明治国際医療大学単語

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明治国際医療大学とは、京都府南丹市にある大学である。

概要

旧校名は「明治鍼灸大学」で、明治は学院の創始者が崇敬していた明治天皇に由来する。4年制大学の前段階として1978年に「明治鍼灸短期大学」が開学されており、これが4年制大学に移行する形で開学された。
現校名は2008年4月からであるが、この変更は鍼灸の他に柔道整復・看護（後に救急救命学科も設置）の学科がある為である（なお、校名変更への批判も一部であった模様）。
また、大学院（鍼灸学・柔道整復学・保健学）もあり、鍼灸学の修士課程・博士課程が国内で初めて設置された大学院でもある。大学院修士課程にはかつて臨床鍼灸学専攻も存在していたが、現在は鍼灸学専攻に一本化されている。
大学・大学院以外にも附属病院が敷地内に存在する。附属病院の開設は1987年で、当初病棟内には絨毯が敷かれていた（後に撤去）。医師は京都府立医科大学からの派遣や出身者が多い。附属病院のMRIは国内の研究ネットワークにより他大学とも連携している。また、附属病院に隣接する形で附属鍼灸センターが設けられており、鍼灸学部生の実習先にもなっている。
その他、付帯施設として京都市（と向日市）のイオンモール京都桂川内に附属鍼灸院「mythos361」を2015年より開設している。京都駅前にも附属鍼灸院を設け前者がカジュアル向け、後者が専門領域と分担していたが、2023年にmythosに統合された。なお、駅前鍼灸院は洛西のホテルエミナースを買収した際に統合医療センターをエミナース内に開設することとなり一度閉院したが、ホテル売却に絡んで駅前で再開したものであった（エミナースの買収時には1・2年の授業をエミナースで行い、3年以降の実習を大学で行うという計画があった。が、契約上無理と判明したため、統合医療センター及び学会などでの使用に留まっていた）。

2025年に法人が100周年を迎えるが、そこに前後して所在地の南丹市の要請もあり新学部の設置構想がある。

日本で初めて設置された鍼灸の4年制大学でもあり、唯一3年次（在学中）に国家試験を受験することが可能となっている（他大学や専門学校は卒業時に受験）。このため、鍼灸学部の4年次は免許を取得している前提でカリキュラムが組まれるため、国家試験不合格の場合はいろいろと面倒である。
なお、他学部は他大学同様に4年次（卒業時）に国家試験を受験する。

建物の屋上にはドコモの基地局がある為ドコモの感度は比較的抜群である。その一方でauは圏外になる事もしばしばあったが改善された。イー・モバイル、何それおいしいの？なお、ワンセグの感度もよくない。

大学の目の前には山陰本線「鍼灸大学前駅」（請願駅）及び図書館、ローソンなどがあるが、主要交通機関がJRだけなので運転見合わせになると「陸の孤島」と化すことで有名。
なお、学生及び附属病院利用者はJR園部駅・阪急桂駅発着の路線バスを利用することも可能（だが、2024年問題で影響を受けている模様）。

学生が使えるパソコンはかつてはすべてがMacであったが、Windowsも追加された。しかもサーバーが一つだけ（しかも壊れかけ）なので大人数がログインしている状態だとアクセスが遅くなる。また、ニコニコ動画はフラッシュプレーヤーの関係でmp4動画は強制エコノミー再生を余儀なくされる他、このニコニコ大百科を開くとブラウザがフリーズする（他にもauのサイトを開いてもフリーズする）。
なお、Wi-Fiの整備と学生所有のパソコン増加に伴い据え置きのパソコンはプリント関係以外は大部分が撤去されている。

関連項目

• 京都府
• 山陰本線・鍼灸大学前駅
• 鍼灸・東洋医学/看護師
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