東方Project>東方Projectの登場キャラクター>日白残無
日白残無(にっぱく ざんむ/Nippaku Zanmu)とは、東方Project第19弾"東方獣王園"に登場するキャラクターである。
概要
○寂滅為楽の王
種族…人鬼
名前…日白残無(にっぱくざんむ)
能力…虚無を操る程度の能力
不思議を極めた鬼
元々はこの世の全ての道から外れた破戒僧である
戦国の世を生き延び世の無情さとしぶとさを覚る僧侶として殺生を禁じられていたが、殺した数を自慢する戦国の世に矛盾を感じていた
彼女は霊体ならばそれは殺生ではなく救済だと考え、幽霊や動物霊を吸収するようになる
妖獣の霊も吸収したのか、その結果人間としての命を捨てるが聡い彼女は地獄に堕ちる前に自ら地獄へ向かった地獄に堕ちてから、その類いまれなる能力と不思議な話術で鬼の信頼を得るようになる
既に自身も鬼化していたのだが、その事も関係していたのかもしれない
高圧的な鬼とは対照に、対話で地獄を支配するインテリ鬼となった古くさくて機能が麻痺していた旧地獄と分離させて、新しい地獄を作ると提案したのも彼女だった
そのため旧地獄で残無の名前を知らぬ者はいない頭の悪い悪人ならともかく、悪知恵の働く悪人には高圧的な態度だけではコントロール出来ない
そういう時は、彼女が上手く宥めたのだ
今の地獄が悪人達のセーフティネットとしてちゃんと機能していたのは、彼女の優れたバランス感覚にあったそれから数百年経って畜生界の動物霊達は地上支配の野望を持つようになる
そこに必然か偶然か、地上の所有権が無に帰す出来事が起こった
その事が畜生どもに伝わって、地上に進出するのは時間の問題だったその事を危険視した地獄の鬼達が、今まさに戦争を起こそうと武力を集めていた
鬼と畜生の戦争が地上で行われるとしたら、文字通り地上は地獄絵図である残夢は戦国時代を思い出す。あの無情さは、幻想郷には要らないだろう
残夢は、この件は自分が引き受けるから少し待って欲しいと願い出た彼女はそれぞれの動物霊のリーダーを裏からそそのかし、あえて同時に地上に進出させた
そして、畜生達を三つ巴にして分割統治させて最終的に全て自分の物にする作戦だったそれぞれの畜生達の思考は知っている
思い通り動かすのは簡単だった
しかし、今の幻想郷には、妖怪の支持を集める人間がいる事を知らなかった
だとしたら話は別だった
ちんけな畜生達にくれてやる必要はない
幻想郷はその人間に委ねよう
まるで、鬼や畜生の支持を集めた自分のような人間に
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