教科書とは、学校の授業で使う、主な教材として使われる本のことである。
概要
授業で必須となる本であり、その授業で学ぶ内容が書かれている。内容の面白さは人や教科によりけりであり、手に入った時点で最後まで読んでしまう活字中毒の人もいれば、読んでも内容の意味が分からず途中で眠ってしまう人もいる。
授業で使うのは教科書とノート(またはルーズリーフ、プリント等)が基本。これ以外にも、教科によっては「資料集」や「図説」のような、教科書より詳しい内容が書かれている本や、「ドリル」「問題集」のような演習用のテキストも持っていくことがある。
日本の小学校~高校の教科書の場合は検定制度があり、文部科学省が検定をしたものが発行されている。発行する会社は複数あるが、小中学校の国語の場合は光村図書、高校の数学の場合は数研出版など、ある程度採択率が高いところもある。
小中学校では学校側から教科書が配布される。高校や大学などでは選択授業が増えるので、自分で必要なものを期間内に本屋に買いに行くことが多い。無くしてしまった場合は教科書取扱店に(問い合わせたうえで)買いに行くことになる。
載っている話の作者や歴史上の人物の写真・肖像画が載っていることが多く、落書きの被害に遭うこともある。テレビ番組『トリビアの泉』の調査によると、種類としては台詞を書き加えるものが最も多く、gooランキングの調査では落書きをしたくなる人物はフランシスコ・ザビエルが最多だった。
大学や専門学校などの場合は文部科学省の検定制度はなく、店頭でも売られている書籍が教科書として扱われることが多い。たまに講師の自著を教科書に指定していることもある。
少年の日の教科書の思い出
特に国語の教科書は印象に残る話が多く、懐かしみのある話題にされることが多い。ただし、中には会社や版が違うため掲載されていないこともあり、話についていけないこともある。
以下にニコニコ大百科に記事がある教科書関連の記事を掲載。「微分」など教科書以外でも広く使われる一般的な用語は掲載していない。他にありましたら追記お願いします。
小学校
中学校
- あたかもしれない
- エーミール
- 蜘蛛の糸
- 走れメロス
- 夏の葬列
- ルロイ修道士
- 点P
- 仕事をしたことにならない例
- 踏めば助かるのに…(厳密には教科書ではなく資料集)
- this is a pen(実際には掲載例はわずか)
- エレン・ベーカー先生
高校
関連動画
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関連項目
親記事
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兄弟記事
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