旅列車で行こうシリーズとは『迷列車派生シリーズ』+『ニコニコ鉄道旅行記』のようなシリーズである。
概要
「旅列車で行こう」というシリーズ名は、迷列車(みすてりやす)の人が投稿した「旅列車で行こう みすてりやす」が最初。その後は「旅列車で行こう」をタイトルに使用する作品こそ少ないものの、同じような旅行記動画が複数名の迷列車作者より投稿され、このタグも普及していった。最近では、旅列車で行こうシリーズのみを投稿する作者も出てきている。
問題点
ニコニコ旅行記との差が非常に曖昧であり、迷列車派生シリーズとしてよいのかという点。特に迷列車で行こうシリーズを投稿していない作者に関しては、「迷列車」をタイトルに入れることによる再生数向上を狙ったものではないかという声も挙がっている。動画内で車両等を紹介する際に、「迷列車」としてではなくただの車両紹介に留まっていることが多いことが原因であろう。
実際、旅行記の要素も兼ねていながら「迷列車」をはっきりと紹介した動画では、迷列車で行こうシリーズのタグが付けられ、派生ではなく本家シリーズの動画の一製作形式としている動画も多く、旅列車で行こうシリーズのタグが使われていないものも多い。定義は非常に曖昧である。
つまり実際には、「迷列車と鉄道旅行記の中間的な動画」ではなく、「迷列車で行こう作者による鉄道旅行記及び、それらに似せて作った動画群」の方が正しい説明であろう。
実質的にはただのニコニコ鉄道旅行記であるが、迷列車に似せたシリーズタイトル。検索ヒット率向上、検索妨害、売名のように思えるが、ここで旅列車で行こうシリーズの作者を責めてはいけない。
なぜここまで定義が曖昧、そして既にどちらかに寄っている動画がそれぞれ属すことが出来るタグ(迷列車or鉄道旅行記)があるのに、新たにこのシリーズが広がったか。その裏にはある作者が関係している。
「旅列車で行こうシリーズ」の正体
当タグの使用を始めたのは旅列車(チルノ/⑨)の人である。
しかしそれ以前の、迷列車作者によるニコニコ鉄道旅行記動画に当タグが付けられているが、そちらは動画投稿とタグ付与のタイミングが大きくズレており、視聴者によるタグの後付けであると見られる。
それどころか現在に至るまで、旅列車で行こうシリーズの動画の大半において、当タグが後付けであることが分かる(連なるタグの後半に付いていることが多く、タグロック等もない)。
当記事、そして旅列車(チルノ/⑨)の人の記事には、彼本人による記事作成履歴がある。また更新前の当記事及び迷列車(みすてりやす)の人、そして名列車で行こうシリーズの記事には、彼自身の紹介が過剰にされていたが、これも本人による編集である。
あくまで推測であるが、当タグが製作された経緯は下のようになるであろう。
- 迷列車(みすてりやす)の人が「旅列車で行こう」を投稿。
- みすてりやすの人とブログ上で関わりのあった旅列車(チルノ/⑨)の人がシリーズ名を引き継ぎ、旅列車で行こうシリーズ作者となる。
- 自身の名を広めるため、旅列車(チルノ/⑨)の人及び旅列車で行こうシリーズの記事を作成。これらの記事内には彼についての過剰な紹介(自画自賛)が含まれていた。編集履歴を見れば本人が編集したことはお見通しである。
- 更には迷列車(みすてりやす)の人の記事内に自身の紹介を追加、更には名うp主シリーズの記事を製作し、その中でも分かりやすく宣伝。
- 旅列車で行こう及び自身の名を広めるために、迷列車作者による鉄道旅行記及び迷列車に似たタイトル形式をとるニコニコ鉄道旅行記作者の動画に、「旅列車で行こうシリーズ」タグを後付けで乱付。被害者多数。
つまりは、「旅列車で行こうシリーズ」の正体は、一人の鉄道旅行記作者による、「迷列車」という名前およびその作者を利用した売名行為である。
見えきった売名は逆に評価を落としてしまうので気をつけるべきである。動画の内容自体は決して悪いものではないから余計にもったいない。
当タグを発見したときの対応
旅列車(チルノ/⑨)の人以外の作者の動画でこのタグを見かけた場合、そのほとんどは彼または彼の動画の視聴者によるタグ付けであろう。タグを見かけたらそっと削除しておくのがよいであろう。
先程も述べたように、動画自体は決して悪いものではない。だからこそ、心を入れ替えて製作を続けて貰えればと思う。(受験を控え更新を減らす様子であるが。)
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関連項目
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