「…君だったとはね。」
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
いいわ。概要を話しなさい。
地検特捜部に所属する腕利きの女検事で世紀末覇者先輩こと新島真の実の姉。
数年前から人が突如として暴走する通称「精神暴走事件」を追っていたのだが、突如として主人公ら「心の怪盗団」が世間で騒がれるようになる。
彼女は両者の関連を疑い、探偵明智吾郎とも手を組み怪盗団の捜査に関わっていく。
でありながら怪盗団との協力関係「コープ」を持つ一人でもある。
物語での立ち位置
本作はオープニングで主人公が逮捕されるという、非常にショッキングな始まり方をする。
尋問室で公安の刑事にボコボコにされ何かの薬まで打たれていた彼に対して、捜査の指揮官として尋問を試みるのがこの新島冴検事である。
主人公と対峙した彼女は、怪盗団事件の顛末を話すよう彼に促す。
つまりこのゲームは途中まで主人公の回想譚になっているのである。
物語の節目節目で作中での現実時間、すなわち新島検事の尋問シーンが挟まれる。テンポ悪い
そこで明らかにされたのは、彼女もまた怪盗団のターゲットになっていたということだった。
冴の改心を目指す怪盗団によって彼女のシャドウが倒された後、物語は大きく進展することになる。
胸糞悪いところまで含めてオープニングの再現がなされ、尋問の時間が終わりに近付く。
尋問の最後に問答が行われるのだが、ここは一歩間違えば即バッドエンドに突入する。
コープのアルカナの如く、正に審判の瞬間と言えるだろう。
これに勝ちたいのであれば、作中でも念押しされるがとにかく仲間との絆を大事にすること。
見事切り抜けられれば彼女が本当の意味で怪盗団の協力者となる。
ちなみに9股すらできる主人公であっても冴と特別な関係になることはできない。
クリスマスやバレンタインを一緒に過ごすイベントも当然存在しない。それは通らないわね!
どうなのおばさんですって!? ふざけないで!
彼女を語る上でもう1つ外せないのは各コープ発生時のコントやり取りだろう。
主人公が新たなコープを結ぶ度にシーンが尋問室へ移り、冴による詰問が始まる。…のだが。
鋭いがどこか頓珍漢な指摘が次々に飛び出してくるのである。アン殿って演技に長けてたっけ?
中でも「どうなの!?」という台詞が頻繁に登場し、ファンからはこれが彼女の代名詞のように扱われていたりする。
実際にはそこまで言っていないのだが、そのインパクトは大きかった。
(参考)各コープへのコメント一覧
魔術師 …答えて!
女教皇 …そうよねっ!?
女帝 …話しなさいっ!
皇帝 …そいつに何をさせてたの!?
法王 …協力者だったんじゃないの!?
恋愛 …聞こえてるなら答えて!
戦車 …ちがう!?
正義 一体、どういうこと!?
隠者 …誰の仕業!?
運命 …今度は運じゃ逃げられないわよ!
刑死者 …さぁ!
死神 …調べればわかるのよ!?
節制 …どうなの!?
悪魔 …どうなの!?
塔 …どこで銃なんて覚えたの!?
星 …心当たり、あるのよね!?
月 …どうなの!?
太陽 そうなんでしょう!?
審判 …フェアに取り引きよ いいわね?
※P5R新規
顧問官…答えなさい!
信念…どうなの?答えなさい!
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関連項目…。心当たり、あるのよね!?
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