか
鉄道は「公共交通機関」であり、自分達の迷惑行為が、ときに他の客にとって取り返しのつかない重大な事態を招きかねない、という当たり前の事実を、自覚できていないどころか、わざわざ教えられても理解できないタイプの人間が、残念ながら撮り鉄には多いと言わざるを得ない。そもそもこういった行為を迷惑行為かもと考える想像力がないのである。
そして、後述するとおり、特に鉄道ファンには独特の言い訳があり、例えそれが世間とズレていても、それをズレと認識していないので、モラルハザードとその深刻化を招きやすい。
近年になってその迷惑ぶりが広く注目されるようになったのは、インターネットの発達などにより、撮り鉄同士・仲間内での情報共有がより密になったことが一因となっている。かつてのようにフィルムカメラで撮影したものを現像して雑誌に投稿しなくとも、今や携帯のカメラで撮影したものをネットにアップするだけで容易に共有したり、オンラインで鉄道趣味誌の速報系ページに投稿することが可能になり、撮り鉄の「敷居」は下がった。その一方、珍しい車両の運行情報(例:「ドクターイエロー」など)や、優れた撮影ポイントの情報もリアルタイムで広まりやすくなったことで、駅構内やある線路脇の撮影場所に、従来以上の人数の撮り鉄が殺到するようにもなってしまった。つまり、マナーをわきまえない撮り鉄が増加し、それらが一箇所に集中しやすい状況が出来てしまったことが、近年の撮り鉄のマナー悪化を招いたと言える。
なお、これらのことにより「集団であることに任せて」迷惑行為や恫喝などに及ぶ撮り鉄の活動も顕著になってしまった。
そのうちのいくつかは、その規模と悪質さから不名誉な通称がつけられて評判になってしまっている。「大宮レイプ軍団」などがその例である。当該記事も参照。
そんな普段の素行の悪さや「関わるとむしろ危険」といった空気から、一般人からはもはや関わりたくないと思われてさえいる。しかしそれを「一般人からは別に文句なんて言われてない」と安易に捉えるたわけ者も、残念ながら撮り鉄には少なくない。
鉄道写真に特有の事情
そもそも論として、「写真撮影」という創作行為にはどれだけの創作性があるのか、という写真技術誕生以来の深遠なテーマがある。どんなド素人でも、プロと同じ機材を使いプロの設定をそのまま真似て同じ撮影位置で同じタイミングで同じシャッタースピードでシャッターボタンを押し同じ技術で現像をすれば、同じ写真が撮れるというのが写真の原則である。
故に、写真という創作行為においては、機材選びや設定選択・撮影技術ももちろん重要ながら、まずは「被写体のことを深く理解」し、足を棒にして自らの足と目で「被写体の本質に迫れる」撮影場所を探し、さらにそこで「一期一会の偶然」に出会いその瞬間を切り取る、ということにその本質があるといえよう。鉄道写真においてもこれは例外ではなく、優れた鉄道写真家はこうして鉄道と向き合ってきた。
しかし、写真というのは容易に真似しやすいものである。鉄道写真家が見つけ出したスポットには多くの撮り鉄が集まる。だが、真似しやすいからといって同じ写真が取れるわけではない。上記のように、優れた写真は偶然すらも必然のように切り取るものである。けれども万人がそれを理解できるわけではない。理解できない撮り鉄は、自分の運の無さを嘆くのではなく、周りに切れ散らかし迷惑をかけるのである。このようなことが繰り返されることで、責任を感じた鉄道写真家は「写真が面白くなくなった」と言われるのを覚悟の上で「できるだけ他人に迷惑をかけないような写真」だけを発表するようになっていく。すなわち、「奇跡の一瞬」を切り取る写真は諦め(少なくとも公表しない)、「いつでも誰でも撮ろうと思えば撮れる」写真だけが公表されるようになる。
長年鉄道の写真を撮り続けている方が語る「SNSに写真を上げるという行為」についての体験談が興味深い
こうして鉄道写真は「より無個性で面白くない」ものが模範となっていく。するとどうなるか。評価の基準が減点法になっていくのである。つまり、「他人と同じ没個性な写真をいかに他人と同じく撮影するか」が到達点となり、差別化はそこから加点ではなく減点で行われる。以下のツイートにそれがよく現れている。
