日立市かみね動物園とは、茨城県日立市にある市営動物園である。
概要
日立市かみね公園内に存在する。
神峰神社と隣り合う形になっているが、共に住所は神峰町ではなく宮田町となっている。
かみね公園の遊園地であるかみねゆうえんちと隣接しており、こちらは入園無料。
また、かみねレジャーランドとの共通割引券も販売されている。
公立動物園の中でも入園料がお手頃な部類で、展示もそれなりに充実しているので機会があれば是非来て欲しいと思う。アクセスは日立駅からバスでまで10分と地方動物園としてはまぁまぁ良い部類。
マスコットキャラクターの羽が生えたピンク色のカバはかみねっちょと言う。
東日本大震災では旧ペンギン舎の壁が崩れる等園内の施設にも大きな影響があったが、11日後に営業を再開して被災者の為に1ヶ月の無料開放を行い、震災から5日後に生まれた3頭のライオン「きぼう」「ゆめ」「はる」の存在もあって多くの人が来園し、人々を勇気付けた。
特徴
「太平洋が見える動物園」と銘打たれており、敷地から海を一望出来るのがアピールポイント。言う程見えない気もする。
象にライオンにキリンにペンギンなど、動物園によく居る花形が普通に揃っている感じの展示動物となっているが、日立市の市の鳥であるウミウが飼育されているのが特徴と言える。
と言うのも、日本で唯一のウミウ捕獲場があるのが日立市であり、日立市で捕獲されたウミウが全国の鵜飼地へ供給されていると言った縁がある。
2018年11月18日オープンの「はちゅウるい館」では爬虫類とウミウを多角的に観覧出来る。
動物と触れ合えるふれあい広場を開かれている他、エサやりをする事が出来るもぐもぐタイムが設けられている。「楽しく入って、学んで出られる動物園」をモットーとしており、非日常のレクリエーションの場であると同時に命を繋ぎ、研究をしながら来園者に学んで貰える動物園を目指している。
その他、多摩動物公園程ではないが、園内や周囲の地形に坂も多い為、動きやすい服装で来園する事をおすすめする。
案内
利用時間
休園日
アクセス
- 所在地
- 茨城県日立市宮田町 5丁目2-22
- 公共交通機関
- JR常磐線日立駅から日立電鉄バスで「神峰公園口」バス停まで約10分。
徒歩の場合約30分。 - 自家用車
- 常磐自動車道日立中央インターチェンジから国道6号線経由で約5分。
駐車場約700台。
主な飼育動物
関連動画
関連静画
関連項目
関連リンク
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