文聘(ぶんぺい)とは、三国志に登場する人物である。
概要
生没年不詳。字は仲業。子は文岱・文休がいる。
南陽郡の人。はじめ劉表に仕え、大将として北方の守りを担当した。
劉表死後、跡を継いだ劉琮が曹操に降伏。文聘は曹操に呼び出されたとき、「家臣がふがいないために荊州を守ることができなかったことが情けない」と涙を流した。これに対し曹操は、「仲業、卿は真の忠臣である。」と、礼を厚くして彼を待遇した。
長坂では劉備追撃の任をおっており、その後も武功を積み重ねたことから、曹丕の代に新野侯に封じられた。
226年、曹丕の死の隙を突いて、呉が襄陽に攻めてきたが、持久戦を以てこれを撃退している。彼は江夏を数十年にわたって守備し続けたが、ついに江夏が陥落することはなかった。文聘の武勇や智謀は轟きわたり、誰も侵攻することができなくなったという。一部の史書では、228年に石陽へ大軍で攻めてきた孫権に対し、文聘は半壊した自城において空城の計をかけて孫権を撤退させたとの記述がある。しかし、陳寿「正史」には記載されていない(正史では普通に堅守し、追い返したと記述)。いずれにせよ、呉は何も出来なかった事から、張遼や満寵と共に、ファンの間では『呉キラー』とも呼ばれている。
三国志演義においては、赤壁の戦いの水軍の将をつとめ、また徐盛の計略によって大敗を喫した際に、曹丕を命がけで逃がす役を演じている。
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三国志大戦
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しかしその後も三国志大戦2のカードを用いて大暴れするプレイヤーは後を絶たないゾイ!
そしてついに、溢れ出る強さを抑え切れなかったのかVer3.59で復活を果たしたゾイ!
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最近はジンバブエ産や、ロシア産の文聘が出回っているから注意するゾイ!
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