日産・オッティとは、2005年から2013年まで三菱自動車が製造、日産自動車が発売をしていた軽乗用車である。ekワゴンの姉妹車でもある。
概要
車名の由来は、イタリア語で「最高」の意味でもある「OTTIMO」からの造語。日産の軽自動車シリーズ第三弾で、三菱自動車からのOEM供給第二弾となる。差別点はフロントデザインと全グレードにABSが標準装備化がされている点以外は殆ど変りがない。
また値引きをして売るので、本家ekワゴンよりも普及をしている確立が高い。そのため東日本大震災の津波の被害を受けた地域では、オッティの普及率が高いのもそのためである。製造も岡山県倉敷市にある水島製作所で生産されている。
初代モデル(2005年~2006年)
2005年に日産自動車と三菱自動車は共同のプレスリリースで、ekワゴンのOEM供給を発表&発売がされる。
バリエーションはekワゴンとターボ仕様のekスポーツが基本となる。
二代目モデル(2006年~2013年)
登場からわずか1年後の2006年にモデルチェンジ。本家ekワゴンが二代目に移行をしたためのモデルチェンジである。グレードはほぼekワゴンと一緒でもある。また左リアのスライドドア仕様も用意される。
2008年にマイナーチェンジ。インパネとステアリングの形状が変更となる。
二代目のTVCMには登場当時には、俳優・児玉清(故人)がナレーションを担当をしていたが、2008年にはナレーションが、俳優・哀川翔とタレント・DAIGOが漫才の掛合いみたいな感じとなっていた。
関連動画
関連コミュニティ
関連リンク
関連項目
- 0
- 0pt