新潟アルビレックスBBとは、新潟県長岡市を本拠地とするバスケットボールクラブ、及びBリーグに所属するプロバスケットボールチームである。
概要
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保有するトップチームは日本初のプロバスケットボールチームであり、また、実業団(大和証券)からプロへと改組した初のチームでもある。
愛称はサッカー・Jリーグ所属のアルビレックス新潟が由来となっており、「アルビレックス(Albirex)」を愛称として名称に冠しているクラブ・チームとと共有する形となっている。
そして、bjリーグ発起人である「偉大なる言い出しっぺ」であり元日本代表監督でもある河内敏光が社長をやっていたことでも知られているクラブでもある。
余談だが、トップチームの妹分チームとして、『新潟アルビレックスBBラビッツ』があり、こちらは名門だった日本航空女子バスケットボール部『JALラビッツ』が前身である。JALラビッツは女子バスケットボール映画『フライング☆ラビッツ』にて石原さとみ演じる主人公が所属するチームとして登場していた。(※なお、男子チームの前身の運営母体である大和証券も、かつては女子バスケットボール部を保有していた。)
歴史とか特徴とか
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日本初のプロバスケットボールチーム
こうなったそもそもの要因は、日本バスケットボール協会(JBA)がリーグプロ化やるやる詐欺をやってしまったことに尽きる。
話を整理すると・・・
- 親会社(大和証券)の経営がマズイので、何処かに譲渡させないとチームが消滅。
- 譲渡話がたまたま新潟のNSGグループに行き渡る。
- NSGの人「なんかJBAが日本リーグ(JBL)をプロ化させるらしいし、新潟はバスケ好き多いし、丁度良いんじゃね?」
- 譲渡決定。MISSION COMPLETE!!
ということである。でも実際はJBLのプロ化の話なんて全く進んでおらず、また興行権はJBAと傘下の各都道府県の協会に渡っていたので、運営すれば運営するほど資金繰りが息詰まり、またもやチーム消滅の危機に立たされていた。"・・・いつからMISSIONがCOMPLETEしていたと錯覚していた?"
このJBAのやるやる詐欺は、日本初のプロバスケットボールチーム誕生の要因どころか、新潟アルビレックスBB(と埼玉ブロンコス)を中心とした日本初のプロバスケットボールリーグ『bjリーグ』誕生の引き金ともなるのであった。
・・・余談だが、NHKの番組『週刊こどもニュース』にて、「実業団からプロ化を図ったスポーツチーム」として特集されたことがあった。
これまでに敬意を表して・・・
トップチームをプロ化させたクラブの中でも歴史を大事にする方である。それを表しているのが、bjリーグの2012-2013シーズン、3月23日・24日の高松ファイブアローズ戦であろう。この連戦は『大和証券presents』と銘打ったクラシックデーとして催され、選手たちは復刻した大和証券ホットブリザーズ時代のユニフォームを着用して試合に臨んだ。
関連動画
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関連項目
クラブ公式サイト
関連サイト
参考文献
- 【イベント情報】大和証券Presents bjリーグ2012-2013公式戦 新潟アルビレックスBB vs 高松ファイブアローズ
- 【お知らせ】新潟アルビレックスBB「大和証券ホットブリザーズ復刻ユニフォーム」発表記者会見の報告
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