概要
文太に挑戦とは、「頭文字D ARCADE STAGEシリーズ」に存在していた上級者向けのゲームモードで、頭文字Dの主人公「藤原拓海」の父親「藤原文太」に挑戦するモードである。
コースごとに、文太レベルと呼ばれるこのモード専用の難易度が1から30(Ver.3では1から15)まで存在、プレイヤーが勝利する度にレベルが上がっていき、そのレベルに比例して文太の速さも桁違いになっていく。アーケード版ではVer.2より実装され、4以降から削除された。
選択するにはデータ保存用のカードとポイントが必要となるが、STREET STAGEでは「公道最速伝説」を全峠制覇し(1周目クリアのみでよい)、ギャラリーで該当のカードを閲覧すると選択できるようになる。
文太に勝てばポイント獲得、負ければ没収が原則である。ただし、STREET STAGEの場合、勝敗に関わらずカードは貰える。Ver.2では、レベル1から10までは1000pts、レベル11から20までは2000pts、レベル21から30までは3000pts以上が必要だったが、Ver.3では全レベル統一で必要ポイントが4000pts以上となり、文太のレベルも15までとなった。コースも、Ver.2では上級・超上級のコースに限られていたが、Ver.3は全コース選択できる。
また、文太の使用車種も、レベル0から10(Ver.3では0から5)まで初期のAE86トレノ、レベル11から20(6から10)まではエンジン換装仕様のAE86、レベル21から30(11から15)までは文太仕様のインプレッサとの対戦となる。しかも、その難易度はコース・使用車種によってクリア不可能になることもあるほど高い。Ver.3の「秋名(上級)」のレベル11から15は、スノーコンディションになる。
なお、勝敗に関わらずコンティニューができず、ゲームは強制終了・カードも排出される。
攻略には、まずコースへの慣れ、ある程度の速さ、そして運までも求められる。
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関連項目
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