新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGAとは、新世紀GPXサイバーフォーミュラのOVA作品である。
概要
新世紀GPXサイバーフォーミュラのOVA第三作目。1996年8月~1997年7月にかけて全8話が発売された。
「新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO」の続編であり、ZEROの翌シーズンである第14回大会~第15回大会(2019年~2020年)が舞台。
ドライバーの技術を必要としない完全なナビゲートシステムを持つニューマシン「アルザード」が現れ、驚異的な能力で勝ちを重ねていくアルザードに焦りを感じつつも、ハヤトやライバルたちが立ち向かっていく。
アルザードの開発者である名雲京四郎の暗躍や、ドライバーであるフィル・フリッツの二度と惨めな思いはしたくないという思いとドライバーとしてのプライドの葛藤、ドーピング問題など、これまでのCFシリーズとは一線を画す展開が特徴。また、OPアニメーションの評価が高い。
今作より、脚本に両澤千晶、キャラクターデザインと作画監督に久行宏和、音楽に佐藤俊彦を起用し大幅に作風が変化した。
今作の続編として「新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN」が発売された。
あらすじ
第14回サイバーフォーミュラWGPX。その最終戦でハヤトの指示にアスラーダが異を唱えたのが発端となり、違うマシンに興味を抱いたハヤトは新シャーシの完成を待つこともなくガーランドで15回大会に挑む決意をする。
15回大会は開幕から大波乱を巻き起こした。新条を解雇し今日子を副社長に格下げしたアオイが、新オーナーに名雲京志郎を、新ドライバーにフィル・フリッツを起用。そして謎のニューマシン『アルザード』で超人的なタイムを叩き出したのだ。
その速さに焦りを感じるライバルチームをよそに、次々と優勝をさらうアルザード。誰も寄せ付けないその驚異のスペックに、ハヤトさえまともに勝負できず自暴自棄になる。
しかしアメリカでストックカーをしていた新条の言葉に目を覚まされ、謙虚にアルザードに挑もうと決意。新たに新生“νアスラーダ”で立ち向かっていく。
スタッフ
原作 | 矢立肇 |
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監督 | 福田己津央 |
脚本 | 両澤千晶 |
キャラクターデザイン | いのまたむつみ(原案)、久行宏和 |
メカニックデザイン | 河森正治 |
音楽 | 佐橋俊彦 |
アニメーション制作 | サンライズ |
制作 | バップ、サンライズ |
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関連項目
- アニメ
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- サンライズ
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- いのまたむつみ
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- 両澤千晶
- Identity Crisis
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