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https://twitter.com/Shakkaman_557E/status/1424036173962309633
減点法の世界であれば、別の意味で「偶然に左右される要素」は大きくなる。個性が求められない世界において、他の人に撮れたものが自分には撮れないという屈辱は、加点法の世界に比べてもはるかに大きくなるのは容易に想像できる。しかし撮り鉄はやはり偶然ということを理解できない。かくて撮り鉄は、思い通りの写真が取れないのは自分が未熟だからでも運が悪いからでもなく全部他人が悪いとして、他人の迷惑を顧みない行為に及ぶのである。
撮り鉄による信じられない行動の数々
鉄道イベントにおける未成年者略取
2009年(平成21年)12月 5日、某鉄道イベントにおいて、撮影を邪魔した幼児( ≒ 事の善悪に関しての、自我が芽生えていない)の保護者に対し、幼児を取りあげた上で恫喝に及んだ。(保護者に土下座を強要。)
後で警察が駆けつけたものの、加害者の撮り鉄は「俺は手を出したわけじゃないしwwww」と反省の色なし。
撮り鉄の間では「単なる夫婦喧嘩」・「幼児が撮り鉄の機材を破壊した上に、撮り鉄に蹴りを入れたので優しく叱っただけ。」・「鉄道会社が雇った劇団員すなわち鉄道会社が撮り鉄を陥れるために、わざと演じさせ評判を陥れるための工作。」などと主張している。
この動画がネット上に拡散された際は「捏造動画」と一貫してこれは撮り鉄ではないと主張した。
撮影スポットで転落事故死
2010年(平成22年) 5月 6日午前 8時ごろ、群馬県渋川市赤城町棚下の山林内の道路に乗用車が放置されているのを近くの住民が発見、110番通報した。
駆けつけた県警渋川署員が付近を捜索したところ、数十メートル下の崖下で男性の遺体が発見された。
渋川署の調べによると、車は数日前から放置され、近くには三脚があった。
そばには滑ったような跡があったことなどから、同署では男性(47)が写真撮影に来て滑落したと見られ、
残された車のナンバープレートから愛知県に住む会社員男性(47)のものであると判明した。
崖下には「JR上越線」が通っており、2010年(平成22年)5月1日 ~ 5日には、臨時列車「SLみなかみ」が運行していた。
【2010年群馬】崖から30m転落し、5日以上発見されなかった撮り鉄男性…【ゆっくり解説】
カンパを無断で徴収
某鉄道事業者の敷地内に無断で集合し「自主的」に草刈りを行ったあげく「俺達が草刈りをしたから、ここで列車を撮りたい奴は、俺達にカンパ300円を払え」と、カンパとは名ばかりの強制徴収を行った。
しかも後ろめたかったのか「ツイッターやフェイスブックで拡散しないでください」と、気弱な注釈付きの発言。
しかし、明らかに大義がないのはカンパを要求する側であり、上述したソーシャルメディアやネットニュース・まとめ系サイトなどで拡散され、悪行が白日の下にさらされた。
漫画家に暴行
この件は松山本人が警察に相談したため大ごととなり、ニュースでも取り上げられた模様。ツイッターでも200以上のRTを受けるなどして話題となった。
ちなみにこの際、松山がツイッター上で加害者の顔を晒した(カメラでいくらか隠れているとはいえ)ことが問題視されており、加害者側が肖像権の侵害だとして訴えた場合、別の問題に発展する可能性も出てきているが、その後の動向については不明。
キセル通報に腹を立て暴行
2015年(平成27年)2月、キセル(不正乗車)で新幹線に乗っていた少年らが、別の少年にキセルを通報されたことに腹を立て「10万円払え」などと言い暴行、及びゲーム機を奪った疑いで逮捕された。逮捕された少年らは「撮り鉄仲間を売り、撮り鉄業界のタブーを犯した。」と犯罪意識の全くない供述をしている。
鉄道運行妨害事件と撮り鉄の抗議
同社によると、貨車が貴船口駅を出発直後、線路に並行した道路からハイビームの照明を浴びたという。
緊急停車などトラブルはなかったが、同社は「まぶしい光で運転士が前方を確認できなくなる」と危険性を説明する。
10月下旬にも同様の行為があったという。
