日本道路交通情報センター(にほんどうろこうつうじょうほうセンター)とは、日本の道路交通情報の収集、およびメディア機関やインターネットを介してドライバーへの提供を行う業務機関である。
概要
1970年1月1日に設立。交通管理機関(警察庁、警視庁、警察本部)や道路管理機関(国土交通省、各高速道路会社、道府県土木部など)の委託による道路交通情報の収集、提供業務を行っている。公企業なため、株式会社ではなく、特例財団法人に分類される。
通称、別称でJARTIC(ジャティック)と呼ばれる。(英名の"Japan Road Traffic Information Center"の略)
入手できる道路情報は、NEXCOグループの高速道路、首都高速道路、阪神高速道路、広島高速道路、北九州高速道路、福岡高速道路と各地方道路公社が管理する一般有料道路、そして国道全てと各地方の主要道(県道、主要地方道、都市計画道路、地域高規格道路など)全てである。
道路情報の入手先
ラジオ
道路情報を手に入れる際の一番手っ取り早い方法。ニュース番組などから放送される。なお、高速道路の特定区域で配信されるハイウェイラジオとは別物である。(ハイウェイラジオの運営会社はその高速道路の運営会社)
なお、ラジオ音声がインターネット配信されるサイマルラジオ、radikoでも聞くことが可能。スマートフォンでもradikoの公式アプリがある。
テレビ
テレビからの交通情報もラジオと同じ、ニュース番組などから放送される。ただし、災害時や悪天候時、行楽シーズンのときにしか放送されないことが多い。
インターネット
JARTICの公式サイトから直接見ることが可能。数十分ごとに、最新情報に更新されるので一番正確な情報を見たい人にオススメ。なお、スマートフォン対応の公式サイトはない。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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