「新世紀GPXサイバーフォーミュラ11」とは、新世紀GPXサイバーフォーミュラのOVA作品である。
概要
新世紀GPXサイバーフォーミュラのOVA第一作目。1992年11月1日~1993年6月1日にかけて全6話が発売された。
TVシリーズの続編作品であり、TVシリーズの翌シーズンである第11回大会(2016年)が舞台。
チャンピオンとなった主人公の風見ハヤトが、自身の不調やチャンピオンのプレッシャー、チームのメンバーたちとの不協和音などの困難に立ち向かいながら、グランプリ連覇の称号”ダブルワン(11)・ウィナー”を目指す姿を描いている。
引退したはずの菅生修がナイト・シューマッハとして復帰し、ハヤトにレーサーとしての厳しさを教えるために自らの人生を賭けて挑む展開が見どころの一つと言える。
作品自体の評価以外に、当時のF1ブームの波にも乗ったため、最終話発売の翌年(94年)には続編の「新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO」が発売された。
あらすじ
2016年、第11回サイバーフォーミュラGPSが開催された。
前年度チャンピオンのハヤトは、続々と投入されるライバルのニューマシンやチャンピオンであることのプレッシャーでなかなか調子が出せず荒れていたが、周囲の支えや持ち前の闘志で這い上がり、どうにか調子を取り戻す。しかし菅生修ことシューマッハが突然アオイZIPから復帰し、サイバーフォーミュラで走るすべてのドライバーに挑戦状を叩きつけたことから事態は一変。明らかに敵としてシューマッハがハヤトの前に立ちはだかる。
しかもかつて父と共にアスラーダを開発したマシンデザイナー、クレア・フォートランが心強い仲間として登場する一方で、存在意義を見失ったみきはチームから離脱。内外に波乱含みとなった11回大会を征する者は果たして…。
スタッフ
原作 | 矢立肇 |
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監督 | 福田己津央 |
キャラクターデザイン | いのまたむつみ(原案)、吉松孝博 |
メカニックデザイン | 河森正治 |
音楽 | 大谷幸、小西真理 |
アニメーション制作 | サンライズ |
制作 | バップ、サンライズ |
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関連項目
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- 【百チャレ】"推し"作品を語り尽くそう!大百科アニメ補完計画2019.9
- ※この企画によって作成されました。
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