『日向電工さんごめんなさいシリーズ』とは、
熱狂的ジベタ教信者による、一連の偽典群である。
概要
VOCALOIDプロデューサーとして活動している日向電工氏の楽曲動画をオマージュした動画群に付けられるタグである。
発端は、「日向雷工」を名乗る者によって2014年01月15日に投稿された楽曲「ムカシノエスケープ」であった。
この動画は、日向電工氏の楽曲のテクノポップな曲調、及び宗教的な内容で韻を踏んだ歌詞、のみならず独特な灰色モノトーンイラスト一枚の動画、動画タイトルの書式、名乗りとTwitterアカウント他のパーソナルデータのみで構成されたシンプルな動画説明文……などを周到に真似たものである。
またこの曲名は、この動画がアップロードされた時点での日向電工氏の最新曲「スパークガールシンドローム」の最後の「ム」を頭文字に取っており、これは日向電工氏の発表する曲名が(2014/04現在)処女作「アンダワ」以来全てしりとりになっていることを踏襲していると思われる。
(参考:日向電工氏第七作「スパークガールシンドローム」)
その次にアップロードされたのが、「日陰電工」を名乗る者によって2014年04月01日に投稿された「プロジェクトインサイダア」である。
お分かりの通り、「日向雷工」氏の「ムカシノエスケープ」と曲名でしりとりをしている。
これは明確にエイプリルフールのためのジョークとして作られたもので、動画説明文には「この曲は『日向電工さんごめんなさいコンピ』に収録されます。※嘘です」という一文が赤文字で表記されている。
しかしこの文章が、実質的にこれらのオマージュ作品を「シリーズ」たらしめたものと思われる。
以降、日を待たずして似たような名前の誰か達が、これに続く楽曲を発表し続けている。
「グ」→第六作穴埋め「グジャラートラッキーゲージ」(日生電工氏)
「ム」→第十作「ムーンライト・ラヴ・ゲーム」(向日葵電工氏)
「ム」→第十一作「ムーブメントニノレナカッタウエニメロディーガカイム」 (後向電工氏)
この動画には歌詞とメロディが付いていないため、似たような名前の誰かが歌詞付けやメロディ付けをしている。
付音カシ「ムーブメントニノレナカッタウエニメロディーガカイム」(臼向電工氏)
ムーブメントニノレナカッタウエニメロディーガカイムに歌をつけてみた(ねこぜなおとこ)
「ム」→第十六作「ム」(日向雷エ氏)
第十五作カバーアレンジ「ムキシツサンボリスム」(日向電土氏)
フェイククロスフェード
「ジベタノサンカ」(日向電子氏)
関連商品
日向電工さんごめんなさいシリーズに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。ホントに日向電工さんごめんなさいコンピアルバムが出た時とか。
関連項目
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