その後、2020年(令和2年)12月 9日、撮り鉄がTwitter上で「運転士が撮り鉄に対する嫌がらせをしている。」とツイートし、他の撮り鉄に対して鉄道会社に抗議するよう呼びかけた。
鉄道会社は安全定時運行を優先しており、撮り鉄のために鉄道を走らせているわけではない。
上記の京都の事件で撮り鉄が、鉄道者車両にハイビームを照らし運行妨害しておきながら、撮影妨害をされたと主張するのは馬鹿げていることである。
町民と町全体を対象とした無差別テロ予告・殺人予告
2021年(令和3年)1月1日~1月3日、島根県鹿足郡津和野町で予定していた鉄道イベントに関する一部お願いを発表した。
自治体のお願いに対して撮り鉄が津和野町に対して激怒、「津和野町にはもう行かない。」とものから、Twitter上で「#津和野には行かない」とハッシユタグを付けて抗議したり、新規にTwitterアカウント「津和野町被害者の会【公式】」を撮り鉄が作成して抗議したり、津和野町に住む町民や津和野町そのものに対して無差別テロ・無差別殺人予告をTwitter上で行うなどの過激な発言があった。
撮り鉄の反応 1・撮り鉄の反応 2・撮り鉄の反応 3・撮り鉄の反応 4・撮り鉄の反応 5(撮り鉄は経済を回している発言。)
※ 実行の有無に関わらず、不特定多数に見える状態で危害を加える宣言は犯罪である。今回は対象が町民と自治体に対してであるため、極めて悪質な犯行予告である。
「でんしゃがだいすきなおともだちへ」
この貼り紙は、JR西日本の車両所などの名前で出されたもの。同社の近畿統括本部は、「鉄道ファンをけなすものでない」と説明した。ただ、ネット上のイラストなどを無断で使ったため、すでに貼り紙を撤去したとしている。
これに対して撮り鉄たちの間で「撮り鉄を侮辱した。」と激怒、翌日に一人の撮り鉄がJR西日本に対してTwitter上でJR西日本と同じような文章で報復文ツイートした。ただし、一行目で漢字が混じっている。
「いくら撮り鉄に迷惑しているとはいえ、侮辱とも取られるような行動を会社側がすることによってまともな人間的撮り鉄の社会的地位も下げられているんじゃないの?つまり、JR西日本もう使わん。尺西の車両も撮らん。」
仮にJR西日本が、この報復文章を目にしたところで、撮り鉄を特別に優遇したりすることななく、むしろ好印象を持たれることはなく、危険分子と見なされるだけであ。
それでも撮り鉄は心の中で「撮り鉄を侮辱したJRザマァ」・「大切な撮り鉄の存在を蔑ろにした罰。」と思うだろうが、全文ひらがなの注意喚起に異常な反応を示すあたり心当たりがあるのだろう。
いずれにしても、自分で自分たちの首を絞めていることになる。
JR南船橋駅で駅員との約束を反故にする・吉川駅での撮り鉄によるSNS上でデマ拡散
2021年(令和3年)7月8日、JR南船橋駅で撮り鉄が駅員との約束を破り、危険な撮影行為をしたため駅員が激怒している様子を映した動画がネット上に上がった。
同日、吉川駅で「駅員が撮り鉄の腹部を殴った。」と撮り鉄がSNS上で主張、JR側は否定している。
当時、吉川駅には警察官 3名がおり、仮に事実ならば、そばにいる警察官に暴行を受けた旨を訴えるべきであって、それをせず注意されたことに逆恨みしてSNS上で「腹部を殴られた!(つまり腹パン)」デマを拡散し、撮り鉄に同情の目を向けさせ、JR側を非難するよう誘導するのは卑劣である。
江ノ島電鉄での通行人に対する暴言・金銭要求・脅迫・営業妨害工作
2021年(令和3年)8月5日、江ノ島電鉄の電車車両を撮影しようとして、外国人男性に暴言はいた上で金銭を要求。
その後、外国人男性の身元を特定し、その男性の経営している飲食店のレビューに暴言・脅迫・虚偽の内容を書いて営業妨害を行うも、外国人男性に同情した人たちによって高評価で埋め尽くされて工作は失敗に終わった。(元々、外国人男性の飲食店の評判は非常に良く店主の人柄も良い。)
その後、外国人男性に同情した人たちにが外国人男性の店に来店し、事件のことについて語り、また事件当時撮り鉄に対してとったポーズを再現するサービスを行い、客たちから高評価を得た。
事件当時、撮り鉄自身も公道を不法占拠し、後ろにいた通行人が通行できないトラブルを発生させ、近隣住民に迷惑をかけている。
