『日刊ゲンダイ』とは、講談社系の出版社、「株式会社日刊現代」から発行される夕刊紙である。
通常の新聞よりやや小さいタブロイド判なのが特徴。
通称は「ゲンダイ」。ただし、2chなど一部では親しみ(?)を込めて「ヒュンダイ」と呼ばれている。 [1]
日本新聞協会から加盟を拒否されたため厳密には新聞ではなく、雑誌扱いだが、駅やコンビニではその形状から新聞の売り場で売られる。
概要
創刊当初から反権力、ゴシップを主に取り扱った紙面作りをしている。また、出所不明のソース(関係者、事情を知る人物などの証言など)を記事の中に使用しているため、情報の信憑性は低いという認識がネット上では広く浸透している。
逆に、テレビメディアや読売新聞、朝日新聞などの大手マスコミを「大マスコミ」などど称して、批判する際はかなり的を的確に突いた記事を書くこともある。 [2]
実際のところ、ネットユーザーウケしそうな記事は結構あるのだが(創価学会批判、韓流ブーム批判、ジャニーズ批判等)、購読者の対象が主に中高年サラリーマンや肉体労働従事者であるため、一般の新聞とスポーツ新聞、新聞メディアと週刊誌の狭間を迷うジレンマを抱えながら雑誌(新聞)を作っている戸惑いが伺える。その結果、紙面は主に中道左派的思想に基づく政治記事と風俗記事と公営ギャンブルの予想記事となっている。
また、ケツ毛バーガー事件や宮崎県口蹄疫などを代表するプライバシー保護の観点や被害者への配慮に欠けた姿勢なども、この新聞が低俗メディアと称される所以でもある。
なお、反権力を自負する割には、2009年に民主党が政権を握ってからも民主党を賛美する記事を掲載し続け、2010年の参議院選挙に至っては「民主党へ投票しよう」「民主党60議席!民主党は大勝し自民は消滅へ」などと公正さの欠片も無い記事を乱発し続けた。
そのくせ参院選で民主党が大敗するや、菅直人と民主党執行部をボロクソに貶すという手の平返しをやってのけた。だが小沢一郎に関しては一貫して美化する記事を書き続けており、一部では「日刊小沢一郎」「小沢ファンクラブの会報」などと囁かれている。
やたら偉そうに喋る机と記者の会話を記事にするという謎の手法に定評がある。
政治のニュースを取り扱う際、ゲンダイの記事を引用したり、ソースとして使うことには十分注意すること。2chのニュース速報+板では、ゲンダイのスレッドは高確率で「【カテゴリ】記事名~と、日刊ゲンダイ(供述風)」「【ゲンダイ】記事名~(カテゴリ化による隔離)」と、触れ込みからしてまともに扱われてないほどである。
関連動画
左がゲンダイの影響を色濃く受けている人の言動を如実に表した動画である。関連動画も軒並み荒れている。
関連静画
削除対応
動画 | 詳細 |
---|---|
ゲンダイネットの記事があまりにもひどいので初凸してみた |
関連項目
外部リンク
脚注
- *韓国の自動車メーカー、ヒュンダイの漢字表記が「現代」なため。ちなみに韓国語では「ヒョンデ」という発音が正しい。
- *とは言え、ゲンダイ自体がその大手マスコミとは比較にならない程モラルを欠いた記事を書いているので、とても誉められたものではない。
- 14
- 0pt