日向伊吹単語

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日向伊吹とは、「星空へ架かる橋」の登場人物である。

概要

ゲーム及びアニメ「星空へ架かる橋」に登場するキャラクター。同作のヒロインの1人である。
CVは青葉りんご。（PC版、アニメ版双方の媒体で共通）

山比古南学園の2年生。ショートヘアと鈴の付いた魂魄妖夢を彷彿させる長いヘアバンドが特徴的。
主人公である星野一馬とのファーストコンタクトは、親友である中津川初が使っている獣道（学園への近道）の出口である川原にて初を押し倒す格好でキスをしている様を目撃、というインパクトのある出会いであった。その後山比古南学園へ正式に転入してきた一馬に対して、その日の朝目撃した初との様子を大吾を通してクラスへ広める事で、一馬＝プレイボーイなどといった風聞を広めるのに（伊吹自身に悪意は無くとも）一役買っている。
そのため当初は初のいつもの天然ぶりに頭を悩ませながらも一馬の有りもしない悪意から初を守るべく奮闘し、一馬に対しては明確に敵意を剥き出しにしながら接してくるが、初や一馬の弟・歩たちと日々を過ごしていくうちに少しずつ認識を改めていくようになる。

上記の通り一馬に対しては刺々しく接してくるが、本来は面倒見の良い性格で義理堅く、学業の成績も優秀であるため周囲にも優等生として認識されている。そのため一馬が本気で困ったときは助けを請う声に渋々ながらも応じたりする一面も持ち合わせており、クラスメイトである南国原大吾からもツンデレと評されている。
その前述の性格ゆえ、同じく攻略対象のヒロインたる藤堂こよりとはツンデレっぽい性格がダブっているとも評される機会も少なくないようである。ちなみに下級生である藤堂こよりには「いぶきん」の通称で呼ばれている。
爆破ヅラ？何のことでしょう？
一方、一馬と大吾には口より先に手が出る性格でもあり、上記の最初に一馬と出会った際も一馬に挨拶がてら飛び蹴りを見舞っては散々に痛めつけているほど。後者の大吾の場合は大吾の失言やバカ発言に対するツッコミが殆どなので、言ってしまえば大吾の自業自得であるが、こちらは一馬と比べ付き合いが長いためか基本的に一馬以上に容赦が無く、連撃（コンボ）を叩き込んだり後述の運動会の演舞では大吾（或いは一馬）に的になってもらったりもしている。