撮り鉄はこの件に関して、撮り鉄を妨害する意図があった犯罪行為と断言し「こっちも対策を講じないといけない。」と締めくくっている。
またSNS上に撮り鉄の一人が「撮り鉄を擁護・賞賛・一般人を煽る内容」の歌(うっせぇわの替え歌。)を公開したが、このアカウントは規定違反によって削除された。
撮り鉄を擁護する記事「撮り鉄への“集団リンチ”は正義なのか? モラルがなさすぎるネット民たち…」
寝台特急カシオペア号急停車事件
2023年6月3日、クラブツーリズム主催の「優雅なる寝台特急『カシオペア紀行』特別運行!湯の川温泉に約17時間滞在 非日常を楽しむ函館3日間」ツアーのために運行された上野15時50分発の臨時寝台特急『カシオペア紀行』(9011レ EF8181牽引)の運行において、JR東北本線(宇都宮線)上の蒲須坂~片岡間 大槻街道踏切(栃木県矢板市乙畑617付近)の線路脇に3人の撮り鉄が警笛を鳴らしているにも関わらず撮影行為を止めず、非常ブレーキをかけた列車は、踏切に6号車前半が突入した状態で停車。
カシオペアの停車は安全確認等の為に14分にも及んだ。当然、この間踏切は閉まったままの状態である。車を運転している者ならこれがどういうことであるか分かるであろう。
また、当然ながらこの列車は普段の運行計画とは異なる臨時列車なので、他の定期列車に支障が出ないよう綿密にダイヤ調整が行われている。列車が駅でも信号所でもないような場所で停車してしまうことは、後続の列車にも影響があり、一般利用客の足にも大きな影響が出てしまう。列車を止めると損害がものすごい、ということはよく知られているが、1本止まると言うことだけで連鎖的に被害が拡大するのである。
撮影者3人は列車停車前に逃亡を図っており、警察の捜査が進められているほか、地元の防犯メールでは「悪質な鉄道撮影者を見かけた場合は通報を」と異例の呼びかけも行われた。
一歩間違えば3人のみならず、乗員乗客にもけが人や最悪死者が出ていた可能性のある重大事件である。
地元住民によると、マナー違反はこの3人だけにとどまらず、三脚を立てていた者も複数確認されており、さらに撮影者だけでも50人は来ていたことが語られている。
カシオペア自体は2016年に定期運行は終了したものの、これまで何度も臨時運行が成されているだけでなく、この先も運転予定が複数回組まれていたためこの時でなければ撮影不可能な列車というわけではなかった。
これが冒頭の映像であり、全国放送のニュースにも採り上げられるなど、大きく報道が成された令和始まって以来最低の撮り鉄事件の一つとして記録されている。
この件のように列車を止めてしまった場合は民法709条における不法行為に該当するため、威力業務妨害罪という立派な犯罪に値し、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられるほか、鉄道営業法違反に問われる可能性も指摘されており、こちらは1万円以下の科料に科せられることとなる。
後にこの撮影者のうち2名は容疑を認めて、同年11月30日付で鉄道営業法違反容疑で書類送検されている。
高崎支社放火予告事件
千葉県船橋市に住んでいるジャパンレールパスを購入して駅員に捕まったり上野駅で特定個人の誹謗中傷とも捉えられる歌を大合唱していた某迷惑撮り鉄M氏(当時19歳)が上牧から水上(190円)のきっぷでキセルを予告後船橋駅周辺から乗車したところ、高崎支社のマネージャーが来て9240円払わされ、警察が介入した事件があった。その後M氏はSLに乗り込み、小学生がいる席に勝手に座り迷惑三昧を働き、帰りも新幹線でなにかしようとして連行された。その際M氏が「高崎支社ふざけんな。今コンビニでライター買ったからな。次俺に声をかけたら高崎支社に火をつける」と放火予告をツイッターに投稿した(現在はその投稿は削除)
その後11月13日に群馬県警によって、M氏が威力業務妨害罪で逮捕された。
ちなみに彼は知的障がい者手帳を持っているという情報もTwitterに上がっている。
しかしM氏は保釈金50万を支払い、シャバに出てきた模様。これがクリスマス近くだったため、「鉄オタへの最悪のプレゼントとしてM氏が送られた」と苦い顔をすることとなった。(なお収監番号は「2221番」だった模様)その後も鶴見線E131系の1番列車に乗りに来たりとあまり反省していない。
