新東名スーパーライナーとは、JR東海バス及びJRバス関東、JRバステックが運行する東名ハイウェイバスのうち、新東名高速道路を経由するものに設定される名称である。
概要
2012年4月の新東名高速道路開通にともない同年6月運行開始。種別は「超特急」のさらに上を行く「直行」となっている。
名古屋駅と東京駅の間をほぼノンストップで1日10往復、最短所要時間4時間51分(下りの場合、上りは4時間56分)で結ぶ(2016年4月現在)。名古屋~東京間の標準片道運賃は5250円。
また、2016年4月より新宿駅(バスタ新宿)を経由する「新東名スーパーライナー新宿」が1日1往復運行されている。
運行経路について
運行開始当初は伊勢湾岸道から豊田JCTを通って東名高速道路に入り、その後三ケ日JCTから引佐連絡路を通って新東名高速道路の本線に入り、御殿場JCTで再び東名高速道路に合流するという経路をとっていた(上りの場合、下りは逆)。
2016年2月に新東名高速道路の愛知県区間が開通したのに伴い、現在は豊田東JCTから直接新東名高速道路に入るように経路が変更されている(開通後も4月のダイヤ改正までは東名及び引佐連絡路を経由していた)。
停車バス停・SA・PA
名古屋駅(新幹線口) - 遠州森町PA - 足柄SA - 霞ヶ関 - (新宿駅(バスタ新宿)) - 東京駅
(東京駅は下りは八重洲口、上りは日本橋口。新宿駅は「新東名スーパーライナー新宿」のみ。)
SA・PAは休憩のみで乗降扱いは行わない。また、霞ヶ関及び新宿駅~東京駅のみの利用はできない。
車内設備
JR東海バス運行のものは3列シートまたは4列ワイドシートにて運行される。また、ビジネスシート設定便とプレミアムシート設定便(それぞれ通常席は3列デラックスシート)が1日に各1往復運行されている。座席コンセントは装備している便としていない便がある。
詳細は時刻表を参照されたい。
関連項目
外部リンク
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