斎藤新(サイトウ アラタ)とは、JRA所属の騎手である。
(※戸籍上の表記は旧字体を含む「齋藤」だが、JRAでは旧字体の使用が認められておらず、それに倣い本項では新字体表記「斎藤」に統一する)
概要
斎藤 新 さいとう あらた |
|
基本情報 | |
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国籍 | 日本![]() |
性別 | 男性 |
出身地 | 茨城県 |
生年月日 | 2001年2月9日 |
身長 | 164.6cm |
騎手情報 | |
所属団体 | 日本中央競馬会(JRA) |
所属厩舎 | 栗東・安田隆行 (2019.3-2024.3) 栗東・フリー (2024.3-) |
初免許年 | 2019年(6年目) |
免許区分 | 平地・障害 |
重賞勝利 | 中央6勝/地方0勝 |
GI級勝利 | 0勝 |
通算成績 | 3171戦191勝 (2024/05/25現在) |
騎手テンプレート |
2001年、茨城県に生まれる。父はJRAの調教師である斎藤誠(斎藤新出生当時は前田禎厩舎の調教助手)であり、当初馬が怖かったものの次第に慣れ、2013年の第5回ジョッキーベイビーズで優勝している。
2019年に第35期生として競馬学校を卒業。同期には岩田望来、大塚海渡、亀田温心、小林凌大、菅原明良、団野大成がいる中で最優秀者に贈られるアイルランド大使賞を受賞している。同年3月より栗東の安田隆行厩舎に所属しデビューする。なお父は美浦の調教師であるが、「一緒にいると甘えているように見られるので。お互い離れていた方がためになると思った」という事で栗東所属を選択した。
初年度は父が管理するマドラスチェックで重賞初騎乗、またクリノブレーヴでG1初騎乗も果たしながら42勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手を受賞した。
2020年にCBC賞でラブカンプーに騎乗し重賞初勝利。2024年に安田隆行調教師定年に伴い、フリーに転向している。
人物・騎乗スタイル
馬のスピードを活かした逃げ先行、また小回りコースにおけるマクりを得意とする。関西の騎手であるが北海道シリーズや新潟・福島に乗る事も多く、父の管理馬に乗る事も結構多い。
端正な顔立ちに手入れを欠かさない事もあってイケメン騎手の一人として知られている。記録達成時の表彰において妙に綺麗な兄ちゃんがいたら大体斎藤新である。
主な騎乗馬
- ラブカンプー(2020年CBC賞)
- レッドガラン(2022年中山金杯)
- ドゥーラ(2022年札幌2歳S、2023年クイーンS)
- ヴァルツァーシャル(2024年マーチS)
- ヤマニンサルバム(2024年新潟大賞典)
関連リンク
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 池添謙一
- 石川裕紀人
- 岩田望来
- 岩田康誠
- 川田将雅
- 騎手の一覧
- 騎手の中央GI初勝利の一覧
- 北村友一
- クリスチャン・デムーロ
- クリストフ・ルメール
- 郷原洋行
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