なおM氏の悪行として
発車メロディを無断で鳴らす
185系の臨時列車に不正乗車し強制的に降車させられる
引退間際の車両の窓から手やビラを出して撮影を妨害する。その帰りに東北新幹線の改札を突破して警察沙汰になる
名鉄で貸し切りでない普通の電車で展望席から外部へ「来訪記念号」と書かれたボードを掲げ、YouTuberのスーツ氏が注意喚起
上尾駅で不正乗車を摘発される
などが余罪として挙げられる
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マナーを守って撮り鉄をするために
言うまでもないが、悪質な撮り鉄の行為は、一般客や鉄道関係者に多大な迷惑をかける事のみならず、他の鉄道ファン、ひいてはオタク、マニアと呼ばれる人々への印象悪化を起こす。
良識に基づいてさえいれば、撮り鉄の活動は何ら批判されるものではない。以下に、撮り鉄をする上で守っておくべきことをまとめる。およそ小中学生にホームルームで言い聞かせるような、初歩的…もとい低レベルな内容なのだが、それすら守れない輩が撮り鉄には多いのが事実である。
以下を一読いただき「いや、そんなこと誰かに言われなくても当然だろ」と感じたならば、あなたは正常である。
大前提
- 鉄道は公共財であり、鉄道ファンの趣味趣向などは二の次だということ。
- 鉄道イベントもみんなのもの。ファンならば、一般客も鉄道の良さを楽しめるよう、さりげなく譲りましょう。
- 無関係の人・鉄道事業者側に自分達への配慮を勝手に期待し、あまつさえ強要するのはただの厚顔です。
- 撮り鉄はあくまで趣味、悪く言えば勝手にやっているだけ。そのために何かを壊したり、妨げるのは許されません。
- あなたの勝手な行動一つで、撮り鉄・鉄道ファンのみならずオタク趣味全般の偏見を広げます。責任ある行動をとりましょう。
ありがちな「迷惑行為」
- 駅ホームの黄色い点字ブロックを踏み越えての撮影◆
- 係員・乗務員・警備員の指示や制止、各種表示の無視◆
- 遮断機のない踏切の無法横断、踏切以外の場所の横断
- 駅のホームに寝転がって撮影する
- 他の人に迷惑です。痴漢と思われることもあります。
- 線路・鉄道用地内への侵入◆◆
- 無監視状態の駅ホームから足をブラブラ
- ゴミをその場に捨てる
- ゴミは決められた場所に、あるいは持ち帰りましょう。構内・構外問わずです。というか人として当然のことです。
- 走行中の列車にフラッシュを焚く◆◆
- 駅の施設内で三脚を使う◆◆
- 民家や公共施設の物を折る・壊す
- 勝手に他人の庭・敷地内・耕作地内に入る・迷惑駐車
- フレーム内に入った一般人・駅員に罵声を浴びせる◆
- 鉄ヲタ同士の殴り合いの喧嘩◆
- 列車内・駅構内で大声で騒ぐ◆
なお、◆印は東急電鉄、◆は小田急電鉄において2014年(平成26年)初現在、ウェブページなどにおいて「禁止」告知がなされています。また、各駅・場所などにおいて独自にルールが定められた箇所もあります。撮影前にそのような掲示がないか確認しておきましょう。
ありがちな「撮り鉄の言い分」
-
- こっちは金払ってんだ!/時間がねぇだろ!
一般客も等しく運賃を払い、時間と安全を「購入」しています。お金を払う払わないの問題ではありません。 - カメラの前を通るなんてマナー違反だろ!
そんな位置に陣取っているあなたがマナー違反です。 - 代わりに会社のために◯◯してやったろ!
余計なお世話です。勝手にやったことなのですから分をわきまえましょう。そもそも誰も頼んだ覚えはありません。 - この車両の価値もわからない癖に!
一般客の利用目的にも、ちゃんと個人の価値は存在しています。 - ちょっとどいてくれればいいだけだろ!
みんな急いでいます。身勝手な要求に合わせる義理も義務もありません。 - 今更頑張っても手遅れだから関係ねぇよ!
開き直っても良い結果は生まれません。手遅れだと思うなら、せめて悪化を防ぐためにも、小さなことからコツコツと行動を改めるべきでしょう。 - ◯◯の陰謀・サクラ・工作員・撮り鉄に成りすまして陥れるための罠と言った決めつけ発言。
- こっちは金払ってんだ!/時間がねぇだろ!
