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ゆうしゃ は にげだした! |
敵前逃亡とは、戦う準備および装備が整っており敵を目の前にして逃げる事である。
概要
敵を前にして逃げることであり、一般的な軍隊においては罪として取り扱われる場合もあるが、国の事情やその時の事情によって取り扱いが異なる。
敵前逃亡によって単純に兵力が減少するだけでなく、「俺も逃げる」「じゃあ俺も」と好き勝手に相次いで逃亡される事で戦える人数は激減、規律も士気も統率も滅茶苦茶、作戦の遂行が不可能になる(その部分から戦力・防御が瓦解し結果として総崩れ=敗戦)。
以上のことから、指揮官には軍法会議を経ることなく即時射殺の権限が与えられている。戦争映画などで逃げようとした味方が味方(上官)に撃たれているのがまさにそれ。(逃げなくとも命令拒否やビビッて突撃しない兵士も撃たれる)…逆にそれを見越して上官が撃たれるというパターンもある。
ルール的に言うなら「許可(撤退命令)がないのに勝手に持ち場を離れてはいけない」。
戦時中は「督戦隊」という敵前逃亡した味方を銃殺する専用の部隊を持つ国もあった。(機関銃も装備し、突撃した味方の後方で待機している)おそロシア。(ただしソビエトに限った話ではない)
なお、前提として「装備 (武器・防具)」がそろっていて、そういう職業にいる」ということになっており、その状態で逃げると「備品を持って逃げた」となり併せて「窃盗罪」、生きるために売って現金化した場合は「業務上横領」と別の刑法がおまけでついてくる。
一般人や民間人は上記に該当しないため、敵前から逃げるのは問題ない。・・・とはいえ、覚悟を含め精神が達観していないと、恐怖などで人は逃げたくなるものである。
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