すでに一部事業者において撮影禁止駅が出現してしまった現状
以上が、撮り鉄をする上での基本的な心得である。いささかくどいようだが、「撮り鉄」を自認する人で、「子供への説教を聞いているようだ」「こんなことをわざわざ教えないといけない者が本当にいるのか?」と煩わしささえ感じた人は、正常である。
「…そう言われてみればそうかもしれない」と感じたところがあった人は、モラル・マナーや意識において未熟な点があることが自覚できる分、やり直しが利く段階に十分あるので、今からでも内省して「きれいな撮り鉄」になろう。
「…いや、わけわからん」「そんなの関係ない」と思った人は、モラル・マナーではなくリスクの観点で考えて欲しい。せめて自身の行いが犯罪行為にあたる可能性があるという危機感を抱く必要がある。
撮り鉄への批判の高まりは先述したとおりであるが、そのような状況にあってもなお、そのマナーが一向に改善を見ない今、以下のように鉄道事業者が「撮り鉄」に対して厳しい態度で臨むようになった。
東急電鉄
東横線 菊名駅
2013年(平成25年)より、ホームの渋谷寄りが撮影禁止となった。この部分はホームが非常に狭く、撮り鉄が集まれば列車との接触事故につながりかねない。
東武鉄道
東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅
この駅には「ホームからスカイツリーの見学・撮影」を禁止する旨の掲示があるが、列車撮影も控えたほうが無難である。
東武スカイツリーライン 梅島駅
東京スカイツリーを列車の背景に映し込むことが可能な「名所」であったこの駅は2014年(平成26年)末より「近隣住民からのプライバシーに関する懸念」を主な理由とし、撮影禁止駅となった。これにより、スカイツリーをバックにした芸術性を有す、有り体な列車の画像はもう撮ることができなくなった。
東京メトロ
営団時代から管轄全駅において非公式ではあるが「撮影禁止」としている。一種の「都市伝説」として事の真偽を確かめようとしたウェブページ管理者などが広報部署と問答を交わした内容では「それでは社の見解として構内において一般的な撮影を行って構わないか」という質問に「否」と答えている内容がいくつか確認できる。(ただし、近年撮影禁止が解除されたと記述しているウェブページもある)
他にも撮影を禁止していたり、フェンスを設けるなどしてそもそも列車撮影ができないようにしている場所(京都府大山崎町の「サントリーカーブ」など)が存在する。マナーを守らない行動をとれば、明日から更に厳しい処置をとるようになるかもしれない危機的な状況にある。仮にそうなったら、文句を言っても後の祭りである。
現に、「同一系列車両が他社線ではまだ現役ですから」という理由で、自社が運用してきた車両系列の運転最終日においても、セレモニーや装飾・塗装のリバイバルなどを省略した事業者もある。これは一般利用客に迷惑をかけないようにとする、定時・安全運行厳守の一環と考えられる。
今からでも決して遅くないので、マナーを守って楽しい撮り鉄をしよう。この一言に尽きる。
それが納得いかない場合、下記の通り、それなりの方法を考えなければならない。
代案
「いつまでも撮影を続けられる必要なんかない!どうしても完璧に記録したいんだ!」というあなた(一部の「乗り鉄」「音鉄」を含む)に、確実な方法があります。
(具体的な事業者名を述べることはできないが)地方の比較的小規模な車庫等施設であれば、スナップ・記録程度の短時間であれば、交渉次第で現場の従業員さんから口頭で撮影許可をもらえる場合もある。許可を得て記録を終えたら、場を辞する旨のあいさつとお礼を忘れずに。ついでに販売品なり、敷地内の自販機から飲み物の1本でも購入して帰れば、なお良し。
また「10月14日」は「鉄道の日」と制定されているので、この日前後や小中学生の夏休み期間中に、各事業者が(社会見学・地域貢献も兼ねて)事業所の一般開放を行うことも、決して少なくないようだ。合法的に各事業者の鉄道車両を(絵柄的に)落ち着いて撮影したければ、こういった各種イベントの開催をwebサイトなどでこまめにチェックしよう。ただし、上述したとおり、これら会場においてもモラルと思いやりを忘れないように。事業者や従業員さんが心証を害して「もうムリ!やめた!!来年からやらない!!!」なんて事態にしないように。
また鉄道模型のジオラマの撮影、イラスト(所謂描き鉄)、CGグラフィックのスナップ、作品を生み出す過程で周囲に迷惑をかけないそれらに転向するのもアリだろう。実際に鉄道模型メーカーなどは撮り鉄を購入層に取り入れようとする動きがみられる。
鉄道ファン以外の人は
ありていに言って、「撮り鉄」の風評は、すでに地の底まで落ちている。
しかし、撮り鉄はおろか、家族旅行・親子連れ・旅行好きな方々のスナップショットや、純粋な記録目的で明らかに停車をしている車両にファインダーを向け、至極安全に「駅撮り」をしている人にまで、安易に罵詈雑言が向けられている現状もある。
もちろんそれらは「悪質な」撮り鉄が招いた事態であるが、仮に撮影者がいたとして、それが本当に迷惑行為に及んでいるかどうかを一度考える必要もある。「そもそも列車を撮影することに何の意味があるのかわからない」と言う人も少なからずいることだろうが、明確に撮影禁止とされた場所・方法以外での撮影行為自体は迷惑になるものではないし、制限されるべきものでもない。また数は少ないが趣味ではなく、業務として合法かつ許諾を得て(あるいは依頼されて)撮影を行う事例もあるため、安易な同一視を行っていないか自問する自制心を持つことが望ましい。
撮り鉄関連の現状と展望
問題行為や犯罪行為(未成年略取・暴行・窃盗・脅迫・暴対法 など多数)が多発しており、鉄道ファン以外の人たちからはすれば、「撮り鉄 = 犯罪者」という認識が高まってきており、法律で写真撮影に関する法律を作って取り締まるべきとの意見も出ている。
なお、21世紀に入ってからの事象が大きく取り上げられるが、古くは1976年(昭和51年)9月4日に起きた「京阪100年号事故」のように、死亡事故に至ったことで都市部でのSL保存が断念された例や、その4年後の1980年(昭和55年)6月13日に「横浜開港120周年号」でも同じく大混乱がおきた例、SLブームやブルートレインブーム時の撮影のための深夜徘徊などもあった。
JR西日本などはこうした混乱を最小限に防ぐ目的で、2010年(平成22年)のキハ181系の定期運転終了を予定より早めたほか、国鉄色への復刻塗装も中止している。最終運行も旅行会社のツアーを小規模に募集したに留めていた。
また、新型コロナウイルス感染拡大に伴って、三密が懸念されることからJRグループでは塗装の復刻やさよならイベントが縮小される傾向が多くみられていたが、2023年のコロナ5類移行に伴う緩和措置や、それに伴う旅客需要復活を狙った観光列車なども再び増加傾向にある。
中でも話題になっているのは2022年から23年にかけて新型車両置き換えのために復刻塗装を行った381系特急やくもで、かつて運行された国鉄特急色とスーパーやくも色を復活させて定期運行最終年度に華を添えている。
一方やはり悪質なマナー違反は根絶されておらず、植樹帯の樹を勝手に折る、非道いものでは道端に脱糞してそのまま放置する行為も確認されている(脱糞行為は三江線廃止前の宇都井駅でも確認され撮り鉄以前の問題である最も悪質なマナー違反である。奇しくも両方とも山陰地方である。)
関連動画
きれいな撮り鉄
目に余る撮り鉄
関連コミュニティ
関連項目
- 鉄道ファン
- カメラ
- 迷列車で行こうシリーズ
- 大宮レイプ軍団
- でんしゃがだいすきなおともだちへ
- 龍の口の騒乱
- 鉄道関連項目一覧
- 社会問題
- 鉄道模型
- 撮り鉄による工作 - Togetterで撮り鉄が撮り鉄への批判を別の方向にそらすことで、撮り鉄に対して非難させないようにする狙い?同じような物を大量に作成しているらしい。
- いすみ鉄道問題追及(Twitter) - 元々、いすみ鉄道ファンだった称しているが、Twitter歴チェッカーで調べると、アカウント作成日が2021年(令和3年)12月18日(いすみ鉄道と撮り鉄の問題が起きた日。)に作成されており、終始いすみ鉄道に対する揚げ足取り発言を続けている。
- 撮り鉄まとめ - 撮り鉄発言や問題行動などをまとめている。
最後にもう一度、この映像を観ておこう。
これでもあなたは列車撮影行為を趣味とする人間が信頼を得られると思いますか?
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